ただいま、帰ってまいりました。茨城県の美しい自然と、日本のおもてなし文化に包まれ、心の奥底までリラックスできました。ありがとうございます。写真が整理できれば、ブログまたはサブブログのほうに紹介できれば、と思っております(PC版の場合はすでにブログのトップ画像を変えております)。
で、本当はもうちょっとだけ休みたかったところですが、ゼレンスキー大統領の韓国国会オンライン演説があったそうで、その件をお伝えします。結果的に、ゼレンスキー大統領は韓国に武器支援をお願いしました。韓国は、関連した制限が多いわけでもないし、北朝鮮との関係、韓米同盟もあるので、韓国なら支援に応じる可能性が高いと思ったのでしょう。まずは聯合ニュースからの引用で始まりますが、引用部分には無いので先に書いておきますと、すでにオンライン演説前の時点で、韓国(国防部)はこの件を拒否しています。サッシ△ウリョク(○傷力)を持つ装備を支援するわけにはいかない、というのが理由です。以下、各紙、<<~>>が引用部分となります。
<<ゼレンスキー ウクライナ大統領は11日、「ウクライナは飛行機、タンクなど様々な軍事技術を必要とする」とし「大韓民国は、ウクライナを助けることができる」と明らかにした。ゼレンスキー大統領はこの日の午後、国会図書館の大講堂で与・野党議員を相手にしたオンライン演説で、韓国政府の対ウクライナ支援に感謝を表した後、「しかし、私たちが勝ち残るだけには、もっと多くのものが必要です」としながらこう言った。
彼は特に「ロシアの艦、ミサイルを防ぐことができる様々な軍事装備が、韓国にある」と強調した。彼は「私たちがロシアに立ち向かうことが出来るよう、大韓民国が助けてくださればと願います」とし「ウクライナがそのような武器を手にすれば、一般国民の命が守れるだけでなく、ウクライナが生きる機会になるでしょう」と訴えた。これは韓国に軍事的支援を公開的に要請したことで注目される。これまで韓国政府は防弾ヘルメット、テント、毛布など軍需物資と医療物資、人道的支援などを提供したが、「○傷力を持つ兵器の支援に関しては、制限される側面がある」という立場を何度も明らかにしている・・>>
そして、韓国の国防部は、すでに8日の時点で、ウクライナの支援要請を拒否しています。いきなりオンライン演説で支援を要請すると失礼だから、事前に話があったのでしょう。この部分は韓国経済です。 <<ウクライナが韓国政府に対空誘導武器の支援を要請したが、政府が支援不可の立場を明らかにしたことが分かった。11日、国防部などによると、ウクライナ国防長官は去る8日、ソウル国防部長官との通話で対空誘導武器支援を要請した。ウクライナ側が支援を要請した対空誘導武器は中距離武器ではなく、携帯用誘導武器だとされる。韓国軍が運用中のものとしては、「天弓」がある。「天弓」は最大飛行速度がマッハ2以上でヘリコプターはもちろん各種固定翼機を撃墜することができる。当時、国防部長官は、兵器支援不可方針を再確認したことが分かった・・>>
しかし、つい最近、文大統領がUAEへの武器輸出などを業績として広報していることもあって、このスタンスに疑問を提起するメディアもあります。最後に、ニュース1から引用します。 <<韓国政府が地対空迎撃ミサイルである天宮を、ウクライナに提供しないと明らかにした。先に韓国はアラブ首長国連邦(UAE)に同じ武器を4兆ウォン分販売すると契約したため、一部からは、ロシアの顔色をうかがってのことではないのか、という観測が出ている・・・・ 国防部はウクライナに○傷力を持つ武器を提供できないという立場を維持し、防弾ヘルメットなど軍需物資を支援してきた。すでに一部からは、天弓は防御用兵器だという点で、よくわからない側面があると指摘してきた・・>>
ゼレンスキー大統領は、朝鮮戦争のことを指摘し、「多くの人が命を失ったものの、韓国は勝った。当時、国際社会が多くの助けを与えた」と述べましたが・・これがプラスになったか、それともマイナスになったか、ちょっと微妙なところではあります。ウクライナの平和を願います。
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