韓国紙「なぜ菅総理は日韓関係を改善しようとしない?これでいいのか?本当にいいのか?」・・『水鬼神』か

韓国には、水鬼神(ムルキシン)というものがあります。水に溺れて死んだ人のお化けですが、同じ場所を通る船や人を襲って、「私だけ死ぬのは悔しい。お前も道連れだ」として水の中に引きずっていく、とのことです。もちろん、何の関係もない人を、です。韓国では人を巻き込もうとする言動を「水鬼神かよ」と言います。

最近の「日韓関係改善」関連の記事を見ると、なぜか菅総理を巻き込もうとする論調が目立ちます。なんで何もしないの?これでいいの?いいはずないよね?そんな感じです。文大統領を批判しながら、なぜか菅総理にも批判の矛を向けます。極めて個人的な意見ですが、ムルキシンにしか見えません。以下、東亜日報から引用してみます<<>>が引用部分になります。

 

<<・・今年の韓日首脳の8月15日メッセージは、なかなか改善の糸口を見つけられない、両国関係の現状を如実に示していた。文大統領は日本との関係の改善のための何の具体的構想や提案をしていないし、菅総理はむしろ退行的右傾化の色だけが濃くなった。先月、東京オリンピックの開会式を契機に推進した文大統領訪日と首脳会談が失敗に終わった後、韓国は韓国で、日本は日本で、お互いに何も期待しなくなったような雰囲気だ。

文大統領にとって、今回が任期最後の光復節祝辞だっただけに、最悪と言われている韓日関係の転換点を用意するためのなにかの提案が期待されていた・・・・今回 文大統領は、日本に融和的なメッセージを送ったが、具体性がなく、空虚に聞こえるだけだった。菅総理には関係改善の意志が全く見えなかった。前任だった安倍総理が国際平和に貢献するとして、自衛隊を憲法に明記しようという改憲推進の名分とした「積極的平和主義」を打ち出した・・

 

・・韓日関係は今、手をつければつけるほど問題がさらに大きくなる、悩みのタネの塊になってしまった。文大統領も、菅首相も、今後の選挙と国内政治の論理に埋没したまま、完全に手放した雰囲気だ。これでは、将来、両国関係に大きな傷を残した無責任な指導者として記録されるしかない。・・・・両首脳に残された時間は、長くない。急いで葛藤解決のための実質的外交を再起動しなければならない>>

 

日本は前からずっと言っています。「国際法違反状態を是正しなさい」と。韓国は、韓国の国際法違反状態について一切の公論化もせず、政府もマスコミも、意見そのものを完全にタブーとしています。そして、責任を回避できる、または日本にも部分的な責任を被せることができる案(基金案など)を、出して、断られて、似たようなものをまた出して、そうしてきました。だから「手をつければつけるほど」問題が複雑になるのは当然でしょう。そして、いま、こう言ってるわけです。「これでいいのか。残された時間はそう長くない(キリッ」。

 

 

 

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