日本国際交流基金ソウル文化センター放火犯、逮捕・・「反日感情によるもの」と確認

1月24日、韓国ソウルにある「日本国際交流基金文化センター」で、放火事件がありました。そして、昨日(27日)、その犯人が逮捕されました。犯人は「反日感情によるもの」と陳述している、とのことです。

結構前のことですが、私の歯科が入っていたビル、入り口付近に、誰かが紙を集めて火をつけ、警察が放火として捜査したことがあります。歯科治療に強い不満を持つ患者はいないのか、そんなことを警察から言われました。でも、後で「これといった理由のない」犯行だと明らかになりました。

そんな無駄な(?)経験があったからか、最初、ソウル文化センター放火のニュースを見たとき、「反日感情と関係があるのかどうか」が微妙で、本ブログではエントリーしませんでした。しかし、ついにソウル文化センターに放火した犯人が捕まり、『反日感情によるもの』と明らかになったので、もう躊躇う理由もありません。以下、聯合ニュースから引用します。<<>>が引用部分となります。

 

<<韓国に日本文化を知らせ、韓日間の紐帯関係を形成するために作られた機関に火をつけた50代の男性が、警察に捕まった。27日、聯合ニュースの取材を総合すれば、ソウル龍山(ヨンサン)警察署は、前日、放火容疑で50代男性Aさんを立件した。ホームレスのAさんは23日午後4時32分頃、ソウル市龍山区にある日本国際交流基金ソウル文化センターに火をつけた疑いを受けている。

建物2階にあるセンター扉の前の火は、保安要員によってすぐ鎮火できた。事件当時、センターは休館中で従業員は出勤しなかった。A氏は反日感情によって火をつけた、という趣旨を述べたことが分かった。

日本国際交流基金は、国際文化交流事業を推進するための専門機関である。この機関は1972年に設立された日本外務省所管特殊法人を前身とし、2003年10月、現在の名称で独立行政法人として再設立された。日本国際交流基金ソウル文化センターは、2002年に設立された基金の19番目の海外事務所で、各種文化事業を通じて学生や一般市民を対象に基金事業を実施する役割をしている>>

 

反日感情は韓国そのものに付きまとっていますが、ここまで極端な行動に走る人って、経済的・社会的に恵まれていない人が多い気がします。この前、靖国神社に爆発物をおいた人もそうでしたが、今回も、ホームレスが「反日感情」ですか。妙な話です。社会に不満があるというならまだ分かるけど、なんで日本に怒りをぶつけようとするのでしょうか。

「こんな私でも、これならできる」という歪んだ正義の暴走か。または、「誰のせいで私がホームレスになったのか」がよくわからないから、確実に悪とされる相手を狙ったのか。犯人の考えは分からないし、分かりたくもないですが、嘆かわしいものです。

ちょっと話の範囲を広げすぎる気もしますが・・韓国に対して「反」する意見を出す人たちに対し、なぜか『経済的な問題』を指摘する人たちがいます。韓国が経済的に発展したから日本が嫉妬しているとか、ネト◯ヨは経済的・社会的弱者だとか。どうやって調べたのかは分かりませんけど(笑)。事例が少な過ぎでちゃんとデータ化もできないし、そもそも、経済がどうとかの案件でもありませんけど、「あえて」そんな風に言う必要があるなら、『逆』ではないのか(韓国側の反日感情のほうがそれにあたいする)、とも思えます。今回のようなことがあると、特に。

あと、DAUM(※NAVERより左派支持が多い)という点も考慮すべきでしょうけど、コメント数はそう無いものの、ソース記事には「丁重に扱え」「義人である」「捜査だけ20年ぐらいやれ(時間稼ぎしろ)」などのコメントが付いています。

 

 

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