雑談もどき

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新しい元号、「令和」は、韓国でも記事にもなっています。その記事のコメント欄を読んでみると・・・

心の曇った、しかも硬い男(整骨院で硬いですねーと何度も言われました)の私が読んだコメントですから、たぶん曇ったものしか見えなかったかもしれませんが・・その殆どは、何かのマニュアルでもあるのか?と疑わしいほど、共通する内容がありました。

前にも本ブログで同じ内容を紹介したことがありますが、「日本人は上に逆らうことができない」「王政を喜ぶ日本人」「日本は民主主義でもない」などの類です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

韓国側がこの主張を強めているのは、安倍総理の執権が長くなってからです。

最初は「韓国を嫌うのは安倍など極右政治家だけ。日本国民は韓国に同調している」という主張がメインでしたが(いまも同じ主張が残っています)、自民党が選挙で続けて勝利するようになると、「日本人は上に逆らえない。だから韓国のような改革(ろうそくデモ)は出来ない」という主張が強くなりました。

今回の新しい元号にもそのような主張の変形として、「王政を喜ぶ日本人」「日本は民主主義ではない」という主張が目立っているのではないか、と私は見ています。

根幹にあるのは、「日本人は改革ができない。だから安倍内閣が続く」と同じだとみていいでしょう。

 

これは、単に、韓国人が日本の民主主義を「理解していない、理解しようとしない、理解してはいけない(理解するのは悪いことだ)」だけです。

ただ、韓国が日本に対して吐いているこれらの言葉が、実は「韓国の現状」ではないのか?という見方もできます。

 

韓国人ほど「王政」「元号」にこだわっている国もありません。韓国には王も元号も存在しませんが、「王もどき、元号もどき」ならあります。「大統領」という王と、「◯◯政権のとき」「◯大統領時代」という元号です。

テレビニュース、新聞記事、様々なメディアにおいて、韓国ほど「◯政権~」というフレーズを多用する国はそうないでしょう。なぜか?「彼らのせいだ」にする内容が多すぎるからです。

政権交代でも出来たときには、それはもう凄いことになります。「前の政権」は徹底的に「悪」「積弊」になり、現政権は徹底的に「民主主義の勝利」になります。もうこれで世の中がなんでもうまくいく!な雰囲気になります。

ちょうど私が韓国を離れたときにも、そんな雰囲気でした。

 

でも、不思議ですね。韓国という国に、改革が行われた歴史はありません。ただ、上下が入れ替わっていただけです。右派が勝つと右が左を徹底的に踏み潰し、左派が勝つと左が右を徹底的に踏み潰す。その繰り返しでした。

「王政もどきを喜ぶ韓国人」「韓国は民主主義ではない」「韓国人は改革ができない。だから上下が入れ替わるだけの政権が続く」

そう見ることはできないでしょうか。

 

 

 

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118 Replies to “雑談もどき”

  1. 韓国でも、心理学を専攻している方はいると思うのですが、韓国人の心理を分析するとどうなるのでしょう
    日本が何かで世界に認めらり、良い方向で話題になった時、「自分たちはこっちの分野が得意だから、それを伸ばす工夫をしよう!」とならず、日本を下げて、「自分たちこそがその立場にいるべき」とする心理が本当にわからないのです
    日本とは別の高みを、目指さない理由はなんなのでしょう

    1. 実力がないからでしょ。市井に己れと勝負する剣豪がいないんだな。余所見ばかりしとる。

    2. 別の高みを目指す・・・
      日本とは別のロールモデルを見出せない彼らに、そんなの無理ですよ。
      しょせん、優れたオリジナルを生み出す力がない国。

    3. 目指さない理由は、日本に勝てないからです。
      中華は高みを目指すのが目的でなく、日本の上になることが目的なのです。

      日本の野党が日本を良くすることではなく、政権を奪うことが目的であるのと同じ。

    4. 韓国の心理学者は海外の論文の翻訳しかしていません。
      しかも専門用語は訳せず原文のママ。
      よってルー大柴の言葉のようになっており、ただでも機能的文盲の韓国人には理解できません。

      (ちなみに日本の経済学も海外論文の翻訳がメインですね。日本がノーベル経済学賞を獲るのはかなり先になるでしょう)

  2. あまりこういう書き方したくないけど、象徴天皇制は正直どうかと思ってます(神社本庁や保守系政治家の憲法改正は日本の国家元首を天皇と明記することが目標なのは明白ですし)
    天照さまのご子孫であることを忘れてる皇族も昨今は見受けられますし(これ本当に保守系政治家や神社本庁の人にとっては頭の痛い問題だと思います)

    北は劣化大日本帝国って揶揄されますけど、北も南も結局は明治~昭和初期日本の彼らなりのコピーだし(明治帝~からの日本のアレが悪い意味で朱子学に影響されたからってのもあるでしょうけど)

    ここで触れてる人もいますが、まぁ、それが明治以降の天皇が立憲君主制でないってことにはならないんですけどね(大元帥としての云々かんぬんに関しては、非常にデリケート()なので自分は言及を避けておきますがw)

    1. まー身も蓋もない言い方をすれば、歴史を振り返ると天照さまのご子孫が仏道に出家したり、戦後は戦後でキリスト教徒を家庭教師にしたり、子弟をキリスト教の学校に入学させたり、キリスト教徒と結婚したりしてるわけで、そうやってなんでも飲み込んできたのが皇室の生存戦略なわけですが、今までの「あるべき様」というかそれが三大神勅に基づいてるってのは根本にあるわけだけど、それをないがしろにした時 あまり想像はしたくないけどやっぱり一つの終わりになっちゃんだろうなぁってのはあります

    2. 個人的には「象徴天皇制」は理想だと思いますよ。

      日本の歴史上、天皇親政というのは何度も失敗してきている。
      政治というのは汚れ仕事で、かならず失敗するものなのです。

      一方で陛下に退位はない以上、陛下は失敗の責任を負うことができない。であるからには、政治は適当な将軍あるいは大臣を任命して、政治責任はそちらに負わせるようにしたほうが良いわけですよ。

      憲法上国家元首を陛下とすることには、わたしは賛成ですけどね、法律にどう書いてあろうが、日本人が思うには実質すでにそうですし。一方で政治的責任を陛下に負わせることには、わたしは反対ですね。

      北も南も、大日本帝国と違って「指導者自ら統治」しちゃってるからあんなアホな国になっているわけですよ。

  3. 日本の天皇制にしても
    英国の王政にしても

    (・∀・)国体を維持する為の1つの方法でしょ
    国体を維持する仕組みが無いと、韓国や中国の如く
    政権が変わる度に前の政権を完全否定する事になる
    自分達が国体となる為にね

    1. 令子さんって

      (・∀・)みんな命令されてる訳なのかしらw
      誰に?

      1. 石破が命令の令だとかケチつけとったがオワコンだなあやつは。だが、命令とは本来どゆ意味だったのか?ポジかネガか。

  4. 「君臨すれども統治せず」という「イギリス型立憲君主制」より、
    さらに進んだ「君臨すら超越した象徴天皇制」の意味は、
    「専制君主制」が退化した「中華の皇帝に土下座するのが役目の王が、国内では専制君主、だけど統治者としての責任は果たさない」という史上類を見ない「君主制」しか知らない人々には、
    理解のしようが無いでしょう。

    つまり、
    「温容をたたえつつ厳かにおわす君主を、見たことがない」
    ゆえに、
    「厳かな元首」になれるようには、誰も育たない。

    1. 実は、「匿名さんの「明治から戦後の日本国憲法制定までの絶対君主制」に対して、

      戦前(大日本帝国憲法)も、戦後(日本国憲法)も、天皇について、「大して変わらない」のではないか説を書こうとして投稿をやめたところです。

      ①「象徴天皇制」:明治憲法下でも「国家の象徴=head of states=元首」であって、それ(象徴としての天皇)は現憲法下でも変わらない。
      現在、「天皇は元首である」の明文はないが、では、総理大臣が国家元首であろうか?

      ②軍を統帥し、内閣が輔弼す、、明治憲法下であっても、天皇が好き勝手出来たわけでなく(絶対王政ではなく)、責任をとらせない(持たせない)こと=天皇を守ること、であった。
      大東亜戦争開戦に対し、明治天皇の御製を詠んで開戦反対の意を伝えただけであったこともその証左だと思う。

      なんだっけか、天皇の持ってる権利(現憲法下で明記された権能のことじゃない)。

      「相談を受ける権利」「警告する権利」「激励する権利」
      だったかな(怪しいw)
      これらが権能としてあるだけ、、とか。
      それに内閣が従う法的義務はない、のは、今と大して(←この捉え方が問題ではあるけれど)変わらない。

      226事件で、昭和天皇が「近衛兵を自ら率いてこれを鎮圧す」と発言されたことも証左である(でなかったら陸海軍を直接指揮すればいい)。
      〜統帥権の(実質的な)意味の問題。

      GHQの憲法草案を受け取り、当時の政権は、実質的に「明治憲法下と同じ立場に天皇をおいた」(=骨抜きにした=国体護持、が日本の敗戦条件だった)説。

      (得意の)倉山さんがこういう説を主張していた、と思うけど、私もこれに傾きつつある。

      さすがに、「再軍備」まではあの時点では無理だったけれども。
      それでも現憲法下で自衛隊発足めでしちゃってるしw

      日本って意外と?したたかですぜw

      1. >内奏(相?)という大臣との密室でのやりとりで、国王が「警告する権利」、「激励する権利」、「相談を受ける権利」、この3つの権利はいかなることがあっても国王に残されている、っていうのがある。

        ttps://hantisei.muragon.com/entry/20.html

        つまり明治憲法下でも上記三つは変わらない。立憲君主制(戦前も戦後も)において、この三つがあるだけ、という。
        上に挙げた三つは正しかったようでホッとしたです。

        1. んとw何が言いたかったか、といえば、

          最初に書いたんだけど

          >戦前(大日本帝国憲法)も、戦後(日本国憲法)も、天皇について、「大して変わらない」のではないか説

          なんですね。
          そりゃ、戦前戦後で違いはあります。
          そのための日本国憲法だったんで。

          フィーリングでいえば
          戦前を100とすれば戦後は70くらい?
          政治に対する影響力は減っています。
          では、戦前は、全責任を負い、なんでも自由にできたか?
          つまり本質的には、
          変わらないのではないか?という疑問。

          戦後の教育で、「天皇主権→国民主権」と覚えさせられたが、実質的にそれは正しいのか?
          というアンチテーゼ。

          明治憲法(大日本帝国憲法)=悪
          なのか?悪魔の憲法なのか?
          という主張。

          「戦後教育」の盲信や刷り込みではないのか?
          という主張。

          自身、まだ理解は固まっていない(刷り込みから抜け出しきれていない)けれども。

          1. 個人的には「大日本帝国憲法」の方が格調高くて好きですが、欠陥は有ります。
            天皇を「権力構造の『実質上の』頂点としてしまった事」です。
            なので、政治と軍事の分離も三権分立も不徹底でした。
            プロイセン憲法を参照したのは間違いだったと思います。
            けれども、悪魔の憲法ではないですね。

            「天皇主権から国民主権へ」なんて「ただのキャッチコピー」だと、私は思いますよ。「歴史的概念としての日本という国の主権の在り方」を考えると、そんなに明確な移動はしていません。

            おまけ
            今の憲法から第9条を削除して、構成と文体を練り直すと、そこそこ良いものになると思います。

          2. 明治憲法の最大の問題は、権力分散を考えすぎたことでしょう。内政ならいいのですが、外交軍事においては陸相、海相と首相が同格というのが致命的になりました。戦後のように議院内閣制にするなどして首相に権力を集中しておくべきでした。

            「政治と軍事の分離」は正確ではなく、政治が軍事の上位になるべきなのです。(ただし、軍は戦闘行為についての独立性を持つ。例えば、停戦(降伏)は軍の仕事。)
            「文民統制」にしても、戦前の問題は文民が軍を統制しなかったことではなく、誰も二軍を統制できなかったことです。

            独裁の問題は、独裁者から合法的に権力を奪うことができないことであって、権力集中自体ではありません。
            (独裁の大好きなサヨクが、日本では権力を集中させまいと活動するという、ねじれ曲がった言論空間があるので、整理しないと訳が分かりませんが。)

            明治憲法のこの問題は、維新の元勲達には日本のために命を懸けた共通体験があり、国論を政争の具にするなど考えもしなかったのが原因なのかもしれません。

            # どこかで読んだことの受け売りですが。

          3. 本当に。
            wwⅡ関連の書籍を読むと、日本は陸軍と海軍の連携が全く取れていませんね。
            民間の船舶を徴収して、陸軍の作戦だからと海軍は護衛も出さずに、丸腰で物資を運ばせたりしています。
            そんな愚かな縄張り争いを、統括できる機関があったら、戦局は変わっていただろうと思うこともあります。
            少なくとも、民間の戦死者はずっと減ったでしょう。

            局所的戦術ではなく、物流や経済なども含めた大きな絵を描ける統括機関が存在しなかった。
            そして、
            天皇の大元帥という立場を軍に利用されて、政府が動けなくなったのも大きいですね。

            アメリカさんは戦前から( 遅くとも戦中には )、戦後世界の経済戦略まで組み立てて、戦争してるのにね。

          4. 「権力構造の頂点に『天皇』がいるだけ」で、「その下で、実質的に権力を行使し、責任を負う者」が明確にされていないわけです。

            なので、それぞれが「俺が陛下の御意を賜っている」と言って主導権を奪い合う。結局「腹芸の比べ合い」みたいになります。
            おまけに、権限が明確でないので『それで天皇陛下の御ためになるのか』を持ち出されると、みんな腰が引ける。
            この構造をもたらしたのが、大日本帝国憲法の欠陥。

            そして、失敗すると「腹は切る」けど責任は取らない。それが「日本人的潔さ」の欠陥。
            ※失敗の原因を明らかにするのが「責任を取る」の意味であるべきだ、と思うので、こういう言い方をします。

            どちらも「日本的曖昧さ」が根っ子にありますね。
            「指揮系統及び権限の限界」と「失敗の究明」は曖昧にしてはいけないところですが、あくまでも曖昧にしておいたのが、日本の失敗。
            後者は、今でもそうです。「積弊」ですね。

          5. みんながそれぞれ智恵を出し合うのは、
            天の岩戸の頃から変わらない、日本人の性質とも言えますよね。

            吉と出れば凄い力を発揮するけれど、凶と出ればバラバラに分裂して行ってしまう。
            良くも悪くもあるかな。

          6. 「押し込め」やボトムアップ(家老や中堅将校の意思決定方式)論理ってのは池田信夫が一時アゴラでネタしてたり、井沢元彦なんかも逆説シリーズでトップダウン式の意思決定がなぜ日本に合わないのかを論じてましたけど、軍の組織的合理性の日米比較なんかは失敗の本質あたりがわかりやすく説明してましたねー
            (少しずれますが、海軍の第一委員会:中堅将校が日米開戦<南部仏印進駐>を主導してた<石川信吾とかが有名>事や、満州事変やその後のあれこれが典型的な例だと思いますが)

          7. 日本のやり方は、落としどころがある内政なら問題ないし、追い込まれた状況(明治維新や戦後の再出発)で目的が一致している場合も問題ありません。選択肢がある場合が問題ですね。でも、アメリカも似たところがありますよ。

            また、「失敗の究明」なんですが、アメリカなんかは国力を前提に失敗したら別のやり方でゴリ押ししているだけだろと思わないでもないです。(貿易でも安保でも日本にやられたのに中国を警戒できないとか。アホじゃね。日本みたいにwin-winを考える相手じゃないのも分からず後手を踏むし。すごいアホじゃね。)

            「腹は切る」のは、次の人が自分が腹を切らないですむように失敗の究明をするという意味があると思いますので、責任は取っているかと。

          8. 確かに。
            アメリカは力任せのごり押し多いです。
            「マジかっ! アホかっ!」
            って言いたくなることしますね。
            経済でも、軍事でも。

          9. >>戦前(大日本帝国憲法)も、戦後(日本国憲法)も、天皇について、「大して変わらない」のではないか説

             基本的には、同意します。
             天皇の歴史と伝統が先にあって、明治憲法の方が後から出来たわけで、現状に合わせて西洋流の憲法を作ったという見方もできるんじゃないかと思います。そういう意味では、戦後の憲法も同様であって、天皇制()の基本的な部分の性格はあまり変わっていないと思います。
             天皇の権力を大きめに解釈した明治憲法の方が、鎌倉時代以降の歴史と伝統から見ると、ちょっと変わっていた時代と見ることも出来るんじゃないだろうか。

      2. 明治憲法に「天皇の神聖不可侵」とあります。
        天皇は責任を取らない(取れない)わけで、ゆえに権力がありません。
        責任を取らない者に権力があった場合、誤った権力の行使を正すには(武力)革命しかないことになってしまいます。

        >日本って意外と?したたかですぜw

        戦後日本史のマンガ(フィクション)ですが、「大宰相」(さいとうたかを)、「疾風の勇人」(大和田秀樹)は面白かったですよ。
        吉田、岸、鳩山、河野と孫たち(麻生、安倍、鳩山、河野)を比べてみるのも面白い。

      3. これまでの1,500年ほどは、地勢に守られて、このくらいの「したたかさ」で間に合っていましたが、今後は難しいです。

        主たる要因は、西欧文明を受容した結果、「物事の進め方」を西欧標準に合わせないと、他国はもとより、国内も収まらないこと。
        西欧標準は「日本的曖昧さ」を許してくれないように、日本人には見えてしまうのですね。
        本当は理解したうえで、柔軟に運用しなければなりません。
        西欧諸国はその伝統の中にくるまれてますから、それを柔軟に運用できますが、日本は付け焼刃だからそうはいかない。
        「厳密に」「正直に」西欧標準に従って動いていたつもりが、「ダメ」を出されたのが「第二次大戦の敗北」だったでしょう。

        個人的には「日本標準」の方が、「西欧標準≒世界標準」より優れているところが多いと思います。
        しかし、今の時代は「世界標準」そのものが、すごい速さで変化しています。
        その中で「日本標準」と「西欧標準」の優れたところを取捨して「新時代標準」を形成するのは、とても大変。

        「天皇」というシステムも、今後は位置づけが難しくなります。
        「立憲君主」として「世俗権力構造の基幹」でありながら、「神聖不可侵の存在」として「権威の源泉」である。
        神聖ローマ皇帝とローマ教皇を兼務してるようなものですから、曖昧性を排除して近代標準に合わせようとすれば、いつかは分離を迫られる。
        けれども分離してしまえば、それは「日本の天皇」ではなくなってしまいます。
        ずっと曖昧なままにしておくべきなのですが、西欧標準が絶対的に正しいと思ってる人たちは、それを許してくれない。
        「曖昧なものは曖昧なまま」という智慧を、硬直した思考しかできない人たちに、どう説明しましょう?

        1. 最近、ネットの書き込み(なのでなんらかの、管理者のフィルターは通っているでしょうが)を見ると、

          西欧の価値観が、日本の価値観に寄せて来ている

          と感じます。
          (「パンドラの憂鬱」とか)

          「日本のやり方が正しい」アメリカ人
          「日本の文化に口出しするな」イギリス人

          みたいなの(これは適当に今作った)。

          日本が西欧に寄せなくても良い(向こうから寄ってくる)方向に向かうかもしれません。

          1. ああ、残念w
            昼休みに図書館寄って、ドナルド・キーンさんの「明治天皇」を借りてきたw
            上下巻で厚いので上巻だけにしてその他諸々w

            キーンさんのは3冊。
            冥福を祈りながら読んでみようかとw

          2. 日本のやり方ってのは、外敵がいなくて内部だけで社会を維持発展する時の最適解でしょう。少なくとも古今東西で日本以上の実績はありません。
            だから、西側勢力圏の内部においては日本に寄ってくることは十分ありえます。

            問題は外部(特に中華圏やイスラム圏、アメリカのヒスパニック)ですね。法の支配の伝統がないと「権力」への理解がまるで違うので、どうすればいいかすら分かりません。(日米が教育した優秀な韓国ですらアレですからねぇ。)

            一方、第二次大戦での日本の問題は、第一次大戦後に総力戦の犠牲から(日本にとっては本来望ましいものに)変容した西欧の価値観を見誤っていたことがあるでしょう。例えば、ハワイはOKで満州国はNGなど。
            だから、同じ体験をした戦後はサクッとその価値観に追随できました。(逆に戦った理由が分からなくなって言論空間がねじれ曲がってしまいました。)

          3. >>( 日米が教育した優秀な韓国ですらアレですからねぇ。)

            日本は矢面に立つというか、
            西洋と実地に斬りむすんで彼らのやり方を身に刻んで来たけれど、韓国は日本のやり方を見て盗んだだけですからねぇ。

          4. 意外と?、イスラム圏でも、その誠実さから日本の価値観は受け入れられている、と思います。

            自衛隊のサマワ駐屯のエピソードとか、学校で児童に清掃させてるのをアラブのテレビで報道したり、
            なんつーの?あの白い衣装w
            あの生地は日本製の東洋紡?だったか(フワッフワでゴメンw)が最高!って人気で、逆に「何ちゃらボウ」ってブランドのパチモンが出回ったりw
            日本で「使われた」ママチャリが中東で人気だったりw

            無防備になるのは良くないけど、「日本の対イスラム政策」は、民間の活動も含めて、私は不安視はしていません。
            つか、イスラムと西欧の仲裁になれるのは日本しかないんじゃないか、と思っています。もっとそっち方面で存在感を示していいと思います。
            先日のゴラン高原の問題(領有権)についても悪くない判断で、特にアメリカからの圧力は報道されていない(アメリカも、「日本が中立であること」を歓迎しているのかも)。

            イスラエルと日本はもっと仲良くなるべきと先日書きましたが、どっちに味方するか、ではなく、中東やイスラムと西欧の問題に、介入できるのは日本だと思っています。

          5. 一神教の怖さを、きちんと踏まえた上でなら。
            という条件をつけます。
            受験生さんは

            >>無防備になるのは良くないけど

            と仰っているのですが、
            そこを分かっていない日本人は、やっぱり多いと思います。
            ユダヤ、キリスト、イスラムの三兄弟の仲裁に入れるだけの智恵は、今の日本には無いと私は見ています。
            将来的には、日本にはその可能性がないこともないけど…。
            それより、一神教が力を失って行く方に期待しています。

            アラブ人の着ている衣装は*カンドゥーラ*と言います。
            真っ白と決まっているのですが、日本製は微妙な色合いの様々な真っ白があって選ぶ楽しみがあるようです。
            四十八茶百鼠の国の面目躍如です。
            そして、
            あのいかつく見える男達は、なんとも繊細な指先を持っているそうで、柔らかな風合いの生地が人気だそうですよ。
            シワになりにくいのもポイント高いです。ヽ(´▽`)

          6. >中東においてイスラム教の男性が身に着ける民族衣装「ガンドゥーラ」。それに使われる布をトーブというが、このトーブのうち、中・高級品のシェアはある日本企業がシェアの3割以上を押さえているという。いったいなぜ日本企業が中東でそれだけの売り上げを上げているのだろうか?(ライター 相馬留美)

            ttps://diamond.jp/articles/amp/183740?display=b

            この小松マテーレが「シェア3割」ってことかな。
            東洋紡も頑張ってると思った。

          7. >>ハワイはOKで満州国はNG

             結局、当時から、米国のダブルスタンダードのごり押しだったんだと考えます。
             当時の米国が支那大陸へ進出するためには、日本の台頭がじゃまで、蒋介石側に付いて日本に圧力をかけた。先にこの方針があって、その後の行動がある。満州は中国の一部だと解釈して、日本の侵略だとした。だけど、ソ連がバックアップしたモンゴル国は承認した。ダブルスタンダードだ。
             米国は、戦後も同様なことを続けている。満州が中国の一部なら、内モンゴル・チベット・ウイグル・台湾も中国の一部になる。それが、中国の台頭を抑える方針に変わった途端に、ずっと黙認してきたウイグルの人権問題を持ちだすわけだ。いずれ、チベット亡命政権のことも言い出すんじゃないかな。
             ころころ変わる米国のダブルスタンダードにこそ、問題がある。世界秩序を不安定にしている。

  5. 「令和」。この元号の由来、込められた想いを知り、総理からの説明を聞き日本人に生まれたことに誇りを覚えました。
    国を形作るのは政ではなく、国民の想い。これこそ民主主義なのではないかと実感させてくれたのは安倍総理の言葉でした。
    この言葉の持つ気、言霊が世の中を明るい方向に、新しい天皇への代替わりを佳いものにしたいと国民の心を動かし、すでに変わり始めているように感じています。
    日本人は従うのが楽だと事なかれな傾向にあるのではなく、それぞれが持つ力で支え合うことが変革に繋がることを感覚で分かっている。ということですよね。

  6. 韓国人は欲望と欲求を混同しているから見ているものを見間違うんだよ。

    安倍総理の行動原理、民主主義の罠。
    見るべき現象、知るべき原理に眼が向かない。
    欲求は生存に必要不可欠な生理。
    欲望は感情に支配された願望。
    英語表現で見れば全く別のものだと判るけれど、漢字表記だと違いに気付きにくい。
    漢字を知らないと生活に必要のない単語は捨てられてしまうだろう。すると欲求と欲望の概念そのものを知らずに生きるになる。
    そして勝つ事だけが正義だと教育される。結果的に正義が実現される事が功利主義の世界では道徳なのだと理解する。

    そして、それはそこだけに眼を向ければその通りではある。
    が、問題は韓国人自身がdesireとwantの区別がつかない事にある。
    区別がつかないから知らない。知らないから善悪の限度の区別がつかない。区別がつかないから上下観だけで世界を見てしまう。

    全ては程度問題で、完璧を目指しても完璧は実現しない。どこかに必ず穴は出来る。漢字を知らない事で「程度」という概念が理解出来なくなっている事が全ての発端になっている。

  7. 天皇制(左翼系の言葉だけど便利ではあるので使う)の最大の利点は、「国家の危機管理」だと思ってます。

    「君臨すれども統治せず」「権威はあるけど権力はない」

    国家存亡の危機で、政権が機能しない時というのは、それなりに生じる。
    東日本大震災、大東亜戦争、226(515)事件など。
    ザックリ100年の間に3回、近現代で起きている。
    各々、「平成の玉音放送(大震災)」「玉音放送(終戦時)」「近衛兵を自ら率いての鎮圧(226事件)」。

    もし天皇制でなかったら、今の日本は存在しなかった、と言える。

    その、御代(みよ)を表す日本独自の「元号」。
    不便だから西暦でいいんじゃね?
    というのは賛成しない。
    元号を捨てると天皇制の弱体化に繋がる。

    日本が目の上のタンコブ(地政学的にも)の中国は、イヤだろうね(政治体制的にも)。
    韓国は、やっぱり日本に対する嫉妬があっての発言や主張ととることができる。

    これらの理由で、「日本が日本であるための天皇制、元号制定」である。
    今回は、崩御を伴わない改元で、当然私も初体験。
    株価も上がったって言うし、「イベント感」があって良かったと思う。

  8. 日本人は上に逆らうことができない → 韓国人は上に逆らうことができない

    王政を喜ぶ日本人 → 王政を喜ぶ韓国人

    日本は民主主義でもない → 韓国は民主主義でもない

    さて、いつもながらどちらがシックリ来るかな?

  9. 戦前の皇室は今のタイの王室(大地主にしてサイアムセメントグループの最大株主)の絶対王政のようなもので、当時昭和天皇は世界一の金持ちとも言われていて横浜正金銀行、満鉄、日本郵船などの大株主にして140万haの山林を所有、
    山林からの収入だけで皇室の経費を賄えたといいます。

    戦後皇室財産は国有財産に移管され、財産税で天皇家は私有財産をほぼ失いましたが、このような改革は敗戦を契機にしか行われ得ないものだったと思います。

    今の象徴天皇制は明治以降の新しい伝統であった絶対天皇制より長年の日本の歴史伝統に則ったものであると考えます。

    ところで、李王家もかなりの財産を戦前に持っていたのではないかと思うのですが、財産のほとんどが朝鮮内にあったので李垠は赤坂の邸宅くらいしか財産がなく財産税ですってんてんになってしまいました。
    李王家の歳費は朝鮮総督府の予算で年間150万円が朝鮮銀行経由で振り込まれていましたが(日本の宮家は予算10万円)、朝鮮内にかなりの土地を所有していておかしくないですね?
    その辺の事情を詳しく書いた本が見当たらないので、誰かご存知の方ご教示ください。

    1. 戦前の天皇家の財産の詳細を見つけました。
      明治維新以降、国有地となるべきものが天皇家の所有とされたので巨大な資産に膨張したのでしょうが、このような皇室が続いていたなら今現在天皇制は肯定されていなかったことでしょう。

      天皇家の銀行関係の主な持株
       日本銀行(20万8000株)
       横浜正金銀行(20万9318株)
       日本興業銀行(4万5450株)
       台湾銀行(3万264株)
       東洋拓殖会社(5万株)
       帝国銀行(2万9110株)

      □その他の諸会社株の主なもの
       王子製紙会社(6万608株)
       関東電業会社(3万4749株)
       南満州鉄道会社(8万43175株)
       台湾製糖会社(3万9600株)

      □皇室所有の土地の主なもの
       森林(318万3287エーカー)
       宮城および御所(2256エーカー)
       農地(9万7637エーカー)
       建物敷地(559エーカー)
       その他(3万502エーカー)

      1. 無粋なツッコミと承知でコメントするけども、ドイツ系外来王朝のウィンザー朝(英国王室)の財産とイギリスの土地制度(最終的な鳥所有者は英国王室)って事知ってます?

        まー一理あるとことしては、日本の金持ちは(たとえとして)皇室財産を超えるような金持ち(「金の亡者」と「世間」が思うような人でもいい)は要は出る杭は打たれるという伝統はまだ残ってると言えますね お金儲けに対する日本人独特の考え方だと思いますが

        そういうのは勲章(叙勲)という名誉によって解消されてきたわけなんだけども、新自由主義が浸透してからはそうでもなくなってはきていますね

        まー皇室に関してのお金云々に関してはやっかみみたいなものも多分に含まれるだろうし、最初からそうであれば気にする人なんてあまりいないと思うし、ともすれば金儲けが今よりもっと日本人的価値観に肯定されていたかもしれない(戦前の方が貧富の差が大きかったし、統制経済下にない時分はいまよりもずっと新自由的な経済活動だったと認識しています)

        1. あーあとタイ王室(故プミポン国王)は一応世界の王室の保有資産1位だったそうですね タイ国民に敬愛されていたプミポン国王(ラーマ9世)は

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