オリンピック・パラリンピックで韓国側が仕掛けてきた『反日戦』が、次々とブロックされています。いろいろNGで旭日旗はOK、という展開になっているようです。
日本のオリンピック組織委員会は旭日旗の搬入を今までの決定通り「搬入禁止品目にしない」と決定しました。また、韓国側が用意した食材を選手村に持ち込むことも限界があって、基本的には韓国選手団も他の選手達と同じ食事を取ることが分かりました。弁当を供給するという話がありましたが、それはシチュエーションが限られる、とのことです。また、オーストラリア選手団の最高医療責任者が、韓国側の福島産食材忌避に対し、「間違いなく安全だ」と答えました。この件も合わせて紹介します。各記事、<<~>>が引用部分となります。
<<シン・チヨン代表選手村長は、「東京オリンピックに出場する代表選手たちに、魚など福島産の疑わしい食品を可能な限り避けるようにと言ったが、結局は選手村の食事を食べるしかない」と嘆いた。シン選手村長15日YTNラジオとTBSラジオに相次いで出演して、「選手たちが東京の選手村で生活するとき、私たちが準備した食べ物を搬入して食べることはできず、疑いがあるからって食べ物を避けるだけだと、栄養状態に問題を起こす恐れがある」と述べた・・(韓国日報)>>
弁当を作って供給するという話はウソではありませんが、<<・・「選手村の外にある給食センターで栄養士と調理師など20人余りが選手たちのコンディションのために万全の準備をしているが、おやつ、または選手たちが味覚を失ったときにサポートする程度のもの」、「給食センターでおやつを用意して支援し、選手村の料理が食べられない選手がいたばあいに弁当を作って支援する計画だ」と説明した・・(世界日報)>>のことで、「給食センターがあるから福島産は問題ない」としていた韓国側の既存の説明とは、差があります。
もし韓国側の主張する「福島産食材に放射能の危険があってわざわざ給食センターを作らないといけない状況である」と「選手村の食事を食べるしかない」の両方を組み合わせて考えてみると、韓国側は、『放射能食材を食べることになると事前に知っていながら、選手団を派遣した』という自己矛盾にはまることになります。
ちなみに、オーストラリア選手団は、韓国とはまったく違う反応を示しています。<<オーストラリア代表チームが、福島産食材について「全く気にしない」と述べた。18日、共同通信によると、オーストラリア代表の最高医療責任者(CMO)であるデビッド・ヒューズは、この日の記者会見でで、大韓体育会が韓国の選手たちに韓国産食材で作った弁当を提供するという話を聞いて、このような反応を見せた。ヒューズは、国際的な専門家の調査に基づいて、福島産食材について「間違いなく食べても安全である」と強調した・・(ニュース1)>>、と。
あと、日本側ではすでに既報ですが、(無観客試合なので確認のしようがありませんが)日本のオリンピック委員会が旭日旗を搬入禁止にしていないことが、韓国でも報じられるようになりました。一部「旭日旗禁止」と報道していたマスコミの記事とはニュアンスがずいぶん変わっています。<<・・大韓体育会は、旭日旗の使用もまた、オリンピック憲章50条違反などの適用を受けることにIOCの約束を受け、横断幕を撤去したが、肝心の東京オリンピック委員会は旭日旗の使用を許可するとしており、葛藤を育てている・・(ソウル新聞)>>。
SBS、ソウル新聞、ファイナンシャルニュースなど大勢のメディアが、福島産食材を拒否する韓国側の態度を『福島県民の心を踏みにじることだ』とした日本側の報道に対し、『言いがかりをつけるな』『踏みにじったのは日本だ』という題の記事を載せています。
前にも書きましたが、「前から韓国選手団は給食センターを運用してきたし、今回もそうする」と言ったなら、ここまで問題にならなかったでしょう。わざわざ(給食センターを作るのは今までのオリンピックと同じなのに)「放射能の危険」などを公的に発言しながら嫌味を言ったのは、韓国の方です。それは、間違いなく福島、いえ日本人の心を踏みにじったものでありましょう。
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