ブログの不安定な状態が続いていますが、だからこそ『繋いで見せる』気持ちで更新致します。
日本側にもよく知られている韓国の経済史学者イ・ウヨン(李宇衍)氏が、1943年6月時点の資料を元に、「徴用(44年9月)はおろか、官斡旋(1942年)が始まる前から、佐渡金山では1005人の朝鮮人労働者が働いていた。彼らの働きは、私たちのお祖父さん世代に大きな力になった」と主張しました。氏のフェイスブック投稿文、保守系ネットメディア『メディアウォッチ』から引用します。<<~>>が引用部分となります。
<<日本の佐渡鉱山ユネスコ遺産指定を置いて、国内の親中・反日勢力が強力に反発している中、韓日友好市民団体である「反日銅像真実究明共同対策委員会」を率いているイ・ウヨン前「落城大研究所」研究委員(博士)が、頂門の一針を刺した。
イ博士は2日、自身のFacebookに載せた文で、「佐渡鉱山のユネスコ遺産指定を韓国が反対すればするほど、結局、恥ずかしくなるのは私たちのほうだ」とし、「端島(軍艦島)の場合、資料がない」と指摘した。イ博士は「父に従い、端島に行ってきた」と主張する韓国人共産主義者の一人が、端島を地獄だったと糾弾したことがあると紹介した後、「ところが、彼が通ったという小学校の同窓たちは彼を知らなかったし、文書資料も彼が端島にいたという事実を証明してくれなかった」と説明した。
イ博士は、軍艦島とは異なり佐渡鉱山は資料があるけど、韓国で『神話』化された、朝鮮人の◯制連行とは無関係だと明らかにした。彼は、「徴用は1944年9月以降から始まった。韓国側が、それでも強制性があったと主張している官斡旋が1942年2月だった。だが、佐渡鉱山に行った朝鮮人1,005人は、みんな官斡旋が始まる以前に、そこに行った」、「ただ、会社が朝鮮人を募集し、人々がそれに応じて合格しただけのことだ」と述べた。
(※ソースページのキャプチャー画像です。小さくてよく見えませんが、1943年6月時点に佐渡鉱業所が作成した資料で、半島(朝鮮)人労働者は1005人全員が1942年3月までに就労したと記録されています)。イ博士は「日本本社で朝鮮に労務課の人を派遣し、面(※行政単位)事務所に広告を貼って、市場で歌って踊りながら人を集め、勤務環境と給与を宣伝し、朝鮮の人たちがそれに応じたのだ」と、自発的な志願者だけが佐渡鉱山に送られたと強調した後、「募集に応じ、身体検査を受け、合格すると、それは家の祝い事だった」と指摘した。
イ博士は、佐渡鉱山で勤務した朝鮮人が、1960年代にドイツの鉱山勤務を支援した私たちのお父さん世代とよく似ていると述べた。彼は「例えば1939-40年には、全羅(※~道)、慶尚、忠清がひどい凶作だった」とし、「1939年には、10人を募集するのに100人以上が支援した所がかなり」と、市場が大きくなったと分析した。
続いて彼は「日本の鉱山の高賃金は、朝鮮の家族に大きな力になった」とし「彼らの苦労により、家族が借金を返し、田畑を設けた、そんな私たちの祖父世代が数多い」と説明した。イ博士は「100年後に、サウジアラビアの歴史書に『サウジアラビアに韓国人が◯制連行され、奴◯のような労働をした』とでも書きたいのか」とし、1970年代韓国人の中東建設現場勤務に言及しながら、文を終えた>>
もともとイ・ウヨン氏は、『賃金』関連でデータを調べて、韓国で親日と叩かれるようになりました。今回もまた、賃金や就労による『経済史』の側面から書いた内容になります。あと、余談ですが・・この記事、NAVERとDAUMの『ニュース』で検索してみましたが、このメディアウォッチの記事以外は、一切ヒットしませんでした。
ブログの状態、もう一度お詫び致します。申し訳ございません。もう少し様子を見て、次の更新は明日(土曜)にしたいと思います。
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