朝鮮日報、ユン・ミヒャン氏の慰安婦後援金 横領内訳の一部を公開

慰安婦補助金の不当受注、後援金の横領で裁判を受けている元挺対協(正義連)代表・尹美香(ユンミヒャン)氏。彼女の『横領(個人的に使った部分)』の一部を、朝鮮日報が記事にしました。公訴状(起訴状)によるもので、明らかに『送金記録(挺対協の講座から尹氏の口座に送金された)』が残っている項目です。個人口座で直接募金した(※個人口座での募金は違法となります)という話も出ていますが、それとは別になります。以下、朝鮮日報から引用してみます。

 

<<・・慰安婦への支援金を横領し、個人用途で使った疑いなどで起訴され、裁判を受けているユン・ミヒャン無所属(前・共に民主党)議員の具体的な横領内訳が、4日、確認された。ユン議員は慰安婦のために募金されたお金を、焼肉屋や菓子店、マッサージショップなどで使ったことが分かった。また、自分の交通違反罰金や所得税納付の名目でも送金した。ユン議員は、2011年から昨年まで韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)代表とその後身定義記憶連帯理事長を務め、慰安婦被害者支援金のうち1億ウォンを横領し、個人用途で使って(横領)、政府・自治体の補助金数億ウォンを不正受給した容疑など​​8つの容疑で、昨年9月に起訴され、裁判を受けている。しかし、これまで訴状と横領の内訳は公開されていなかった・・

・・(※以下、適当にまとめ)後援金1億37万ウォンを217回にわたって使った内容。焼肉屋で募金額26万ウォンをデビットカードで使った。豚肉専門店で18万4000ウォン、お菓子屋で4万5000ウォンなど、募金額の大部分を飲食店や食料品店、免税店などで消費した。クリスマスイブに本人の個人口座で募金したお金23万ウォンを別の本人口座に送金。足マッサージショップで9万ウォン、自分の光熱費を募金で支払い、スピード違反、交通交通違反罰金8万ウォンを挺対協の口座から減算納付、挺対協の口座から25万ウォンを「ユンミヒャン代表の総合所得税納付」として個人口座に送金。

個人で使った数万~数十万ウォンだけでなく、100万ウォンを超える金額の公金を自分のものにした。慰安婦施設のソン所長の口座に入っていた慰安婦のための募金182万ウォンを用途表記もせずユン議員の娘の口座に送金。ユン議員に対する検察の捜査が本格化していた昨年、ソン所長は極端な選択をした。挺対協の口座に入っていた200万ウォンが「ユンの医療費」という簡単な表記だけでユン議員の口座に送金・・・・ユン議員は去る8月開かれた初公判で、横領の疑いを含むすべての容疑を否認した。彼女は裁判で「過去30年の間、活動家として恥のない生き方をした」とし「(検察は)挺対協がユン・ミヒャンの私的組織だとするが、多くの人の汗と努力に対する侮辱だ」とした・・>>

 

この人の言う「恥のない」って、ひょっとして恥が無い(恥という概念そのものが無い)という意味でしょうか。それとも「焼肉屋で食い逃げした恥は無い」の意味でしょうか・・かどうかはともかく。個人的に気になるのは、「使った」より「払わなかった」のほうです。引用部分の25万ウォンが全額かどうかは分かりませんが、いくら活動家でも安すぎます。専門家に丸投げだったのでそこまで詳しくはありませんし、所得税といってもいろいろありますが、確か、納税対象の中でもっとも所得が少ない範囲(年1200万ウォン以下まで)でも税率は6%です。

 

 

 

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