日本政府、韓国に基本条約に基づく仲裁委員会を公式に要請

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午後の更新が遅くなりました。

日本政府が、公式に仲裁委員会回付を韓国政府に要求しました。基本条約に基づく紛争処理の手続き、「政府間協議→仲裁委員会回付」を順番通りに踏んでいるわけです。

毎日新聞によると、「韓国側が仲裁に応じない場合、日本政府は国際司法裁判所(ICJ)への付託を検討している」ということです。

https://mainichi.jp/articles/20190520/k00/00m/010/086000c

1月に日本政府は韓国に政府間協議を要請し、韓国政府は応じませんでした。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・韓国外交部はこの日、「外交チャンネルを通じて、日本側から仲裁回付の要求を受けとった」、「日本側の措置について諸般の要素を勘案して慎重に検討していく予定」と明らかにした。

河野太郎・日本外相はこの日、参議院決算委員会で、最近のイ・ナクヨン(李洛淵)首相が韓国政府の対応には限界があると発言したことが、仲裁委の開催を要求した理由の一つだと明らかにした・・>

https://news.v.daum.net/v/20190520152825354

 

さて、今回の件が、日本側からして何か役に立つのでしょうか。

まず、役に立たないといっても、やっておくべきプロセスなのは間違いありません。だから、役に立たなかったとしても「やるべきじゃなかった」という見方はまず成立しません。

それを前提にして、韓国側との「戦い」で日本側に実効があるのか?を考えてみます。

 

韓国側では「応じなければそれだけのことだ」という論調が目立ちます。確かに、日本がただ「基本条約にそう書いてあるから、こうすれば解決できるだろう」という安易な考えによるものなら、形式的なこと以外、実効性は無いでしょう。

しかし、「日本が韓国に対して何かの制裁を行う」と仮定すると、話が違います。

日本が国際法に基づいた手続きをすべて踏み、それでも韓国が応じないから「仕方なく制裁を行った」とするシチュエーションと、何の手続きも踏まずに制裁から行ったシチュエーションとは、その名分がまったく違います。

だから、制裁を前提にして(制裁までちゃんと考えて)やっていることなら、意味があるプロセスになるでしょう。そうであると、信じたいところです。

国際法違反状態にあるのは、韓国ですから。

 

 

 

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104 Replies to “日本政府、韓国に基本条約に基づく仲裁委員会を公式に要請”

  1. 韓国側は勘違いしているようだが、日本の目的は(お人好しなことに)制裁をすることでは無い。

    韓国を相手にしているように見えて、日本が相手にしているのは韓国を除いた各国であって、実のところ韓国ではない。

    日本の行動よって韓国の行動が変わることを期待した時期はもうとっくに過ぎていて、今はただ距離を置き、韓国への思いやりを国内外から求められた時に断ることができる素材集めをしている時間。
    成功すれば自由を得る反面、それなりの覚悟と負担が必要になるので、そこは意識したい。

  2. >最近の韓国は頭痛の種さん

    >防衛大臣の立場では、ああいうしかないでしょう。
    いやいや余計なことはいわない。これが一番ですよ。

    >韓国軍抜きで北朝鮮の防衛システムを組めるかどうかでしょうね。

    防衛システムを組めるかどうか ではなく、
    韓国抜きで防衛システムを組む事を考えるんです。
    なにしろ、韓国内にサードを配備するだけで、あれだけ妨害が入る状況です。
    この状況下では、むしろ韓国を入れて組んだ方が恐ろしいですよ。

    それに韓国は北のミサイルを全く恐れていません。
    あれは日本向けだからと、観国民に通達しています。
    それに韓国はミサイルなど怖いはずもないのです。
    北の前線にずーーと前から、2000門の野砲が並べてあって、
    ソウルの北側半分が射程距離で、それは防ぎようもないのだとか。
    だからソウルの南は、高級住宅地、経済特化地帯で北は貧民地帯だとか。

    でもさ、それは昔の話で現在の北の野砲は、240MLRSは、12発から24発の長距離ミサイルを一切に発射。射程距離は60kmなのでカンナムにも届くとか。
    さらに2016年にはより射的距離を伸ばした300MLRSの写真を公開したそうな(すでに実戦配備化は不明)

    自走式の大砲も射的距離は60km ソウルは軍事境界線から40kmに位置し、
    1020万人が暮らしているそうですから、弾道ミサイルより、通常兵器のほうがはるかに脅威なのです。つまり、ミサイル防衛システムは南朝鮮には意味がないのです。
    1万3600両ある北朝鮮の大砲および多連式ロケット砲のほうが安上がりで、
    被害甚大なのですからね。

    韓国は最初からあてにしようもないんですよ。

    1. 韓国は信用できないし韓国軍は頼りになりませんが、有事の際は米軍の指揮下で韓国軍は動くと思います。韓国軍の情報は価値があります。

      過去から今まで北朝鮮の軍事的脅威は続いて終わりは見えません。
      この状況下で、韓国抜きの安保体制を再構築することは現実的ではありません。
      朝鮮半島は軍事的にも外交的にも重要な場所なので、簡単に韓国を捨てられますかね。韓国が中国の支配下に入ってもいいのかという疑問が残ります。

      北朝鮮ですが、黒電話が軍事オプションを選択する可能性はとても低いと思います。
      あれはあくまで脅しです。勇ましいのは口だけです。北朝鮮軍が日本を攻撃し被害が発生すれば自衛権行使して平壌を短時間で破滅できると思います。だから北は口で脅すしかできません。

  3.  おそらく最初に仲裁委員会を持ち出したときは、日本側にとっては自明なほど「日本が正しい」ので持ち出すだけで韓国側のリアクションがあると期待していたのでしょうけどそれがない。そのうち制裁までの通過儀礼に変貌していったと思います。

     実力に見合わない自尊心の高さをもつ嘘つき国家と、実力を行使することに歯止めをかけている信用第一主義国家との価値観をかけた戦いです。おそらく自分たちだけの価値観では「自分たちが当然勝つ」が双方の大勢でしょう。
     でも、勝負の勝ち負けは不定ですし、負けたほうの国民の衝撃は計り知れません。しかも救われないのは負けた方は絶対に認めませんから、あるのは実質的な意味での断絶だと言うことです。

     韓国の主張や行動は「日本が折れること」を前提としていることです。ソルバレル体質。「ただ頭を下げればいい」という韓国側からの要求はあり得ない。

     慰安婦合意破棄を認めれば、国際的な合意そのものが成り立たなくなるし、徴用工賠償を認めれば、理不尽な要求で日本の基幹企業の多くに打撃を与える。仏像が返還されないと日本では窃盗をして返さなくてもいい国家になる。そんなことを認められる国家はない。当然日本側からすると「戦う」以外の選択肢が用意されていない。本来戦うことを避けるための手続きとしてのプロセスが、戦いを合理化するプロセスになっています。

     戦って欲しくない。戦いが嫌なのではなくて、韓国は例え打ち倒しても負けは認めず憎悪が増幅するだけです。勝つ意味に乏しい。そしてそれを防ごうと日本が思ったら、中国が韓国に歴史的にしたように完膚なきまでの勝利が必要です。日本と戦いたくないと思わせなければこの場合は戦う意味がないのです。

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