「白」から「浄」や「潔」の概念を見出すこと

歯科医師という職業柄もあって、仕事での衛生にはかなり気を使いましたが、率直に言って、暮らしも綺麗好きだったのか?といわれると、返事に困ります。

日本で暮らすようになってからは、前より、ずっと綺麗好きになりました。

特に、トイレで座って用(小)を足すようになったのは、自分でも不思議です。日本はトイレと浴室が別々になっているので、韓国みたいにシャワーホースで直接便器を洗う、いわゆる「洗車スタイル」が容易ではないのも理由ではあります。でも、それだけではありません。確実に、汚れを気にするようになりました。

 

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特に、便器って白いじゃないですか。先の街のゴミの話と同じで、別に汚れが多くて目立つわけではありません。白いのは、すぐ汚れが目立ちます。

これはトイレだけじゃなく、日本の家の内装(インテリア)全般に言えることですが、さすがに真っ白ではありませんが、基本的には「白い」が強調されています。光を反射しない白、オフホワイトまたは明るめのベージュ色と言いましょうか、そんな色が多いです。どうしてでしょうか。木調デザインなどが人気なのは日本も韓国も同じですが、韓国では白い色の内装はあまり流行っていません。

白い色は、埃がついてもすぐには目立ちません。しかし、その埃を片付けないで放置して、埃が髪の毛などと絡んで大きくなると、白い色の内装でもっとも目立ちます。さらに放置すると白い色は染み付き、暗くなり、本来の良さを失い、どの色よりも汚れが目立つことになります。

韓国人は、自民族を「白衣民族」と呼びます。古くから民が白い服を着ていたことから、韓民族(朝鮮民族)は白い色を「浄」や「潔」とし、白い色の服を崇めていた、というの内容です。韓国学中央研究院が出版した「韓国民族文化大百科事典」によると、朝鮮半島の人たちが白い服の崇高な意味を日本に教え、日本の神社で神官などが白い服を着るようになった、と書いてあります。もちろん、これは嘘です。身分制度が強すぎたせいで、「下」の人たちは色付き生地を買うお金も、自ら色を染める技術もありませんでした。それだけです。

日本こそが、「白を浄や潔とする」考えが昔から伝わっている・・というか身についている国ではないでしょうか。この場合、服ではなく家の内装の話ではありますが、日本に来て「キレイ」を意識するようになってから、特にそう思っています。

ゴミエントリーつながりで、ちょこっとそう考えてみました。そんなこんなで、次のじゃぱんらいふ本(日本滞在記のようななにか)の原稿頑張っている、今日のシンシアリーです。

 

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“「白」から「浄」や「潔」の概念を見出すこと” への72件の返信

  1. TVでいつだったか、立って小便した実験を見ました。
    小便は飛沫となって便器を飛び越えて壁や床にまで飛ぶことを知り、それ以後は座ってするようにしています。目に見えない飛沫があそこまで飛ぶとはおもっていませんでした。
     朝鮮は伝統的階級制度が敷かれ、インドのカースト制度にも匹敵する厳しさがあり、権力を握っていたのは両班による門閥で、奴隷制度を作ることで階級制度が保たれたのです。奴婢(43%)とよばれた人々や良民(49.5%)には白衣以外の染められた衣服は買えず、また色を染める技術もなかったそうです。農業国でありながら、自給自足的な社会だったそうです。

  2.  李氏朝鮮時代には染料が庶民の間には出回っていなかったように書かれていたのを、どこかで読んだような記憶があります。

    山辺健太郎 著『日韓併合小史』岩波新書、1966年
    の 5~6ページ から引用。
    ———-以下引用———————-
     製造工業は陶磁器製造がさかんに行われていたが、そのほかの家内工業製品としては綿布があり、奢侈品の製造を官奴婢がやっていた。
     要するに日常生活の必需品の大部分は自家生産や家内副業でやっていたので、商品生産はあまりひろく行われていない。したがって商業もあまり発展していなかった。店舗をかまえているのは、ソウルにあった六矣廛(りくいてん)という絹織物、綿布、綿紬、紙、苧布、塩魚をあつかう六つの特権商人がおもなもので、その他は負褓商(ふほしょう)という行商人による行商が行われていた。
    《中略》
     そのほか、経済が自給自足の自然経済だったので市を通じて行われる物々交換がむしろ多かったのだが、この市は全国にわたっており、市と市との距離はだいたい往復一日行程くらいである。

  3. そう言えば、福山雅治さんも汚れを気にして座ってするそうな。対談で話していました。あっ、どーでもいい情報でした。

  4. 桂離宮の白ふすまを嵌めた御殿群を見たら近代のガラス建築と間違えるだろう。幾何学的、機能的な美。
    同時期に建築された日光東照宮の関東武士のなり上がり趣味と著しい対照。
    日本人の清潔好みは、神社建築に由来しており、神社は縄文・弥生起源だろうと思う。

    1. 社型の神社は弥生起源だと思われます。
      なぜならあれは米倉庫だから。
      神社建築様式の1つ である神明造は、
      高床式でネズミ返しもついています。

      そしてお米は種としては20年は保管できるらしい。
      食べる為の米倉庫ではなく、いまでいう地域の災害備蓄米で
      台風等で田んぼが全滅した際に、神主さんが管理する
      お米を借りるわけです。で、利息は200%

      昔のお米は一俵で、40俵の米が収穫できたそうですから、
      1俵を借りて、来年2俵を返却しても、問題はなかったのだそうです。
      ちなみに現代の農業技術だと1俵で144俵収穫できるそうな
      貨幣経済が発達する前に、この仕組みがあったので、この2倍かえしを金利に適用したら、経済がめちゃめちゃになり、大昔の徳政令などは金利200%が原因だったらしい。

      なので、高床式米倉庫型の神社は稲作の発達と自然災害への地域の対策と共にあるので、単なる宗教施設ではありません。
      極めて実用的な公共施設なのです。

      この高床式米倉庫型の神社の前にも神社はあって、
      縄文時代にも、石の祠がありました。
      柄鏡形建物とかは、人が住む為のものではなく、
      特殊な祭祀用建物と推定されていて、土偶のかけらや
      石棒(信仰のために造られた男根形の棒)などがあり、
      来年の収穫を祈ったり、穀物を貯蔵してたと考えられていて
      これがのちの社型に発展したのでは?と、推察されています。

      日本人の宗教は、穀物とともにあったんだと思う

  5. 日本のマンション の壁が白いのは、白だと部屋が明るくなり広く見えるからじゃないかな。日本のマンション 狭いし。
    あとはインテリアをコーディネートしやすいってのもあると思う。

    便器は一時期ピンクやブルーや色々な色の便器を売り出したのだけれど、結局白ばかりになったね。
    たぶん色付きの便器だと排泄物の色がわかりにくくて自分の健康チェックしにくいっていう医学的な観点からカラートイレが無くなったんじゃないかな。

  6. ぉぉぉ、お主も小は座るのか、
    何を隠そう、俺もだ。あ、隠さなくても良いが。
    そう、あれは飛び散るのが難点だ。なので、俺も座ってしている。

    ところで、便器が白いのはだが、わざと汚れが目立つようにしていると思うのだ。汚れが目立たなかったら最悪の事態になるかもしれん。
    ま、その前に相当臭うことは確かだ。

    あれ?脱線しすぎたか?

    1. >あれは飛び散るのが難点だ。

      じつは、自分は解らないけど外で聞く音も大きいので、最近の若者は嫌との事だ。
      PCに向かって、えびせんを食べているのにドアの隙間から、あの音が聞こえてくるとウンザリするし、あの辺を想像してしまう。

      思春期の子供とか受験生とか、親と洗濯物を別にする様な娘と同居している人は気を付けたほうが良いと感じる、最中にバキっと外で音がするようなら転向を急ぐことをお勧めする。

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