韓国の「伝統人形」とは

あれ?と思ったことがあります。

ひな人形のこともあって、「韓国にはひな人形みたいなものが無かったのかな?」と。

日本の伝統人形といえば、考えるまでもなく普通に「日本人形」(実にストレートな名前ですね)とか、ひな人形も古くから愛されていましたし、いろいろあります。現物も残っていますし。

別にひな人形みたいなものでなくてもいいから、韓国の「伝統人形」とは・・・何でしょう。韓国にいた時、博物館もそこそこ回ってみたし、一度ぐらいは見たことがあるはずですが、まったく記憶にありません。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

韓国側のネットショッピングをいろいろ回ってみましたが、「伝統人形」で検索しても、

「韓国の伝統衣装を着ている人形(小さな陶材人形など)」、すなわち伝統っぽいデザインの人形はヒットしますけど、韓国の「伝統人形」はヒットしません。

調べた所、

「新羅時代の遺跡の中から粘土で作った『人の形をしたもの(多分、人形)』が出てきたことはあるが、韓国に古くから伝わる人形の現物、またはそんなものがあったという記録はどこにも無い」だそうです。

伝統人形が無いから、時代劇に出てくる「美化された」昔の服装を着た人形を作って、その呼び方を「伝統人形(ジョントン・インヒョン)」としているみたいです。外国観光客たちに人気だとか・・

 

韓国で数十年暮らしたのに、こんなことに気づいてなかったとは、不思議な感覚です。

 

 

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“韓国の「伝統人形」とは” への144件の返信

  1. ふと、思いついたのでメモ代わりに。

    おそらく朝鮮では人形=「ひとがた」は主に呪詛(のろい)にしか用いられていなかったのではあるまいか。日本でも「ひとがた」に自らの穢れを移し川に流すという「雛流し」という風習はあります。しかし、それとはちょっと異なり、「人形=相手を呪うための道具」だから禁止されたのではないかなー、と妄想。シンシアリーさんどうなんでしょうね?このくらいしか「人形」が無い理由がみあたらないですね。

  2. 韓国人は日本の人形を怖がる。人形が存在しなかったから馴染みがない。
    と、誰の本だったかなぁ…読んだことがありました。カイカイでもカラクリ人形を非常に不気味がるコメを読みました。人形に美意識を感じなかったのならそれはそれで文化なんだからいいと思いますが、日本に奪われたエピソードをつけて何かを売り出す未来が見える…。
    元在日女性たちのツイート「いいなあと思ってお雛様の真似事をして遊んでいたけど、親に、あれは日本人のお祭りでお前には関係ないよと、雛人形を買ってもらえなかった」と、ほの悲しいエピソードが。人形が身近でなかった韓国で成人した親世代にとって雛人形は魅力的ではなかったということかな。

  3. > 韓国で数十年暮らしたのに、こんなことに気づいてなかったとは、不思議な感覚です。

    本当に伝統があるものを知らなければ、
    「伝統とはこういうものだ」と納得してしまうので
    仕方ないことかと思います。

  4. もともと日本のこけしは,江戸時代に朝鮮通信使が伝えたものです。ところが,朝鮮のこけし作りは日帝により禁止されました。いま,韓国の各地で失われた伝統を復元しようと多くの人ががんばっています。ところが,なかなか資料が見つかりません。なぜなら,超時空太閤ヒデヨシが完全に焼き尽くしてしまったからです。

  5. こんばんは。宮崎県の佐土原町には「朝鮮の役で迎えた高麗人」の陶工が戯れに作った人形が始まりという佐土原人形があります。土の性質のため日本人形のようにほっそりとした形ではなく割れにくいような形になっていると聞きました。素朴でふくよかな人形です。人形の話題でしたので書き込んでみました。

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