日本の建築は世界最高の境地

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、リロードされるか、またはここをクリックしてください

 

プリツカー賞関連で、韓国の建築学部教授が「日本の建築は世界最高だ」という文を書きました。彼は、「韓国社会には、建設はあっても建築は無い」としています。

中央日報の記事から、部分引用します。

<・・興味深いのは、米国がプリツカー賞初期の12年間なんと7人(※)の受賞者を出したのに対し、日本は、2010年代だけで4人で、最近はまさにプリツカー賞の常連になっている点である。何千年も続いた西洋建築が本流である現代建築でさえ、日本が先頭に立ったのは、近代化と近代建築が西欧ほど早く根を下ろした歴史だけでは説明ができない。

※記事によると、受賞「回数」は米国が8回、日本が7回。初投稿のときに「人数」にする間違いがありました。コメント欄の指摘、ありがとうございます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

特有の職人精神のおかげだとするなら、ドイツ、イタリアだってそうだし、経済力に頼ったネットワークや異国趣味(exoticism)がその理由だとするのもセコすぎる。サッカーでもあるまいし、ここはクールに認めてしまおう。日本の建築は、すでに世界を越えて、最高の境地にきているのだ・・

 

・・時代と社会のレベルがそのまま建築に反映されるのは、建築が注文生産であるからである。

「世界最高層の建物を施工した我が国が、なぜプリツカー賞を受賞できないのか」という愚問には「まだそんなものを良い建築だと思っているから」がベストアンサーになれるだろう。建築主たちが、いまだ、高く、大きく、繁雑なものをいいと思い、建築を不動産、誇示するための品として扱う社会であるなら、その社会に「建設」はあるかもしれないが、「建築」にはまだ到達できていないのだ。>

https://news.v.daum.net/v/20190321002147458

 

プリツカー賞の建築物だけじゃなく、よくある建物からも、日本の建築のセンスの良さは一目瞭然です。また、前にも書いたことがありますが、建築物だけでなく、日本の街並みは、建物だけでなく人の服や車まで含めて、そこにある「色」がいいです。

ちなみに筆者の教授が「経済力」や「異国趣味(exoticism)」を持ち出したのは、韓国人が日本の「良いもの」に対して、この2つをぶつけることが多いからです。「経済力があるから」、または「日本人は事大主義(欧米の分化に憧れる)だから」、と。

アニメとかにも「日本アニメの主人公は白人みたい」「髪の毛の色が欧米人みたい」とかの文句を言う人が多いですが、それも似たようなパターンです。

でも、真の理由は、社会の水準そのものにある、と。面白い指摘です。

建築というのも結局は人のセンスを反映するものであり、それは「好き」の現れとも言えるでしょう。そう考えると、「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか」に書いた「日本人は好きなものを語り、韓国人は(価格が)高いものを語る」という内容とも、通じる部分がある気もします。

 

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中(2019年2月10日発売)です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

重版が決まりました!

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中(2019年3月2日発売)です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog

168+

56 Replies to “日本の建築は世界最高の境地”

  1. 韓国があのグニャグニャ柱の建築を極めたら面白そうなんですけどね。

  2. 日本の場合は耐震という枷があるので、好き勝手な形は造れないんですよね。
    バルセロナに行った時、日本人現地ガイドさんが何度も「地震の多い日本では造れないんですよね」と残念そうに言ってましたし、香港のビルみたいなデザインも難しい。
    その分、色々と工夫してるというのはあるかも。

  3. 趣味?センス?で言うと
    「食器」ですかねー
    最近の韓国の食風景の写真を見ると、あまり変わらなくなっていますけど
    一昔前、二昔前の韓国の食風景は酷かった
    食器がアルマイトなのかステンレスなのか真鍮なのか知らないが
    「悲惨」でしかなった
    だんだん、白一色の無地の器が使われるようになってきて
    ここ最近は日本人から見ても普通に近い感じになってきた。

    建築分野も同じようになっていくかもね。

  4. よく言われたのが、日本には建築屋は多いが建築家は少ない!かな。ただ長年やって思うのは建築屋がいてこそだと思う、考えを実際の形ににするのに現場技術者は無視できないし、日本の技術者は結構、縁の下の力持ち好きが多い。
    建築家は数はいらない、住居を作るのに思想云々言われてもシンパシーを感じる人は少ない、普通は住みやすさ、使いやすさがメインで当然だと思うが、結局日本人は合理性だけでなく物好きが多いのだと思う。

  5. >日本の建築のセンスの良さは一目瞭然です
    >日本の街並みは、建物だけでなく人の服や車まで含めて、そこにある「色」がいい

    いやはや、ひと昔前に言われていた事とは正反対ですね~
    日本の建物は画一的でセンスが無い、日本の街並は(欧米に比べて) 醜い、雑然として美的センスに欠ける云々、さんざん言われて来て、そんなものだと思い込んでいたので、どうしても「マジですか??」という感じ。
    中には、電柱が立ち並び電線が絡み合う光景を「美しい」とまで表現するマニアな外国人もいたりするけど、それもこれも世界に冠たるアニメのおかげなのかと思ったり。

    1. >中には、電柱が立ち並び電線が絡み合う光景を「美しい」とまで表現するマニアな外国人もいたりするけど

      その発想が日本的杉
      たしかに電柱が立ち並ぶ風景は面白いよ
      どこかの国の洗濯物を万国旗みたいに建物間に干すのも同じように情緒的で良い風景だと思う

      電柱は、G5の主要な中継点になるんじゃないかと言う話もある。
      「電柱嫌悪」は幼稚な日本人に多いんじゃないかな?
      テロの時代になれば、裏道の電柱は暴走車からの防護にもなるし
      G5時代にもインフラ拠点になりえる(らしい)。
      何にしても一長一短はあるもんだけど、日本人の一部の電柱嫌悪は

      石原都知事時代の脱ディーゼルに対して
      「パリで走ってる車のほとんどはディーゼル車だ!」
      「日本は世界常識から逸脱してる!」
      「クリーン・ディーゼルの時代に日本はHV車を造ってる」
      「日本は周回遅れの国だ!」
      と騒いでいた田中康夫を思い出しますw。

    2. 私も昔、外国人の友達から「日本の街並み・景観は面白いけどUgly」と言われて傷ついた記憶があるので(清潔さの点では合格だった)、センスなあ……とつい思ってしまう。
      個人的には東京の猥雑さは好きだけどね。

  6. 日本人が何を考えて建築しているのかわかりませんが
    韓国人の場合「どうだ!凄いだろ!」的な感じで作ってそうな気がする。
    ・・・ただの偏見ですけどね。

  7. 自分は賞自体に懐疑的ですね。例えそれが国際的に大きなものでも。

  8. いや~、気持ち悪いくらいに日本の建築を褒めてますね~!
    まあ、羨ましさと嫉妬心が見え隠れしてます。
    そして、付け加えて言うことは、「未開の地、日本に建築を教えてやったのは古代朝鮮ニダ!」ってか。

    ハイハイ、お疲れ様でした! (^艸^;)

  9. 趣味が悪いと言えば、韓国の銅像。
    GreetingMan、モルゲッソヨ。
    日本の神社でもおみくじを縛りますが画になっていますよね。借景があって軽く風に揺れる様子が。
    なんですか、慰安婦像の近くの壁に黄色い蝶々の付箋をべたーっと貼って。
    普段目に触れるものは大切だと思います。
    将来韓国系の人が賞を取ったとしても、その人は外国暮らしをしているでしょう。

  10. 坂茂さんがTEDに出た動画は面白かったのでオススメですよ。

    個人的に図書館や美術館、官公庁などの大規模建築も好きですが、今の日本は庶民の家の建築をもう少し考え直した方がいいかなと思います。

    法律の厳しさも相まって、まず新築が多すぎる。ハウスメーカーの大量生産方式で均一的な住宅。所謂「建築家」の恩恵は、まだまだ富裕層のものという印象。

    1. ありがとうございます。
      坂茂さんがTEDに出た動画、見ました。
      凄く面白かったです。
      本当にオススメですね。

コメントは受け付けていません。