韓国紙「AZ1次接種から11週間が過ぎた人は40万人、実際の2次接種は14万人」

これといって書きたい内容が無くて、ワクチン関連のニュースをいくつか集めてみました。まず、今日の午後あたりから、ロイターの報道として「ファイザー、モデルナ ワクチンの韓国内生産、約10億回分」というニュースが流れました。ですが、韓国SBS(SBSBiz)の報道によると、これは誤報だ、とのことです。以下、SBSから引用してみます。<<>>が引用部分となります。

 

<<国内でファイザーとモデルナなどのmRNA系コロナ19ワクチン10億回分の生産を協議しているという外信報道について、政府は事実無根と話した・・・先にロイター通信は、イ・ガンホ福祉部 保健産業政策局長の言葉を引用して、韓国が海外のワクチンメーカーと国内生産方案を協議中だと報道た。協議が実現すれば、アジア地域のワクチン供給拡大を早めることができると期待しており、すぐにでも10億回分を生産する準備ができているという内容もあった。福祉部は、「保健産業政策局長はインタビューで、韓国がmRNAワクチンの生産能力をそれぐらい備えていると説明しただけ」と説明した・・>>

この話が本当なら、多分、ロイター側の『誤訳』によるものでしょう。10億回分委託生産なら、たしかにワクチンの生産・配分に大きな影響を与えるニュースとなります。もっと慎重にやってほしいところであります。

 

次、昨日(7月4日)、日曜ではありますが、韓国でワクチン接種が始まってから、2回目の『1次接種0人』でした。また、「アストラゼネカの2次接種人数がおかしい」という指摘も載っています。こちらは「アジア経済」から引用します。

<<最近感染者が急激に増え、4回の流行への懸念が高まっているが、これを予防するためのワクチン接種は、むしろ接種開始以来2番目の「1次接種がない日」になるなど、接種が遅れ、懸念されている。5日、コロナ19予防接種対応推進団によると、前日の新規ワクチン接種が全く行われなかった。これにより、コロナ19ワクチン1回接種は1534万7214人のままだ。人口比接種率も29.9%にとどまった。2月26日コロナ19予防接種が始まって以来、1次接種が0人の日は3月21日に続き、この日が二回目だ。先月は、3週間で962万人が1次接種を受けたのに比べ、最近の2週間は31万人接種にとどまるなど、1次接種率は、最近、さほど進まないままだ。先月19日に21万6320人が1日接種を受け接種率は29.3%に上がったが、それから16日目も、29%台だ・・

 

・・防疫当局は2次接種に集中しているという説明だが、2次接種も大して増えていない。特に毎週物量が供給されているファイザーとは異なり、アストラゼネカ(AZ)は、既存の物量を​​1次接種に集中して使い、上半期に予定されていたCOVAXファシリティからの83万5000回分の供給が遅れ、需給が難航している。AZワクチンの接種間隔の11週間を考慮すると(※間隔は4週~12週間とされています)、過去2週間、2次接種を受けるはずだった人は約40万人である。しかし、実際の2次接種は半分にも満たない14万人に過ぎない。現在、政府が確保しているAZワクチン残量は29万4100回分に過ぎない。今週2次接種間隔が来る人は50万人で、全然足りない。当局は交差接種で打開するという構想だ。今月予定されたAZワクチン2回接種対象者95万2000人は、ファイザーに2次接種を受ける。・・>>

 

記事では11週間となっていますが、アストラゼネカの1次・2次接種の間隔は4週~12週間となっています。12週間がすぎる前に交差接種でなんとかしたのか、それとも、交差接種が準備される前だったのでそのままスルーされたのか、ソース記事だけでは、詳しくは把握出来ません。引用部分の書き方からして、「今週50万人」「交差接種対象者95万2000人」とはまた別の人たちに見えますが・・もし本人のミスでもないのに12週間が過ぎてしまった人たちが、10~20万人規模で存在するなら、実に呆れた話です。もっとこの件を詳しく取り上げた記事があるのか調べてみましたが、他には見当たりませんでした。

 

 

いつもより少し早いですが、今日はこれで更新終了です。

今日もありがとうございました。(・∀・)ノ

 

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