慰安婦集会に参加した小学生たちの話

古いフォルダー整理から出てきたネタなので、最新のものではありません。ただ、ちょうど新著『卑日』を紹介したばかりで、そこにも似たような内容が書いてあるので、紹介したいと思います。

最近は水曜集会が反対団体(本ブログでたまに紹介するキムビョンホン氏などの団体)と衝突することが多いので、小学生たちの参加が控え目になっています。でも、普通は慰安婦集会には小学生たちも積極的に参加しており、本ブログ、旧ブログの頃から何度か紹介したこともあります。今日は、それらの記事をまとめてみました。まず、2019年9月18日、中央日報の記事から行きましょう。引用部分には、ソース記事の画像の部分を訳した内容も含まれています。各紙、<<>>が引用部分になります。

 

<<「座布団を敷いて、歌を聞きながら待った。黄色いスカーフとマニュアルを受け取った。もう1405回目の水曜集会だ。参席できて、光栄だ・・・・歌がちょっとうるさくて耳が痛かったけど、大丈夫だ。チェミヨン副委員長様が感動の話を・・」。18日午前、ソウル鍾路区、旧日本大使館の前で開かれた。1405回目の水曜集会に参加したある小学生が手帳に書いた内容の一部だ。 上記はこの生徒の手帳である。

イ・ヨンスさん(91)は、「16歳の時に、知り合いの女の子が呼んで、一緒に遊ぼうというのかと思って行ってみたら、そこにいた兵士に連行されたた」、「彼は私に◯暴行をしては、慰安婦と名付けた。 私たちが自らの意志で軍人を相手にしたと話す人もいるけど、それは嘘だ」と話した。イさんは話を続けながら涙を流した。慰安婦像周辺の参加者たちは日本大使館に向かって「公式謝罪」「法的賠償」などのスローガンを叫んだ。 この日、需要集会の出席者は特に10~20代が多く目立った・・>>

 

<<・・小学生の水曜集会参加手記も公開され、現場に集まった参加者たちに感動を与えた。小学生キム・ミンゴン君(12)は、「昨年、博物館で買ったキム・ボクドンおばあちゃんのTシャツを着て水曜集会に参加し、ボランティアでプラカードをぎゅっと握っていた」とし、「放送局のカメラが多くて緊張したが、キムおばあさんなら絶対放さないだろうと思って、最後までぎゅっと握っていた」と言った。米国カリフォルニアのオ・スヨンさんは映像を通じて「学校で歴史を学ぶことがどれほど重要なのかを悟った」とし「他のアメリカ人青少年と共に被害者と連帯していきたい」と話した。

日本で活動する「慰安婦題解決全国行動」のヤン・ジンジャ共同代表も映像を通じて「水曜集会が1500回まで続いたのは、これまで日本政府がきちんと責任を負わなかったせいだ」とし「私たちは日本市民として大きな責任を感じる」と明らかにした。続いて「30年間水曜デモ現場に立ったおばさんと正義記憶連帯を通じて多くのことを学んだ」とし「日本市民も平和な世界を作るために水曜集会を記憶し、次世代に受け継ぐ」と付け加えた・・(2021年7月14日東亜日報>>

 

<<京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)で、小学生たちが主体的に開催する初の水曜集会が開かれた。集会に参加した龍仁サンガ小学校6年1クラスの学生20人余りは、慰安婦の不当さを糾弾し、日本政府に謝罪を要求した(※学校近くで自ら集会を開いた、という意味です)・・・・集会に共にしたハ・ジョンウォン教師は、「慰安婦について知る生徒もいたし、知らない生徒もいた。勉強をしてから慰安婦がどれほど不当で日本がどれほど間違った行動をしているかなどについて知ることになった」とし「生徒たちが自ら今回の集会を開いた。学校の近くに少女像(※慰安婦像)があって幸いだと思っているようだ」と説明した。

生徒たちは10日、昼12時、龍仁市役所の中にある慰安婦像の前に集まって、自分で作ったピケなどを持って1時間ほどデモを続けた。彼らが開いた集会は、同じ時刻ソウル鍾路区でやっている定期水曜集会にも生中継され、注目を集めた。彼らは慰安婦像の前で「日本は謝罪せよ」、「おばあちゃん頑張って」などのスローガンを叫びながらデモを進めた・・(2021年11月15日オーマイニュース>>

 

いつも拙著やブログに書いていること、「幼かった頃から『日本は悪い』と見て、聞いて育ち、、いつからか自分で『日本は悪い』と話すことになる」。これが、韓国の反日思想の実態です。これは、決して自らの力では浄化できません。なにせ、彼らは、『これはもっとも正しく、もっとも中立的なもの』と認識ているので、『反』日をしているという自覚すらありません。もはや、道徳。『良い子』の条件の一つなのです。国是とは、こうして出来上がるものです。

 

 

拙著著のご紹介&お知らせなど♨  以下、本の題の部分はアマゾン・アソシエイトになりますのでご注意ください。

新刊<卑日(扶桑社新書)>が2022年3月2日発売です。韓国に蔓延する、新しい、そして歪んだ対日観、『卑日』について考察した内容です。最近、韓国で流行っている『地位』『国格』などの言葉と、その裏の意味。K防疫や終戦宣言なども含め、なぜ今韓国に『卑』が必要なのかを考察、率直に書きました。ぜひ、ご一読を!

准新刊<文在寅政権最後の暴走>が発売中です。文政権においての日韓関係とは。文政権の考える『まともな国』とは。まともな南北、対日、対米、対中関係とは。それらはどういうもので、どう失敗したのか。そんな内容の本です。

既刊として、自分なりの『日本語』本<日本語の行間~韓国人による日韓比較論 (扶桑社新書) >、日本滞在4年目の日常と、ラムザイヤー教授の論文騒ぎから見えてきた日韓の差を考察した<「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論>、併合時代や1965年(基本条約締結)の古い記事を考察した<恥韓の根源>も発売中です。他の拙著については別ページにまとめました

サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。長くなりそうな話にはサブを利用してください。シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。

本ブログのプライバシーポリシーはこちらになります