「手を差し伸べた」が出たから、次は「でも日本はその手を掴まなかった」という記事が来るだろうな・・と思っていたら、やはりありました。なんと、昨日の午後3時の記事なのに、見落としていたようです。
日韓ともに同日午前中に演説があったはずですが、午後3時まで「手を差し伸べた」「日本はその手を掴まなかった」が完了していたとは、なかなかのスピードです。というか、掴むもなにも、日韓の式典にさほど時間差も無かったと思いますが。いつものパターンではありますが、ワンパターンならではの良さ(良くない!)もあるものです。以下、マネートゥデーの記事、引用してみます。<<~>>が引用部分になります。
<<・・15日ムン・ジェイン大統領が、日本に先に手を差し述べたにもかかわらず、菅義偉首相は加害責任を認めず、反省のメッセージも出さなかった。朝日新聞など日本のメディアによると、菅首相はこの日、東京都で開かれた全国戦没者追悼式に出席し、「戦争の惨禍を二度と繰り返さないという信念を今後も守っていく」とした(※これも「反省」では?)。
彼は「日本は戦後一貫して平和を重視する国として歩いてきた」とし「積極的平和主義の旗の下、国際社会と力を合わせ、世界が直面している様々な課題の解決に全力を尽くす」と強調した。積極的平和主義は、安倍晋三前内閣の時に登場した概念である。表面的には国際社会の平和に貢献するという意味だが、実際には、自衛隊を憲法に明記しようという改憲推進の名目で提示されている。
これで日本は、2013年から8年連続で周辺国の加害責任と反省を述べなかった。安倍前首相は、2007年に「アジア各国の皆さんに多くの被害と苦痛を与えた」と謝罪した。一方、文大統領はこの日、光復節を迎え祝辞を出して、日韓関係の改善を強調した・・
・・文大統領は「韓日両国は国交正常化以来、長い間、民主主義と市場経済という、共通の価値に基づいて分業と協力を通じた経済成長を一緒に達成することができた」とし「今後も両国が一緒に行くべきである」と述べた。続いて「韓国政府は、両国の懸案はもちろん、コロナと気候の危機など、世界が直面している脅威に共同対応するための対話の扉を、常に開いてある」とし、韓日が「隣国らしい協力の模範を示すことを期待している」と付け加えた・・>>
どの口が「隣国らしい」を言うのでしょうか。前にも書いた気がしますが、人に喩えるとすぐ分かります。人が、自分の隣人に求めるものは、「常識」です。うるさい音を出さないこと。ゴミ出しのルールを守ること。狭い道で乱暴に運転しないこと。喫煙場所を守ること。子供たちに、堂々と規則を破る姿を見せないこと。国家間の約束を守るという常識も果たせていない韓国が、隣国らしさを言ったところで何の意味があるのでしょうか。
なにせ、ソース記事でもっともおかしいのは、「2007年に安倍総理が謝罪した」としながらも、「2021年に菅総理がまた謝罪すべきだ」としている点です。これもまた、常識とは言えない態度です。
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