NOじゃなくて『GO』 JAPAN? 韓国与党代表、カン・チャンイル駐日韓国大使に「日本にビジネス入国できるようにしてほしい」と要請。車業界がかなり困っている模様

NO JAPANはどこへ行ったのか、韓国のの与党「共に民主党」の代表が、カン・チャンイル大使に「日本にビジネス入国できるようにしてほしい」と要請しました。車用半導体がなかなか買えなくなったからです。どうやら日本が去年12月からビジネス入国も禁止して、いろいろ困っているようです。ソース記事には、コメント数がそう多くないものの、「日本製品を買うなんて土着倭寇め」という皮肉が溢れています。アジア経済から部分引用してみます。

 

<<・・10日、政界によると、ソン・ヨンギル共に民主党代表は最近、共に民主党の半導体技術特別委員会に「カン・チャンイル駐日韓国大使に完成車メーカー、協力会社の日本(ルネサス)出張問題を解決できる方法を相談してみる」という立場を伝えた。ソン代表がカン・チャンイル駐日韓国大使を言い出したのは、最近の半導体特委に入る苦労点として、日本への入国問題が浮上したためだ。ルネサスはMCU(※マイクロコントローラーユニット)市場シェアの8.3%を占める日本企業で、NXP(10.2%)、インフィニオン(10.1%)に次ぐ3位の企業である。現在完成車・協力会社は車両用の半導体を空輸するために、オランダ(NXP)、ドイツ(インフィニオン)などに出張し、半導体需給に総力戦を繰り広げている。現地工場の前で無鉄砲に待機し続けたり、ブラックマーケットに頼るほど緊迫した状況である。

 

しかし、日本政府が数ヶ月も外国人の入国制限を解かないでいて、ルネサスに出張することができないでいるという苦労が多く、ソン代表が支援に乗り出したのだ。ソン代表はカン大使と、カー半導体需給のための日本出張に限り、日本入国を制限的に許容する案などを提案する内容を議論するとみられる・・

・・日本政府は昨年12月、コロナ19感染者の急増で緊急事態を宣言し、ビジネスビザの運用を停止して、外国人の新規入国を認めていない。カー半導体出張企業支援は、政府レベルでも行われている。産業部は今年2月から車両用半導体調達のため出・入国9件(出張企業16人)の隔離の免除審査を支援し、迅速通関、需給に苦しんでいる企業への支援に乗り出している・・>>

 

別にNOでも ONでも GOでもいいけど、記事を読んで真っ先に思ったのは、「なんで大使に要請したのだろう」です。カン・チャンイル大使・・最近、本ブログだけでなく韓国側のマスコミからも出番がなくなった、あの人です。彼に要請して、なにか出来ることがあるのでしょうか。日本での彼の立場を、与党代表が把握できないでいるとも思えませんが。

普通なら、こういう件は、日韓の政府省庁が話し合えばいいでしょう。でも、なぜか(立場的にあまり期待できそうにない)大使に頼るというし、記事をよく読んでみると、「(韓国)政府レベルでもやっている」としながらも、韓国から出国、韓国への入国に関する内容だけ。いまの日韓関係では、そういう関連省庁同士の「通路」も機能していないのでしょうか。カン大使がまだマシだと思われるほど。

 

 

拙著著のご紹介&お知らせなど♨  以下、「題の部分」はアマゾンリンク(アソシエイト)になりますのでご注意ください。

「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論>が発売中(2021年4月29日発売)です。日本滞在4年目になって、日本で手に入れた日常、そして、ラムザイヤー教授の論文にまつわる話、それらから見えてきた、日韓比較論です。

新刊<恥韓の根源>が発売中(2021年2月28日)です。併合時代の朝鮮半島のハングル記事、1965年基本条約締結を前後しての記事など、古い記事を考察し、『今』の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。「反日」異常事態(2020年9月2日発売)が発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。他の拙著についてはここにまとめてあります

本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してくださいサブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。

本ブログのプライバシーポリシーはこちらになります