渋沢栄一と植民地近代化論

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

 

本ブログとはちょっとした縁がある「The New Korea(放題:『THE NEW KOREA―朝鮮(コリア)が劇的に豊かになった時代(とき)』)」もそうですが、併合時代に朝鮮半島が豊かになったとする資料は残っています。

そういう資料をもとに「日本のおかげで近代化出来た」という意見を出されると、韓国の「正義」が傷つきます。だから、韓国はその類の意見を潰すために、「植民地近代化論」という言葉を作りました。

日本のおかげで併合時代に経済が発展したなど、すべて植民地近代化論だ!日帝と同じ意見を出す悪いやつらだ!と。

日本が、経済的に朝鮮を属国とするためにしたことにすぎない。朝鮮半島は収奪されただけだ・・幼稚な主張です。そもそも韓国の反日思想は、「日本が絶対的な加害者でなければ、韓国が絶対的な被害者になれない」という幼稚な発想で出来たもの。日本のおかげで経済が発展したという意見は、邪魔でしかありません。これは、韓国にとって「事実なのかどうか」よりずっと重要なことです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

すでに皆さんもご存知でしょうけど、1万円札に肖像画が入ることになった渋沢栄一さんのことで、韓国は「絶対にいけない」と強く反発しています。

「韓国が渋沢栄一さんを嫌う理由があるのか?」となると、彼のおかげで発展できた側面こそが、韓国が彼を嫌う理由であります。

 

一例として、「私たちは、日本の貨幣に渋沢栄一が載ることを許諾できない理由」というソース記事から、引用してみます。

<・・国の最高のシンボルが国旗だとすると、次は貨幣です。世界の貨幣の8割は前面に人物が入ります。だから貨幣に載る人物は、国家のアイデンティティが含まれています。

一昨日、日本政府が1万円券(1万円札)に渋沢栄一を入れると発表しました。渋沢は、日本経済の父と呼ばれます。彼は旧韓末(※朝鮮末期)通貨を発行して第一銀行、また京釜鉄道社長をしながら、韓半島経済侵奪の先頭に立った人物です・・

・・彼が朝鮮半島に鉄道を作ったせいで、韓国が経済属国になってしまった・・>

https://news.v.daum.net/v/20190411172100200

 

ソース記事は、渋沢栄一さんが行った様々なことを、すべて植民地近代化論として、否定しています(本文に植民地近代化論という言葉が出てくるわけではありませんが、内容的に)。

もっとも分かりやすいのが、「彼が朝鮮半島に鉄道を作ったせいで、韓国が経済属国になってしまった」、と。

渋沢栄一さんが、当時の経済と密接な関係のある人物である分、韓国としては困ったものです。彼の行いをすべて「侵奪」にしないといけないのでしょう。

ソース記事の題に、「(韓国が日本に対して)『許諾』できない」と明らかに上からの目線で書かれているのは、反日思想によるいつもの癖なのでしょうか。それとも、鉄道を作ってもらうしかなかった歴史に対する、劣等感の裏返しでしょうか。

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が2月10日に発売です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が3月2日に発売です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog

163+

78 Replies to “渋沢栄一と植民地近代化論”

  1. 渋沢栄一取りやめて神功皇后にもう一度お出まし願うとか。(笑)
    伊藤博文のお札には文句は出なかったんだよね。

  2. 米韓首脳会談
    ・開城・金剛山はNo
    ・人道支援はOK

    うーん、中途半端だな
    韓国側に裁量を持たせた感じか
    とりあえず、肥料を送ることは出来そうだけど
    金と石油はダメと言う事かな

  3. >彼が朝鮮半島に鉄道を作ったせいで、韓国が経済属国になってしまった

    鉄道も無ければ未開国のままなんだけどねw
    道路を造っても「侵奪」
    橋を架けても「侵奪」
    港を造っても「侵奪」

    石器時代のままにしとけってことだわなw

  4. 韓国の併合時代否定論ていつも帝国主義時代の環境がすっぽり抜けてるんですよねえ。当時の朝鮮と今の韓国の世界情勢が同じという扱いで考えてしまうという時代性のなさ。帝国主義時代におけれ他の列強諸国の行動と日本との差異を考えないという相当性のなさ。日本が併合時代に行った事実を無視して虚偽の事実をもって日本を批判中傷する妥当性のなさ。

    1. 本当にわかってないなあ。他の帝国主義諸国は白人なので自由に侵略してもいいけど、倭人が侵略するのだけが駄目なのです。

      1. 客観性って、どうやって育つんでしょうね ?(エコー)

        そういう話。
        韓国側の主観から一歩ぬけてみましょうね。

        1. > 韓国側の主観から一歩ぬけてみましょうね。
          この人にそれを言っても・・。
          韓国人に、「韓国人以外になれ」と言うようなもの。

      2. こういう発想を近親憎悪という。ただし近親と妄想しているのは韓国からのみ。日本にも戦前「日鮮同祖」論というのがあったがもう昔々の話、韓国人はいまだに卒業できていない。

  5. いろんな人がいってるし見かけるけど、もう秀吉とか清正とかでいいんじゃなかろうか
    (もっとストレートに例えば「かが」は中国に対する意趣返し<上海事変>といわれてるわけだし)

  6. 日本人としては「そうか。今の韓国人にとっては、日本進出以前の中国の属国の方が居心地がいいんだね?」と言ってあげればいいんでしょうね。

    1. いや、そこは「独立国よりも中国の属国の方が…」だろうが⁉

    2.  そこは、
      「李氏朝鮮の時代がどんなんだったか、あなたは知らないでしょう」
      で。

    3. 清から独立させてもらったことも迷惑至極だったのだろう、たぶん。

  7. >それとも、鉄道を作ってもらうしかなかった歴史に対する、劣等感の裏返しでしょうか。

     シンプルに紙幣は「信用のある」ところしか作れないので、日本の民間銀行が当時の大韓帝国の作れなかった紙幣を流通させていたことがかんに障るのだと思っていましたが、鉄道もかんに障る材料なのですね。

     ちなみに紙幣が発表されてすぐに「韓国は絶対にいちゃもんをつけてくる」と某大手SNSの紙幣ニューストピックにつぶやいたところ反応はゼロでした。(笑い)いまはこの韓国のニューストピックに山のようにコメントがついています。
     おそらく、日本人も「まさか韓国人でもそんなものにいちゃもんはつけてこないだろう」という気持ちを持つ人が多くて共感できなかったんだと思います。僕もつぶやきながら「自分は韓国に被害妄想になっているのかな」と思ったくらいです。

     当然のように韓国は反応してくれました。

    1. 明治時代に活躍した人物はすべからくなんでしょうね。やっとわかったきました。

    2. 根底では、日本人が死ぬか、奴隷になるまで攻めてきますよ。

  8. >日本のおかげで併合時代に経済が発展……

    ゆえに……

    (・∀・)日本は今現在、韓国を完全に見捨てている訳ですがw
    李氏朝鮮時代が理想なんでしょw
    失業率25%ではまだまだですね、90%は行かないとw

    はっきり言って
    韓国に取って理想の状態の筈なんですけどね(嘲笑)

    1. >はっきり言って
      韓国に取って理想の状態の筈なんですけどね(嘲笑)

      韓国にとって理想の状態と、韓国人にとって理想の状態が違うと言うことです。理想と言うより韓国が行き着く状況と、韓国人が希望する状況が乖離しているんでしょうけど…

      何故ちがうのか?は最近雑談エントリーで、ノブスケさん・mottonさんがタイムリーに話題にしてた「囚人のジレンマ」「ナッシュ均衡」の話で上手く説明がつきます。

      個人を短期的な利己主義に向かわせる社会においては、集団と個人(または特定の団体・ウリ)との間にジレンマが生じて、全体の利益を損なっていく。

      持続性を重視する(継続する限り恩恵を受けられる)社会においては、集団と個人との間にジレンマは生じにくいので、全体の利益と個人の利益が共通化されていく。

      日本人が農耕民族であったり、大規模な被災経験が多いことなんかがそうさせている可能性があると見ますが、日本も韓国も身の程にあった社会をつくっているわけですね。

コメントは受け付けていません。