韓国語の語彙について

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ゴイスレです。語彙関連の内容がありますので、苦手な方はご注意ください(笑)※

 

ずいぶん久しぶりな気がしますが・・翻訳エントリーとなります。たまに引用する「韓民族文化大百科事典」がソースになります。

最近は「ハングルの優秀さ」に反論するのはタブーとされているため、「韓国語から漢字を除いてもいいのか」をちゃんと考察できた資料がそうありません。韓民族文化大百科事典のこのページは、80年代に書かれた学者たちの本をソースにして作成されたものであり、いまよりはマシな内容が書いてあります。少なくとも無条件優秀~とりあえず優秀~日本が~日本が~な内容はありません。

韓国語の語彙に、外来語、特に漢字がどのような影響を及ぼしていたのか、80年代の考察を垣間見ることもできるでしょう。また、(※~)の部分は私が入れた自分なりの注釈となります。原文にはありません。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・韓国語の語彙

他の言語の場合と同様に、国語の語彙も固有の要素と外来の要素によって形成されている。ところが、まだ国語の起源と系統の研究が不十分なのが現状で、どんなものが固有の要素であり、どのようなもの外来の要素なのか、明確に区別することは不可能である。ただし、明らかに外来要素であるとわかるものもあり、多くの資料が外来要素であることが既に明らかになっている。

言語の階層構造で最も外来要素の侵入が容易なのが語彙だ。韓国語の語彙形成に関与している外来の要素は、固有の要素を凌駕する。古い統計数字だが、ハングル学会«大辞典»の分析を見ると、純粋な国語が7万4612項目、漢字語が8万5527項目、外来語が3,986項目である。漢字だけで52.1%に達し、他の外来の要素が2.4%で、合わせて54.5%が外来資料と関連している。光復以後、欧米諸国をはじめとする世界各地域との外交的な関係や文化交流の結果、現代語には数十の種族の言語が借用されている。

 

・韓国語の語彙体系の特徴

①漢字語、その他外来語の流入のせいで、類義語が多くなった。特に、漢字語の影響が大きい。類義語の発達は、表現伝達の明確さを損なう点で問題になることもあり、表現性の豊かという見方ではむしろ好ましい現象である。文体論的な価値のために適切に使用することができる。

②漢字の影響で同音異義語が多くなった。これは、言語活動で同音の規則的な配列によるリズムを構成するのに利用されるものの、それよりは同音による混乱が問題になるので、良い点より良くない点が多い。漢字語の欠点を暴こうとする人たちがもっともよく取り上げるのが、この同音異義語である。

 

③韓国語では敬語法が複雑に発達している。その一例として、2人称代名詞を例えば「너、 자네、 그대、 당신、 어르신네(※日本語にすると、お前、君、そなた、あなた、貴方様など)」などがあり、様々な差等を置いて使用される。また、名詞に「様」を付けて「お父様、お母様、先生様、兄様、姉様」とし、さらには「弟様」とも呼ぶ(※親族関係で、自分より年下だけどあまり会ったことが無い人などに対してこう言います)。漢字語は敬語法の発達に大きく影響を及ぼしている。概ね、単一類義語群があるばあい、固有語より漢字語が敬意を表する言葉として使われることが多い。例えば、「イパル(歯の固有語)」よりは「チア(歯牙の韓国語読み)」、「スル(酒の固有語)」よりは「ヤクチュ(薬酒の韓国語読み)」が敬意を示す言葉になる。

④固有語と漢字語が類義な構造を形成しており、敬語法、上品な言語の使用に関連して、どちらかを適切な選択するかでいくつかの意味や表現の効果を表す。概ね、漢字語が上品で敬意を表する言葉として認識されている。アビ、アボジ、アボニム、ガチン(家親)、オムチン(嚴親)、ノチン(老親)、チュンブジャン(椿府丈)、マンブ(亡父)、・ソンチン(先親)、ソンゴ(先考)などがある。漢字語ではなく、固有語のほうが、卑属な言葉、悪口などによく使われる傾向がある。

 

⑤擬声語・擬態語などの音声象徴の発達が目立つ。象徵語(擬音語・擬態語)の発達はほぼ固有語の要素に依存している。母音と子音の対立を利用した変化表現が豊富で、ここでも類義性が表れる。すなわち、語彙の豊富な表現性に貢献している。

⑥固有語は、概念語としての適性が漢字語に比べて弱い。また漢字は造語力が強く、学術用語やその他の専門用語は、一般的な用語にいたるまで漢字語が増加し続ける傾向にある。「文化語は漢字語だ」という言葉が、これに起因する。

 

⑦基礎語彙は固有語の体系が発達している。漢字語がある場合でも、漢字語ではなく、固有語が一般的に使われる。 「スムスィダ(息をする):呼吸する」、「スィダ(休む):休憩する」、「ヘ(日):太陽」などは、固有語に対応する漢字語がある例で、「マルハダ(話す)」、「ダル(月)」、「ビョル(星)」などは、同じ意味を持つ漢字語がない例である。 「ダル」に該当する「ウォル(※月の韓国語読み)」や「ビョル」に該当する「ソン(※星の韓国語読み)」などは、他の漢字と組み合わせて漢字語を形成する形態素であるだけで国語の単語ではない。

※無理やり日本語に変えて文章を再構成してみると、こうなります。<「ほし」に該当する「せい(星)」は、他の漢字と組み合わせて漢字語を形成する形態素であるだけで国語の単語ではない>

 

⑧親族名称で、上に祖父の代、下に息子の代までは固有語があるが、それ以外は漢字語に依存している。遠い世代、複雑な関係ほど、漢字語だけである。

⑨体言が「格」によって形式が変わらない。だから外国語からの外来要素を借用することが容易である。外国語で動詞や形容詞を入れ込み、名詞ないしは動詞や形容詞の語根に利用したり、特定の資格を持つ体言を入れ込んで格を無視して使用できる。これが、どの言語からも簡単に言語資料を借用できるようにする要因となる。

http://100.daum.net/encyclopedia/view/14XXE0036136

 

さて、いうまでもなく、この韓国語体系から、漢字の部分が「音」だけを残して消えたわけですが・・本内容のレファランス(参考文献)は1969~1982年に作られた書籍や報告書であるため、漢字廃止については言及されていません。

 

 

 

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305 Replies to “韓国語の語彙について”

  1. まあ、固有語と漢字語の関係からすると、日本語も同じような状況にあると言えます(漢字語の方が敬意が高め、基礎語彙では固有語の方が優勢…などなど)。
    漢字語が元々その国の国語ではないという議論にもはやどれほどの意味があるのかはわかりませんが、文化学的な観点からは重要なのでしょう。
    話は変わりますが、どうも韓国の方が言語の優秀さを語るときに、文字としてのハングルと言葉としての朝鮮語の区別が付いていないように思います。
    まずはそこからなのか、と思うと若干うんざりしますよね……。

    1. 韓国の60年代くらいまでの新聞を見ると
      今の日本の新聞よりは漢字を多用しているように感じます。

      朴正煕が70年に漢字廃止宣言、72年に撤回w

      撤回しても新聞には漢字は戻りませんでした。
      おそらく、部数が伸びたんでしょうね。(日本で、ひらがな新聞を出版をして部数が増えるかなw)
      朝鮮戦争もあったから、まともな教育機会が少なかったんでしょう。
      結果、実質的には漢字は禁止されていないのに出版物には漢字がほとんど使われない社会になりました。

    2. 漢文が知識階級の必須学習項目でしたからね。アーネスト・サトウの日記で(故事成語のことだと思われますが)中国の言い回しを憶える事が日本の上流階級との交流には必須だと書かれているそうです。韓国でも事情は同じだったでしょう。
      韓国語にない発音を表記する機能があったらむしろ欠点扱いになりそうなもんですがw まぁ組み合わせ数が(使われた事のないものを含めて)多いというだけの事のやうですから、いいのかな?(使わない組み合わせを憶える必要が無いのなら欠点まではいかないかな。)

  2. 語彙の数は
    日帝以前の半島は方言もきつく幾つかに別れていて
    地域が違うとまともな会話も出来なかったと聞いたことがあります。
    (経済活動がほぼ発達していない上に人の移動の自由や情報の伝達手段も全く未開なので当然ですわな)

    日帝時代に「朝鮮語」の統一と言う形で地方の語彙が消失した可能性はあるだろうね。
    放棄されていたハングルを日帝時代に普及させるためにハングルのルールの一般化作業と同じかもな

  3. 日々増え続けている、罵倒語や悪口は語彙に入らないのでしょうか?

  4. これ↓面白いですよ。
    漢字を捨てた朝鮮人には関係ない話ですけどね。

    中国から見える日本 『貝と羊の中国人』
    ttps://honz.jp/articles/-/2551

    >中国を「貝の文化」と「羊の文化」の2つの面から大きく論じている。

    >有形の財物に関わる漢字(例えば、財、賭、賞、貢)に「貝」が含まれているのは、存在が認められているもので最古の王朝である殷の名残である(殷では貝を貨幣として使用していた)。
    >また、無形の善行や儀礼に関わる漢字(例えば、義、美、善)に「羊」が含まれるのは、殷を倒した遊牧民と縁の深い周の名残である。

  5. >擬声語・擬態語などの音声象徴の発達が目立つ。

    これを思い出さずにはいられないw
    https://www.youtube.com/watch?time_continue=12&v=7XjDHBCaXDI

    固有語は音で判断されるのに対し漢字語は文字で判断しなきゃいけないので学習が必要で高級。まあ、日本にもありますよね。

    しかし韓国語って重箱みたいな語は無いのかな?

    1. 饌盒(찬합、チャンハップ)という言葉があります。「料理を入れる箱」で「多重でできたもの」を意味します。ただ、形は一定ではありません(日本語でいう「~重」や「~丼」など器の形で料理を区別する表現は、韓国にはありません)。

      1. 「重箱読み」みたいな話をしたつもりでした。ハップって固有語でしたっけ。

        1. ああ、そっちですか(笑)。固有語+漢字なら結構あります。

          ハップは、いま調べてみたら、漢字のようです(チャンもハップも漢字になりますね)。

          1. 上の議論が国語、漢字語、外来語の三(二)分類で、重箱みたいな混合語がどういう扱いになっているのか気になったのです。

          2. 固有語+漢字で出来た言葉ならありますけど・・そうですね、深くは考えたことがありませんが、日本語のように漢字の読み方が「訓と音」に分けられていないので、日本語のようなバリエーションはありません。語彙というより私的なこだわりの領域ですが、私はレナのことを、「日本生」と表現することがあります。レナは私にとって単なる「物」ではないので、「製」を「生」にかけて、そう言っています。こんな言い方は、韓国語ではできませんね。

          3. 数字は固有音と漢音があって日本と似た感じだと思うけど、漢字に重ねて使わなかったんですかね。固有語と漢字語を使う層が社会文化的に別れてたのかな?

        2. 倭奴(ウェノム)がw
          ウェが漢字の音、ノムがもともとあった音を漢字にあてはめたものだそうで。いろいろ紹介してるのを見た記憶はあるんですが、
          一番インパクトのあった奴以外忘れてしまいましたw

          1. ノムに奴を当てたのは日本人という気がしないでもないですw

    2. 半島は、本当は漢字圏ですからね
      擬声語・擬態語は日帝残滓の可能性が高いかもね

  6. 韓国側は「日帝は愚民化を推進するためにハングルの利用を禁止した(文字を奪った)」といいますが、「ハングルのみ」に限定した現代韓国の方がよほど“日帝”らしい。
    チベットのパクパ文字をまねてハングルを作っても、儒学者から「ハングルを使っていると馬鹿にされる(漢字の方が高尚だ)」と相手にされなかった。日本統治時代に仮名・漢字を参考にハングル・漢字混淆という形で初めて民間に普及した。もし日本人がハングルを再発見しなかったら朝鮮の民衆は文字を持てなかったのではないでしょうか。
    そういった意味でも現代の韓国は、ベクトルは逆ですが、李朝の儒教社会に回帰しているのかもしれません。

    1. 実際には福沢諭吉を始め日本人がハングルの普及に尽力しました

      物忘れのいい人たちですから、それを忘れ「日帝は愚民化を推進するためにハングルの利用を禁止した(文字を奪った)」と主張する

      いずれ、更にはそれも忘れ「日帝は愚民化を推進するためにハングルを強制した。謝罪せよ、賠償せよ」となるかもしれませんね

      1. >>みさん
        >>日帝は愚民化を推進するためにハングルを強制した。
        今後、漢字廃止の害悪が明確になってきたらそう主張するかもしれませんね。そして大元になったパクパ文字は否定しない(笑)。

        >>実際には福沢諭吉を始め日本人がハングルの普及に尽力しました
        『脱亜論』のせいか「福沢諭吉は侵略主義者」と非難されることがありますね。
        朝鮮からの留学生の面倒を見たり、弟子がハングル・漢字混用の新聞を発行したりで、朝鮮からすれば大恩人と呼べる方です。
        そもそも『脱亜論』自体(著者については諸説あります)侵略を推進するものではありません。ただ散々期待を裏切られてきたら「こんな奴らと付き合いたくない」といいたくなるのも当然です…。

  7. 日本では「訓読み」というかたちで大和ことばを漢字に当てはめてたから「星」は「せい」「ほし」両方で使用しますよね
    動詞や形容詞であっても送り仮名をつけて大和言葉の読み方で漢字を使います
    半島ではただ単に漢語+接続詞としてのハングルの文章の構成で、訓読みに相当するものはなかったのでしょうか
    もしそうなら日本語の方がずっと漢字の使い方が多様で使いどころが多い
    もし日本の併合がもっと長かったら韓国バージョン訓読みが出来たのかもしれないし、そうだったら漢字を捨てることはなかったかもしれませんね

    1. 京城と書いてソウルと読んでたらしいですけど。

      音読み訓読み呉音漢音唐音、移民や文化が流入するたびに前のものを捨てずに表意文字に重ねていった。蒲公英って書いてあればああタンポポねみたいな。面倒な方法だけど、文化を受け継いでいくというのはこういうものかなとも思う。

  8. 敬語が発達しているのは韓国語だけでなく、日本語でも、あるいは他のアジア諸国語でも同じです。ただし日本語の場合は「相対敬語」
    、韓国語その他アジア諸国語の場合は「絶対敬語」という違いがある(と聞いたような気がします)。
    漢字が敬語の上位者用法に結びついている理由は、おそらく、庶民の識字率が低くて、正規の文章が漢文(中国語)だけで利用されていたことによるのでしょう。つまり、文字を書けるのはかなり身分の高いものだけだったということ。

    1. >>疑問点2さん
      >>庶民の識字率が低くて、正規の文章が漢文(中国語)だけで利用されていた

      たしか宮脇淳子さんの本だったの思うのですが「朝鮮ではハングルは愚民の文字として、もっぱら漢字が使用された」と書かれています。さらにいえば強烈な甲乙(上下)意識があったので余計にハングルと漢字で上下を分ける意識があったのかもしれません。

  9. 今よりはマシな内容とのことですが、素人が見ても疑問な点がいくつか。例えば、
    > 漢字だけで52.1%に達し、他の外来の要素が2.4%で、合わせて54.5%が外来資料と関連している。
    この割合が本当ならば、思ったよりも少ない。日本語より少ないのでは?
    例えば日本語の場合、現代語で使用されている漢字熟語の7割以上が、外国語を翻訳して作った単語じゃないでしょうか。
    明治以前に中国、韓国、南蛮から渡来した用語を含めるならば、純粋な伝統的日本語の単語(いわゆる大和言葉)が現代の文章でも残っている割合は、1割にも満たないと思われます。

    1. 訂正:中国、韓国、南蛮 → 中国、朝鮮、南蛮 でした。

    2. 本文は「語彙(ボキャブラリー)」ですから、「単語」とは違う気もします。

      余談ですが、語彙の数は日本語のほうが韓国語の約2倍近くだと言われています(時系列的に本文よりは後になってのものですが、韓国語の語彙数は、「50万」という本があります。日本語の場合は90万~100万だとか。ソース不詳)。

      1. 語彙の数ですか・・・。
        おっしゃっている意味は理解できますが、それが多いか少ないか、そんなものが本当に勘定できるとは、ギモンです。
        結局、単語を列挙して数を数えることと、実質的に意味の違いはなくなってしまうのでは?
        2つの単語があったとして、それらが同音異義語である(=語彙としては同じ)か否か、微妙な意味の違いがある(=語彙としても違っている)か否か、客観的に判断する術(すべ)は無いように思えるのです。
        ただし、日本語とチンパンジー語とでどちらが語彙が豊富かと問われれば、おそらく日本語の方でしょう。その程度まで社会のあり方や複雑さが異なるならば、分かります。

        1. ・・・・同音異義語が「語彙として同じ」とお考えですか。私はそうは思いませんが。

          語彙は「どこまで自分の考えを描けるか」ですから、重要だと思います。優劣ではなく、表現力の幅として。

        2. なんか話の方向がおかしい・・・。と思ったら、日本人である私の方が完全に間違えていました。どうもスミマセン。
          「同音異義語」ではなくて、「同義異音語」のことでした。
          つまりは同じ語彙に対する「別語」のこと。

  10. 日本語は、漢字が停滞期に入り、カタカナ語の成長期というか全盛時代を迎えています。
    恐らく中国の学問や文化、技術が米国を抜いてトップになれば、次に漢字の新時代が来ると思われますが、当面は新しい漢字熟語は生まれそうにもありません。
    さて、漢字を捨てハングル一本にした朝鮮語(韓国語)は、これからどっちの方向へ進もうとしているのか、まだ見えていないようにも感じますが。

    「ゴイゴイスー」

    1. >>ふぁすとふーどさん
      >>日本語は、漢字が停滞期に入り、カタカナ語の成長期というか全盛時代を迎えています。
      とはいえあまり横文字を多用していると「意識高い系()」と馬鹿にされますがね(笑)。

      >>恐らく中国の学問や文化、技術が米国を抜いてトップになれば、次に漢字の新時代が来ると思われます
      この点は疑問です。たしかに中国は技術などに予算をかけていますが、民族的な気質として創造性が欠けているように思える。基本的に何か真似したり奪ったりするのは上手いが、自分たちで何かを新しく作ったり改良するのは下手です。
      彼らは見かけ上トップになるかもしれませんが、そこから何か新しい技術を発見したり発信していけるとは思えない。
      それとは別に日本で漢字を見直す動きは生まれると思います。先に挙げた「意識高い系」の話もそうですが、中身を伴わないものへの批判は強いと思いますし、歴史的にも要所要所で「日本(語)とは何か」と問いかける運動はありました。

      1. 中国への見方を変えたほうがよいと思います。
        政治と民間を分けてみなければ、今の中国が正しく見えてきません。
        中国の技術革新やベンチャー企業は、今や米国に迫る勢いですし、当然日本はとっくに抜き去っています。
        様々な状況からみて中国人が、創造性がないと言い切れる確信はないと思いますよ。
        なんせ四大発明の子孫ですから。

        1. そーかな?
          なんで中国製自動車が世界で走っていないの?
          性能も価格もぶっちぎりなんでしょう。
          なんで、なんで、なんで?_

          1. 彼らに創造性がないとは思いませんが、それ以上に感心するのは「考えを盗んで、真似して、そっくりの物を作る能力」に長けていることです。もしかすると、当時の最先端兵器であった鉄砲を短期間で複製できた戦国末期の日本人なんかよりも、現世界で突出して優れているかもしれません。
            「真似する能力≒改良・創造性」とも言えますし。
            まーそれにしても、あれほど一生懸命にニセモノを作る努力ができるくらいなら、独自のものを作り出す方が早いんじゃね?と呆れることもしばしば。

          2. >彼らに創造性がないとは思いませんが、それ以上に感心するのは「考えを盗んで、真似して、そっくりの物を作る能力」に長けていることです。

            ガワ(外側、外見)だけです。
            思想や理念は伴っていません。

            新幹線で言えば、
            日本:速く、安全に、正確に
            ですが、
            中国:速けりゃいいんだろ
            です(だと思います)。

            事故で「車両を埋めた(埋めようとした)」に全てが現れています(いると思います)。

          3. > 事故で「車両を埋めた(埋めようとした)」
            あれはおそらく、「失敗作は(文字通り)埋葬して、無かったことにしよう」という考えなんでしょうな。失敗の経験を次のステップに活かすという考え方が全く無い。
            でもねぇ、私は建設エンジニアの端くれなんですが、それと同じような考え方をする愚かな人間が日本人にも実に多いのですよ。特に年寄り。「勉強」とか「蓄積」とかいう概念を知らないのか? ったく、情けない。
            その行為を日本語で「水に流す」と言うのです。誤用ですけどね。
            技術分野において失敗は貴重な経験であり、決して水に流すべきものではありません。

        2. シナに民間企業はない、特にアメリカや日本に張り合おうなどというようなシナの企業はすべてシナ共産党の支配下にあり民間企業ではない。

        3. 共産党政権がうまく潰れて「利益を上部構造が政治的に独占する」という構図がなくなれば、中国の潜在能力が表面化する可能性はあると思います。
          今の政治体制だと、ダメなんじゃないでしょうか。

          中国の「統一王朝」が肥大した場合には、それが潰れて、50年ぐらい内戦をやって、3つから7つぐらいの国に分かれて落ち着くのが、周囲の国にとっても良いのですが。

          とりあえず、東トルキスタンとチベットには、独立させてあげたい。

          1. >>とろいやさん
            >>3つから7つぐらいの国に分かれて落ち着く
            李登輝氏も「中国は広すぎるから7つくらいに分割するべきだ」と述べていますが、いっぽうで宮脇淳子さんは「中国大陸はヨーロッパのように山川あるわけではない。だから中央集権的な発想が強くなる」と述べています。
            中国の歴史を見ても「王朝が肥大化」・「分裂」・「再統一」という流れをくり返しています。たしかに中国共産党が倒れれば適度に分割されるかもしれない。しかしその中で優位な勢力が統一を推し進めるでしょう。
            もしかしたら中国にこそトランプような壁を作る指導者が必要なのかもしれませんね(笑)。

          2. 大絶画さんへ
            中国が分裂していた方が良い、というのは、主に周辺国家・民族にとって、です。
            本当は、固有のアイデンティティが分裂した地域ごとに育って行くので、多様性の保持という意味で当の中国人にも良い、と思いますが。

            中国人は「統一王朝のうまみ」が分かっているので、軍閥が政治勢力に発展すると、必ず「統一に向けたトーナメント戦」が始まり、最終勝者が「皇帝」になります。
            国内統一が完了すると、周辺諸民族に向けて「中華思想」を全面に出して圧力をかけるようになる。
            それが迷惑なのですね。

          3. >>とろいやさん
            >>(周辺国家・民族にとって)中国が分裂していた方が良い
            その点はよく理解できます。
            ただ制度的・概念的に分割してもダメで(現在でも制度上は「~省」と分割されている)、山河のような物理的な障害がないと境というのは意識できないと考えます。
            なかば冗談で「トランプような壁を作る指導者が必要」と書きましたが、それぐらいの策(柵)を講じないと彼らの「中華思想(統一王朝志向)」は抑えられないのではないでしょうか。

          4. 中共がなんのかんので維持できているのは、二等国民である農民籍の管理のためだと思うんですよね。
            人民元のレートは、都市部には安すぎるし、農村部には高すぎます。結果、都市部に富が集中します。(日本や EU も同様ですが、その比じゃない。)本来なら、福祉などで富の再分配をすべきですがしていません。公害対策も適当です。そりゃ都市部は発展しますよ。

            だから、共産党政権がうまく潰れたら(民主化したら)農民籍が富を求めて都市に殺到するわけで、その時に都市部は独立したくなるんじゃないですかね。

        4. 論点が面白いの割り込みます。今、中国経済は踊り場にきていると見ています。その背景として指摘したいのが産業の技術面による停滞があると見ているわけなんですね。これまではコピーやら盗みやらとにかくキャッチアップが可能だった。だが頭打ちが見えてきたところが出てきている。ここをブレークスルーするにはどうも社会の体制が変わる必要があるように感じます。人間は誰もがいろいろな可能性を秘めているんですが、社会ごそれをどう受け入れて育てるのかに影響される。自由な考え、自由な行動がないと次に行けない感じがするんですよね。

          1. 同感です。
            けれども、中国は「自由な考え・行動」が、常に抑圧される方向へと、社会が動いていきます。
            それは「他人の成果を奪うこと」が富を築く最高の手段、という思考バイアスが強いからではないか、と思うのです。

            その「他人の富を奪う方法」のもっとも高度なものが「皇帝になること」です。
            結局、誰もが皇帝(国家主席)になりたがり、それがダメなら「皇帝の官僚(党の幹部)になって、おこぼれに」「表で偉くなれなければ、裏側からなんとか(反社会組織へ)」という発想が支配的になります。
            言ってみれば、国全体が「反社会組織」なのですね。
            そこでは、必然的に「自由」は否定されます。

            何千年もかけて定着したこの思考バイアスから、今の中国人は自由になれないだろう、と思うのです。
            7つに分裂すれば、あるいはそのうちの1国ぐらいは、それを克服する文化的成長が…ほとんどゼロに等しい、ごく僅かな可能性の話でしかありません。

          2. 皇帝になって全てを所有して初めて気づくんです。
            富を増やすには自分の実力で稼がないといけないと。そして周囲は全て自分の富をくすねる敵だと。(ゆえに愚かだと粛正を始める。)

    2. うろ憶えですが週間誌などからの調査ではカタカナ語よりも漢字語を使う頻度が、90年代よりも00年代のほうが増えてるそうで。メールを使うせいじゃないかって意見がありましたね。
      ライン文化になりましたから2010年代ではまた違うのかもですが。

    3. 中国の学問や文化がトップになると考えてるあんまりな馬鹿が余りに多い。そんなのは暗黒時代そのものなのに。

      1. >中国の学問や文化がトップになると考えてるあんまりな馬鹿

        とは誰のことですかね?
        しっかり名指ししないと「伝わらない」よ?

      2. そのように「あんまりな馬鹿」がそれほど多数いますかね?
        それが暗黒時代そのものであることには同意しますよ。
        だからと言って、そのような時代になると考えている(≒予想している)ことは、そのように希望していることではないでしょ。
        思う、考える、予想する、推定する、希望する、・・・etc. みんな意味の違う日本語ですから。使い分けできないと日本語としてまともな文章とは言えない。

      3. この文は、日本語に似ているけれども、それとは別の固有の言語で書かれている、と推定できます。

        「馬鹿が多い」この部分だけが、意味を持っています。
        自分の優位を主張することが目的。

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