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昨日お伝えした「男でした」件、問題の動画は、2018年、大きな話題になりました。それもそのはずで、各メディアだけでなく、ソウル市が前面に出て動画を支持していたからです。そもそもこの動画が発表されたのがソウル市が主催したカンファレンスで、31運動99周年ということもあって、大きな注目を集めました。それに、慰安婦問題関連でここまで(それっぽく見える)『証拠』が見つかったのは初めだったので、多くのメディアがスクープしていました。「やっと証拠が見つかった」という記述と、引用部分にはありませんが「もう日本も何も言えないだろう」な趣旨の記述が、各記事に共通しています。
<<日本軍が朝鮮人慰安婦をぎゃく◯つしたことを示す映像が公開されました。 これまでぎゃ◯さつに関する多くの証言はありましたが、これを証明する映像が公開されたのは初めてです。ソウル大研究チームが、米国国立文書記録管理庁で見つけた19秒のモノクロ動画です。女性の遺体が広がっていて、中国国民党軍服を着た男性が遺体の間を行き来して靴下を脱がしたりしていますいだりもします。この残酷な映像は、米中連合軍が中国のタンチョンを日本軍から奪還した翌日に撮ったものです・・(2018年2月27日SBS)>>
<<日本軍による朝鮮人慰安婦ぎゃくさ◯の事実が記録された米中連合軍の映像が初めて公開された。 1944年、中国の鄰沖で朝鮮人慰安婦が◯ゃくさつされた後、捨てられた姿を盛り込んだ19秒分の白黒映像だ。 日本軍が慰安婦をぎ◯くさつしたという証言や記事などが公開されたことはあるが、現場が撮影された映像が公開されるのは今回が初めてだ。ソウル市は3・1節99周年を記念して27日、市庁舎で開催した韓中日「慰安婦国際カンファレンス」で、日本軍が朝鮮人慰安婦を◯◯したことを示す映像を初めて公開した。 映像はソウル市とソウル大人権センターのジョン・ジンソン教授研究チーム(ソウル大学研究チーム)が2016年と2017年に2回実施した米国国立文書記録管理庁現地調査で発掘したもので、撮影されてから70年余りで世に公開された・・(2018年2月27日京郷新聞)>>
この動画、それから「いや、それ違うよ」と指摘されたことはありますが、韓国内で、オリジナルの動画をもとに『捏造』が指摘されたのは、昨日お伝えした内容が初めてとなります。本件が韓国の保守派メディア「ペンアンドマイク」で紹介され、オリジナル動画と、しかも遺体は「男だった」という色んな意味で衝撃的な事実が明らかになったのは、12月21日です。しかし、それから、ペンアンドマイク以外の韓国のメディアは、この件を一切取り上げていません。「新型コロナニュースで精一杯」、「ネットメディアの情報だから確認に時間がかかる」などの可能性を考えるとしても、もう1週間が過ぎました。完全に無視されているとしか思えません。
私の検索方法が下手だっただけかもしれませんが、そもそも他のメディアはともかく、ペンアンドマイクの記事(ソース記事URL)そのものがヒットしません。記事のタイトル『朝鮮人慰安婦◯◯証拠だという映像は偽物だった』でそのまま検索してみても、ヒットしません。DAUMの「ニュース検索」ではそもそも何もヒットせず、NAVERの場合はいくつか記事がヒットしますが、全部別の記事です(統合検索だと、ペンアンドマイクの記事やユーチューブチャンネルを引用した個人ブログがいくつかヒットします)。
「慰安婦」で検索して、検索結果から該当記事を見つけようとすると、DAUMではそれすらヒットしません。NAVERではペンアンドマイクの記事が検索結果の中にありますが、NAVER版記事は存在せず、元ソースのページへのリンクだけです。
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