韓国、明後日から首都圏では「全面オンライン授業」「すべてのスポーツは無観客」「親族以外の結婚式・葬式 参加禁止」「人と対面しての宗教活動禁止」「18時以降は3人以上の集合禁止」「繁華街酒店などの営業禁止」など最高段階の外出・集合制限

韓国の首都圏(ソウル、京畿道、仁川広域市)が、明後日から「距離確保4段階」に入ります。距離確保(거리 두기)4段階は、韓国の外出・集合制限でもっとも高い段階で、繁華街の酒店(※団欒酒点)は営業停止となり、結婚式には親族以外は参加禁止。許可された公的集会以外だと4人を超えた集合は禁止、午後6時からは3人を超えた集合も禁止とされます。団欒酒店とは、複数人が個室で利用する酒店のことです。普通はカラオケ施設が併設されており、繁華街のほとんどの酒店がこの形になります。

これらを破った場合、法律で処罰されることになるため、『事実上の夜間通行禁止もどき』と言われています。ここでいう通行禁止とは、軍事政権の頃に夜12時からの外出を禁止していた制度のことです。以下、『日本は、韓国の検査キットが欲しければ、まず日本人でごめんなさいと言うべきだ』で有名な「YTN」の記事から引用してみます<<>>が引用部分となります。

 

<<コロナ19拡散により、首都圏では来週月曜日から距離確保の中で最も高い4段階が適用されます。午後6時以降、3人以上の私的集会が禁止されるなど、事実上夜間外出制限措置がとられます。また、遊興施設の営業禁止と、結婚式や葬儀式には親族しか参加できなくなり、宗教活動は非対面だけになります。ソウルだけ4段階にする案も検討されたものの、京畿道と仁川地域に移動が増える風船効果を憂慮し、最終的には首都圏全体の高強度措置を選択しました。

【グォンドクチョル/保健福祉部長官:首都圏はまだ4段階ほどではないけど、流行の増加が顕著で、先制的な対応が重要であり、首都圏の自治体すべてに4段階必要だという意見が受け入れられた結果です】

4段階が適用されす首都圏では、午後6時前には4人まで、6時以降は2人まで集まることができるため、事実上の夜間外出制限措置が実施されます。ただし、同居家族の場合、私的集まり人数制限で例外が適用されます。でも、いままで直系家族は8人以上まで許可しましたが、それが廃止されます(※同居しなくても直系家族は例外にしていたけど、これからは同居家族でないと例外なし、という意味)。また、すべての行事と集会は禁止され、結婚式や葬式も親族のみ参加することができます。

また、ワクチン接種完了者を人数制限から例外にする防疫緩和措置も、留保されました。スポーツは無観客試合で、宗教活動はすべて非対面で、学校はオンライン授業で切り替わり、職場は、在宅勤務30%を推奨します。レストランやカフェ、屋内体育施設は夜10時までの営業だけ許可され、団欒酒店など遊興施設は営業が禁止されます・・>>

 

実は韓国政府は、7月からは防疫緩和を予定し、国民に公言していました。6月までワクチンをほぼ全て使い切ったのも、この防疫措置の緩和を予定通り実施するためだ、という観測もあります。特にワクチン接種済みの人は、ほとんどの防疫措置から例外にする、とも。でも、別に韓国だけの問題でもありませんが、韓国でもソウルを中心にデルタ変異など新型コロナが再拡散(人口比だと感染者数で日本より多くなっています)、すべて難しい状況になりました。さすがにこういうネタにオチまで書く気にはなりませんので、このまま終わりにします。おやすみなさいませ。

 

 

拙著著のご紹介&お知らせなど♨  以下、「題の部分」はアマゾンリンク(アソシエイト)になりますのでご注意ください。

「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論>が発売中(2021年4月29日発売)です。日本滞在4年目になって、日本で手に入れた日常、そして、ラムザイヤー教授の論文にまつわる話、それらから見えてきた、日韓比較論です。

新刊<恥韓の根源>が発売中(2021年2月28日)です。併合時代の朝鮮半島のハングル記事、1965年基本条約締結を前後しての記事など、古い記事を考察し、『今』の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。「反日」異常事態(2020年9月2日発売)が発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。他の拙著についてはここにまとめてあります

サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。長くなりそうな話にはサブを利用してください。シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。

本ブログのプライバシーポリシーはこちらになります