訪日そのものより、関連発言や態度、不思議なほどの執着などで注目されていた文在寅大統領の訪日ですが、結局、訪日はしないと公式発表されました。以下、ノーカットニュースから引用します。<<~>>が引用部分となります。
<<大統領府は19日、「文在寅大統領が東京オリンピックきっかけにした訪日を、行わないと決定した」と明らかにした。パク・スヒョン青瓦台(※韓国大統領府)国民疎通首席はこの日のブリーフィングで、「双方間の協議は友好的な雰囲気の中で進行され、かなり理解が接近したものの、首脳会談の成果という面ではまだ不十分であり、その他の諸状況を総合的に考慮してこのように決定した」と明らかにした。
続いてパク首席は「東京オリンピックは、世界の人々の平和の祭典であるだけに、日本がオリンピックを安全で成功的に開催することを希望する」とし「私たちの選手団も、いくつかの困難な条件ではあるが、これまで培ってきた実力を惜しみなく発揮して善戦して健康に帰国することを期待している」と述べた>>
いまさらですが、「成果のある」首脳会談というものに拘らず、普通に訪日して略式会談または挨拶を交わして帰国したなら、ここまで惨めな結果にはならなかったでしょう。なにせ、韓国側は『日本行きたい首脳会談したい』とあまりにも露骨にアタックしていたからです。言い換えれば、日本側がスタンスを変えなかった、とも言えるでしょう。
「東京オリンピックを利用しての南北平和ムード再開」構想まで言い出す必要も無いでしょう。つい先まで韓国側のマスコミが主張していた「困っているのは日本」主張。いったい、なんだったのか・・そんな気がします。
最後に、「いくつかの困難な条件」が詳しく何を指すのかは分かりませんが、韓国側のいくつかのメディアは、「新型コロナ」「放射能」「旭日旗」の3つを韓国チームが置かれた悪条件だと報道してきました。パク首席も、それを迂回的に言ったのではないか・・とも思われます。確認する術はありませんが。
サンプルとして、四月の国民日報の記事を1つ部分引用します。<<イ・ギフンの体育会長は14日、忠清北道鎮川の代表選手村で東京オリンピックD-100のイベントを開き、「国家代表選手たちは、コロナ19、福島産放射能食材、旭日旗のようないくつかの悪条件を克服しなければならない」とし・・>>。
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