五輪不参加を主張していた韓国の大統領候補たち、韓国選手団のことで『コロナの中で大きな力になってくれている』『私もあなたのように生きたい』『太極戦士たちの戦いを見て感動しています』

竹島がどうとか福島がどうとかと声を高くしてオリンピック不参加を主張していた、韓国の大統領候補たち。最近は、オリンピックの韓国選手たちのことで『4位(※当時)だなんて、コロナの中で大きな力になってくれる』『移動中にも太極戦士たちの戦いを見て感動しています』と愛国者アピールをしています。手のひらを回す筋肉、大丈夫でしょうか。2回、6年間中央日報の東京特派員だったソスンウク氏が、この件を皮肉り、『スポーツの感動って凄いですねー』という記事を書きました。以下、中央日報です<<>>が引用部分となります。

 

<<2011〜2014年、2017〜2020年、合わせ6年を日本特派員として働いた。東京の五輪招致(2013年)、コロナ19によるオリンピックの延期事態を間近で見守った筆者にとっては、終盤に駆け上がっている東京オリンピックが、格別に感慨深い。大会が開催されること自体が、ドラマチックに感じられる・・・・オリンピックの感動は、政治家たちにも伝えられたようだ。筆者は、特にこの3人のフェイスブックに注目している。

「移動する車の中で見るたびに、手に汗を握ります。紆余曲折の末に開かれたオリンピックだが、(※韓国が)コロナで大変なときに大きな力になってくれているのは確かでなようです。キム・ヨンギョン選手の痛快な轟音が真に羨まし素敵です・・私の旅程もそうでありたいとしたらと思います」(イ・ジェミョン京畿知事)

「(アン・サン選手の)最後の矢が飛んでいったとき、私は祈りを捧げるように拳を握りました・・昼食に出てきた人たちがバレーボールの勝利の話に花を咲かせています。私たちの女子バレーボール代表チーム、世界第4位の強豪トルコを相手に本当によく戦ってくれました」(イ・ナギョン前民主党代表)

「アーチェリーに続いてフェンシングとテコンドーでメダルを取り、大韓民国が序盤総合4位を走っています・・太極マークをつけて、オリンピックで金メダルを取るのが夢だと言っていた在日韓国人出身のアン・チャンリム選手を誇りに思っています。大韓民国が誇りです」(チョン・セギュン元国務総理)

 

民主党の大統領候補三人は、5月末、東京オリンピック組織委員会がホームページに独島(※竹島のこと)を日本の領土と表示した地図を掲載すると、オリンピックボイコットすべきだと叫んだ。「日本の常識外の態度が続くならボイコットをも避けるなと、国民の要求が高まっている」(イ・ジェミョン)「日本が独島表記の削除を最後まで拒否した場合、政府は、オリンピックボイコットなど可能なすべての手段を動員して、断固として対処なければならない」(イ・ナギョン)、「大韓民国の主権と誇りを毀損させる日本東京オリンピックに参加に反対する」(チョン・セギュン)などであった。

政治家たちが、反日世論に乗って『鮮明性』の競争を繰り広げることを、止める方法は無い。しかし、彼らのボイコット主張は、「過去の歴史と懸案を分離する」という現政府のツートラック基調ともズレるものだった。何よりも、「延期された1年を合わせて5年の間もオリンピックだけ見て汗を流してきた選手たちの情熱を無視した処置」だとする批判が提起された・・・・ボイコットを主張していた人たちまで踊らせるとは、スポーツの感動って本当に凄いもんだ>>

 

手のひらをドリルのように回転させながら後頭部にゲッタードリル攻撃・・といったところでしょうか。自分で自分の後頭部にやるならどうでもいいけど、そうじゃないから問題です。

今回のオリンピックで、韓国が日本に対してやったこと、この『大統領候補』たちの発言も含めて、その影響が、日韓関係から消えることはないでしょう。彼らが、手のひらをどこに向けて返そうとも。

 

 

 

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