韓国ローカル紙「日本に『悪巫山戯を叩き直してやる』と言える大統領がほしい」

本ページ、URLを「更新時間www」にしてみましたが・・更新時間がどんどん迷宮入りになっています。時間帯はともかく、とにかく安定するように頑張ります。次の更新は、多分、明日の午前中(10時前後?)になると思われます。

 

で、本題ですが・・例の『独島(※竹島のこと)ギフト』、それから何か続報はないのかと調べてみたら、関係があるにはある(続報と言うには微妙ですが)記事がいくつかヒットしたので、その中で二つを紹介したいと思います。一つは、忠清道地域のローカル新聞、忠清タイムズの記事です。似たような内容のものが結構ありましたが、わかりやすいのでこちらにしました。

「日本のボルジャンモリ(悪い癖、悪巫山戯)を叩き直してやる」と言った金泳三大統領、「日本の測量船が独島に来たら沈没させろ」と言った盧武鉉大統領のような、そんな大統領がほしい、そんな内容です。記者は、講演会をするなど、ローカル紙では結構有名なジャーナリストのようですが、大手とは言えないメディアの記事であることは、念頭においてください。以下、忠清タイムズから引用してみます。<<>>が引用部分となります。

 

<<・・1995年11月、金泳三大統領が江沢民中国主席と首脳会談をした後、共同記者会見で独島について亡言ばかりの日本に「今回はボルジャンモリを叩き直してやる。それができないなら首脳会談もしない」と言ったことを思い出す。当時、金泳三大統領のボルジャンモリ発言のせいで、日本が韓国のIMF外国為替危機を促したという説が提起され、韓国国民は痛嘆を禁じ得なかった。しかし、IMF外国為替危機を乗り越えた金大中大統領に続いて政権を握った盧武鉉大統領が、独島周辺海上の測量・探査を試みようとする日本に対し、「即刻攻撃して沈没させ、人だけ救助せよ」と指示したことがわかり、韓国国民の思いを綺麗サッパリにしてくれた。

今回の文在寅大統領がプレゼントボックスに独島の絵を入れたのは、日本の独島領有権主張強化に対する「膺懲」としての対応だと見ることもできるので、痛快さを感じる。一部では、今回のプレゼントを何千ものさらに作って、世界中の指導者や政治家たちにも贈ろうという主張も出ている。しかし、一部では、私たちが実効的に独島を支配する状況で、わざわざ贈り物のボックスに独島の絵を描いたのは適切ではなかったという意見出す人もいる・・

・・だから今回の大統領選挙は、まだ帝国主義日本を賛美し国論分裂を助長する親日勢力を一網打尽できる候補、世界の首脳会談の場で日本の首相に「独島は私たちの土地だ。もし奪おうとするならボルジャンモリを叩き直してやる」と、過去二人の大統領のようにできる候補が大統領に選出されることを期待したい>>

 

経済破綻の金泳三氏と、左派政権を終わらせて不幸な結末を迎えた盧武鉉大統領。『日本関連』以外はどうでもいいと思っているのでしょうか。反日の話になると、本当に他のことを考えないんだな・・と、改めて驚かずにはいられません。

ちなみに、IMF入りが日本のせいだという話は、経済破綻について大統領の責任を追及するための国会聴聞会に提出した、金泳三氏の答弁書が元ソースです。責任から逃げるため、『日本のせいだ』という言い訳を書いて提出したわけです。当時は、与党も野党もそんな金大統領を非難しましたが、なぜかその後に定説のようになりました。また、盧武鉉氏の発言ですが、なぜか2012年9月になって、一部のメディアに「盧武鉉大統領がそんなことを言った」という話が出てきました。測量は2006年です。2012年なら、確か12月に大統領選挙がありましたが、何か関係があるのでしょうか。

 

あと、もう一つ、この前「日本マスコミの記者たちも独島ギフトを返送している」という内容を見たことがあったので、それに関して何かもっと情報がないのか調べてみましたが、書き方に差はあるものの、複数のメディアが「日本マスコミ(記事によっては『特派員』)が返送の意を示し、一部は実際に返送した」としていますが、それ以上の具体的な情報はありませんでした。なにせ、韓国大統領府は、社名、数などは教えることができない、としているとのことです(例えば、聯合ニュース)。

 

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