韓国の新型コロナ関連記事をいくつか読んでいると、個人的に違和感を覚えます。夏、日本で新型コロナ感染者急増のとき、日本ではヤフーなどポータルサイトに新型コロナ関連ページがあったけど、そこをクリックしなくても関連ニュースが普通にメインに来ていました。でも、韓国ではそうではありません。以下、「ダウム」キャプチャー画像を紹介します。
下手に陰謀論にもちこむつもりはありませんが、韓国の大手ポータルサイトにて、新規感染者、重症患者、死亡者の数に関する記事が、メインページにあまり載らなくなりました。韓国は、ポータルサイトがまさしく「ネットの中心」であり、特にネイバーとダウムの影響力は絶対です。
日曜だったのに、昨日(12月5日)韓国の新型コロナ新規感染者は4325人、重症患者は(現状)727人、死亡者は41人でした。これだけ死亡者が増えているのに重症患者が減っていないのが、現状を物語っています。そんな中、上の画像は、関連数値がニュースになってから1時間後、今朝10時頃のキャプチャー画像となります。
キャプチャー画像はダウムのPC版ですが、スマホ版のほうも同じです。画像で「ISSUE」となっている「新型コロナ現況」をクリックしたり、関連キーワードで検索するとヒットします。でも、前はもっと目立つところに複数のニュースがありましたが、最近はほとんど目立たなくなりました。実際、このキャプチャーのメインニュース欄に新型コロナ関連ニュースはオミクロン記事(イギリスのもの)が一つ載っているだけです。
右の画像は「多く読まれたニュース」ですが、そこにもありません。決して関心が低いはずはありませんが、妙ですね。ちなみに、ダウムの場合、芸能ニュースなど特に人が集まりやすいところには、この「ISSUE」表示もありません。個人的にダウムより見づらいと思っている最大手「ネイバー」も、大してかわりません。
もう一つの違和感は、新規感染者を「前週の同じ曜日」と比べる記事があまり無いことです。個人的に、これは結構重要な数値だと思っていますが。例えば、4日は5127人だったので、5日の4325人について「前日よりは減ったが、検査数が少ない、いわゆる週末効果によるもの」という記事は結構出ています。別にこの指摘が間違っているわけではありませんが、いままでの同じ日曜日(発表日は月曜日)のデータを並べてみると、ずっと衝撃的な結果になります。
このキャプチャー画像は、韓国のニュース通信社「ニュース1」が集計した、月曜日発表(日曜日のデータ)の韓国の新規感染者数です。Xが日付、Yが人数です。韓国は11月1日からウィズコロナに突入しましたが、実は10月18日から感染者数は増加しつつあったことが分かります。こういう「前週との比較」が、なんで少ないのか。これもまた「陰謀論が うわあぁぁぁ」と叫ぶつもりはありませんが・・・なんで少ないのでしょうか。日本側の報道では、ほぼ例外なく出ていましたが。キャプチャー元「ニュース1」のURLはこちらです。
「心が曇りすぎだ」と言ってしまえばそれだけですが、なにせ、相手がK防疫ですので・・つい、こちらもK(曇り)で対応したくなります。
♨ 拙著著のご紹介&お知らせなど♨ 以下、本の題の部分はアマゾン・アソシエイトになりますのでご注意ください。
・新刊<文在寅政権最後の暴走>が発売中です。文政権で日韓関係がどう変わったのか、文政権の考える『まともな国』とはどんなもので、それは南北、対日、対米、対中関係をどう考えていたのか。そして、どう失敗したのか。次期大統領選挙や日韓関係はどうなっていくのか。そんな内容となります。
・准新刊<日本語の行間~韓国人による日韓比較論 (扶桑社新書) >が発売中です。日本語たる不思議、その圧倒的な行間。「ありがとう」たる行間の存在。それらについて考察した本になります。既刊として、日本滞在4年目の日常と、ラムザイヤー教授の論文騒ぎから見えてきた日韓の差を考察した<「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論>、併合時代や1965年(基本条約締結)の韓国語記事などから当時と現状を考察した<恥韓の根源>も発売中です。他の拙著については別ページにまとめました。
・サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。長くなりそうな話にはサブを利用してください。・シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。
・本ブログのプライバシーポリシーはこちらになります。