6月の日韓首脳会談、慎重論が優勢か・・外務省幹部「同じ会場なら物理的な接触は可能かも。安倍前総理も『突撃』された」

6月のイギリスG7で、日米韓首脳会談のあとに日韓首脳会談もやるのではないか、そんな予測が出ています。ですが、ニュース1の報道(元ソースは時事通信など)によると、日本側では慎重論が優勢のようです。2年前のASEAN首脳会議では、文大統領が安倍(当時)総理に急に話しかけて写真撮影し、それを首脳会談として発表する騒ぎもありました。記事でもそれに触れていますが、外務省の人はそれを『突撃』と話しています。以下、ニュース1から引用してみます

 

<<日本のメディアが、6月英国で開かれる主要7カ国(G7)首脳会議で、韓日首脳会談が開かれる可能性は低いと予想した。30日の時事通信によると、日本政府の内部では、ムン・ジェイン大統領の任期が1年しか残ってなく、徴用工(強制徴用被害者の日本式表現)の問題などで前向きな対応を期待することができないという慎重論が力を得ている。通信は、徴用工や慰安婦問題で韓国が事態を打開するために動く兆しが見えていないとし、日本は首脳会談の開催に慎重な立場だと説明した。

ある外務省幹部は、「同じ会場にいる場合、物理的な接触は可能だろう」とし「安倍晋三前総理も『突撃』された」と回顧した。2019年11月東南アジア諸国連合(ASEAN・アセアン)関連首脳会議で文大統領は安倍前総理との接触を試みたことがある。日本はこれを公式首脳会談と規定しなかったが、韓国は当時、両首脳の写真を一方的に公開し、韓日関係の復元を強調したことがある。このため、6月G7首脳会議で韓国が接触を試みても、立って話をする程度にとどまるというのが大半の意見だ・・

 

・・他の外務省幹部は「文大統領はレームダック(任期末の権力の弱体化)が発生している。会う雰囲気ではない」と指摘した。ある日本政府の関係者も「外交部長官レベルであれば、進展がなくても会談をすることも必要だが、首脳だとそうはならない」と述べた。5日に開かれた韓日外相会談でもチョン・ウィヨン外交部長官は「日本の正しい歴史認識がなければ、過去の歴史問題が解決されることはない」と強調した。茂木敏充 日本外相は、国際法違反の早期是正を要求したが、妥協はできなかった通信は伝えた>>

 

レームダックだけの問題でもないでしょう。支持率80%だったときにはいまよりずっと元気(反日の側面で)でしたから。むしろ支持率が低くてちょっとだけしおらしくなったとも言えます。

もし首脳会談または首脳突撃があるとしても、またまた「米国の顔を立てる」以外に理由はないでしょうし、内容面でもそれ以上のことは無いでしょう。

 

 

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