北方領土において、駐日米国大使「日本を支持します。米国は1950年代から日本の主権を認めています(2022年)」、韓国大使「(ロシアの領土だとした発言は)歴史のファクトを言っただけだ。韓国政府の立場はよく分からん(2021年)」

新任駐日米国大使エマニュエル氏が、公式SNSで、北方領土で「米国は日本を支持しており、1950年代から日本の主権を認めています」と話しました。該当ツイッター投稿(動画)はこちらになります。ロシア関連でいろいろ騒がしいこともありますが、日米関係をハッキリしてくれる、ありがたい発言であります。韓国でも聯合ニュースなどが『日本の米国大使、親日発言が多い』と報じています。まずそちらを引用してみます。<<>>が引用部分となります。

 

<<ラーム・エマニュエル新任駐日米国大使の親日な歩みが連日続いている。エマニュエル大使は日本「北方領土の日」である7日、ロシアが実効支配しているクリル4島が日本領土というメッセージの動画を公開した。彼は自身の公式Twitterアカウントに載せた動画で「日本が2月7日を北方領土の日として記念している」とし「米国は北方領土問題で日本を支持する」と話した。続いて「北方4島に対する日本主権は(両国が共同宣言を出した)1950年代から認められている」と主張した後、ウクライナ事態を例に挙げてロシアが他国の主権を尊重しないとした・・

・・エマニュエル大使は、日本政府の政策に力を添える親日性向のメッセージを連発している。北朝鮮の日本人拉致被害者問題を象徴する「ブルーリボン」バッジを着用しているのが代表的な事例だ。彼は4日、岸田文雄首相を礼訪した時はもちろん、日本閣僚たちと会う席ではかならずブルーリボン バッジを左胸に着用することで、岸田内閣が最も重要な国政課題の一つと考える拉致問題解決のために一緒に努力するという意志を示している・・(聯合ニュース>>

 

じゃ、ここで駐日韓国大使の姜昌一(カンチャンイル)氏を見てみましょう。彼は2011年、北方領土を訪問した議員団の一人です。それから『ロシアの領土だ』という趣旨の発言をしました。そのことで、2021年10月6日(記事は11日)、韓国の国会でこんなことがありました。当日、韓国経済です

<<「北方領土」は日本が(第二次世界大戦で)奪われたと話したのです。歴史的ファクトです」。カン・チャンイル駐日韓国大使が、6日、オンラインで行われた国会外交統一委員会の駐日大使館「国政監査」で大声を出しながら、言いました。大使内定者だった昨年12月、読売新聞など日本メディアとの懇談会で「(日本が)北方領土をロシアに奪われて占有された」とした発言を指摘した、ジョテヨン国民の力議員の質疑に対する回答です。

ジョ議員が「北方領土に対する大韓民国政府の立場は、何ですか」と質問しても、カン大使は「よく分からん」、「歴史的ファクトを話しているだけだ」と大声を出します。外交部2次官を務めたこともあるジョ議員が、「我が国の主要懸案に対し、本国政府の立場が何であるか、駐日大使たる重要な位置の方なら大使になるまえに正確に知っておくべきでしょうが」、「北方領土に対する大韓民国政府の立場は、どちらの味方もしないというものです」と言うと、カン大使は「国会議員時代に行ったのだから、わからないと答えただけだ」と、逆に怒り出します・・>>

 

後半部が全てオチになっているので、オチ無しでこれで終わりにしたいと思います。ブログ復旧の件ですが、昨日の午後あたりから、アクセス数などが『問題の日(?)』前の水準まで回復しました。『申し訳ありません』は何度も言ったので、今日は『ありがとうございます』と言わせてください。ありがとうございます。ちゃんとした挨拶もお礼もせずに急にやめたりはしません。頑張ります。

 

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