横須賀に入港したクイーン・エリザベス、韓国では入港拒否されていた

狙って書いているわけでもないのに、なぜか似たようなテーマの三本になりました。やはりワクチン凄いですね(違う

「コロナのせいで」という理由で韓国が入港を拒否したクイーン・エリザベス号が、日本横須賀に入港しました。ハンギョレ新聞が『中国に対する両国の差を明らかにする事案だ』として報道しています。ちなみに、数日前、韓国側で「クイーン・エリザベスが日本海(記事では『東海』)で訓練中。韓国軍も参加した」と複数のメディアが報じましたが、この入港拒否についてはほとんど記事がありませんでした。ちなみに、クイーン・エリザベスが共に練習する期間は、韓国軍とは半日、日本とは1ヶ月だそうです。以下、ハンギョレ新聞です<<>>が引用部分となります。

 

<<英国の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」が4日、日本横須賀港に入港した。先月末に予定された釜山(プサン)への入港をキャンセルした直後に行われた動きであり、注目される。日本のNHKは5日、「英国空母クイーンエリザベスが米第7艦隊の母港である横須賀港に入港した。以降、自衛隊と共同訓練を実施することになるだろう」と明らかにした。

クイーンエリザベスは当初、先月末に釜山に入港する予定だったが、「厳重になったコロナ19状況」(韓国国防部発表内容)のせいで実現できなかった。そのため、韓国・イギリス海軍は先月31日、東海(※日本海のこと)南部海上で人道支援と災害救助中心の訓練など、縮小された交流活動を行うだけで満足するしかなかった。同じコロナ19パンデミック中の日本は、それからわずか4日後、英国空母の入港を喜んで受け入れたわけだ・・・・スティーブ・ムーアハウス『空母打撃群』司令官は、横須賀到着直後にTwitterを使って「この地域で最も密接な安全保障パートナーである日本との練習と交流を行うために、英国空母打撃群が日本に到着した。

インド太平洋地域の主要国であり、米国の主要同盟国である韓国と日本がエリザベス女王入港に違う態度を示したのは、欧州主要国での参加の範囲が拡大されている「インド太平洋構想」に関する両国の戦略的判断の違いを反映したものと見ることができる。英国など欧州主要国と力を合わせて、事実上、「中国牽制」が目的であるインド太平洋構想を深めたい日本とは異なり、韓国は米中の間で「微妙なバランス」を維持しようと努める中である。

日本に到着したクイーン・エリザベスはm一緒に到着した米国・オランダの船と一緒に7日まで「パシフィッククラウン21-3」と名のついた多国籍訓練を行う。日本の海上幕僚監部は、訓練のニュースを知らせる報道資料で、「海上自衛隊は、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けた連携を強化していくため、英国海軍、アメリカ海軍、オランダ海軍、カナダの海軍との共同訓練を実施する」と明らかにした・・>>

 

 

ちなみに、京畿道・仁川地域のローカル放送局京仁放送(OBS)の記事によると、クイーン・エリザベスが韓国軍とともに練習したのは半日、日本とは1ヶ月やるそうです。以下、OBSの記事です

<<・・クイーンエリザベス英国空母が、日本と1ヶ月ほど訓練を続けることが分かりました。NHKはエリザベス空母の横須賀在日米軍基地寄港ニュースを伝えながら「今後数週間にわたって海上・航空自衛隊との共同演習を実施する」と付け加えました。先月31日、日本海では、『独島艦』と半日間訓練した後に離れたスティーブ・ムーアハウス空母長は、『最も緊密な域内安保パートナーである日本と交流する』と明らかにしました>>

 

OBSの場合、ずいぶんと「なんで日本と長く訓練するのか」と不満なニュアンスが感じられますが・・それはそうでしょう。普通。ちなみにOBSの記事にも釜山入港拒否の件は書いてませんし、他の記事でもほとんど書いてありません。つい前日「韓国がファイブアイズになるぞ」とマスコミが騒いでいたのに、結局はこういうこと・・です。色んな意味でアイが足りません。先は愛や目という意味でアイでしたが、今回は『情況の一部』たる認識、すなわち『私(I)』のアイ、主体性が足りないという意味です。

 

 

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