私には「店で注文した料理が日本人より遅く出て来る」という理由だけで日本人を殴り殺した無法人、というイメージしかありませんが、金九は今では韓国で「真の国父」扱いを受けています。
思想そのものよりは流派や派閥という観点から、韓国の左派思想、民族主義思想の「父」とされ、いまの韓国人には臨時政府=金九のイメージが強くなっているからです。
その金九の青年時代を描いた映画が完成し、もうすぐ上映開始とのことです。
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記事によると、この映画「大将(※)キム・チャンス」は、<・・青年キム・チャンスが仁川監獄で苦しむ朝鮮人たちの間で、皆の大将になっていく物語であり、白凡・金九の青年時代を描いた感動の実話・・>となっています。
※韓国で大将は「群れのリーダー」という意味があります。ただ、発音が同じで、「群れ(隊)のリーダー」という意味合いでは「隊長」も同じであるため、大将と隊長が混用されたりもします。この映画の漢字表記がどれかはわかりませんが、とにかく辞書的な意味を優先して本ブログでは「大将」にしました。キム・チャンスは「金昌洙」で、金九の改名前の名前となります。
http://v.entertain.media.daum.net/v/20171017110008367
金九遺族会、国防部長官、共に民主党の議員なども積極的にアピールしているこの映画は、早くも「秋の超期待作」として評判が良いみたいです。
毎年のように作られr、数百万人以上の客を動員する、韓国の反日映画。この映画も「1000万人を狙う」のでしょうか。
※追記
書いた後に、「実話」を赤い字にしたほうがいいかなと編集し、ブログを再表示したら、↓こんな広告(自動)が出てましたw
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