菅総理、パク・チウォン院長のことで「会ったかどうかすら発言は控えたい」

本ブログでも紹介した、パク・チウォン国家情報院長と菅総理の面会(礼儀訪問ということになっていますが)について、です。しかし、菅総理は「会ったかどうかすら発言は控える」と話しました。これが何を意味するのか。まず記事を引用してみます。ファイナンシャル・ニュースです。記事本文の「日本経済新聞の記事」はこちらになります。

 

<<パク・チウォン国家情報院長が、最近、菅義偉日本総理に会ってムン・ジェイン大統領の口頭メッセージまで伝えたと知られたが、菅総理はパク院長に会ったという事実自体について確認を拒否した。14日の日本経済新聞によると、菅総理は前日、日本官邸の記者たちがパク院長の面会について質問すると、「会ったかどうかを含めて発言を控えたい」と答えた。菅総理はまた「日米韓の情報関係者が緊密に連携することが重要である」とだけ述べた。

パク・チウォン院長は12日、東京で開かれた韓米日3カ国の情報機関長会議に出席し、この会議を前後して 瀧澤裕昭 日本内閣情報官と一緒に菅総理を非公開礼訪した。これに対して、既に日韓両国のメディアは、パク院長が菅総理に会って「韓日関係が今のままではならない」という趣旨で発言をし、韓日関係正常化のための文大統領の口頭メッセージを伝えたと報道した。

菅総理がパク院長との出会い自体について口を閉ざしたのは、徴用賠償判決による韓国内の日本の資産売却(現金化)手順が進行している状況、日本国内の世論などを勘案したものと解釈される。昨年11月にパク院長が菅総理を礼訪したときも、日本の首相官邸側は、出会い自体について非公開にするよう要求したほど、韓国政府高官との接触の事実に敏感に反応している>>

 

完全に邪推ですが、記事に書いてあること以外にも、2つの可能性が考えられます。一つは、「文大統領の口頭メッセージというものに対し、何かの返事をする意向が無い」。すなわちメッセージを受け取ったことを公式的に認めないこと。もう一つは、礼訪そのものが非公開のはずだったのに、パク院長が勝手に発表した可能性です。「実は会ってなかった」可能性は・・さすがに無いでしょうね、多分。

詳しく何があったかは分かりませんし総理が何を考えているかも分かりませんが、とにかく「、まともな出会いではなかった」ことだけは想像できます。

 

 

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