日米韓の3国外交次官協議のために訪韓した杉山晋輔次官が、ソウル外交部庁舎で記者の質問にこう答えました「慰安婦合意が着実に履行されることが極めて重要であるとする日本政府の立場を韓国に明らかに伝えた」。
http://v.media.daum.net/v/20171018175505704
・・・ですが、ちょうど同じ日(18日)、韓国の国会では「日本」という言葉が「加害者なのに許しを請わない賊反荷杖な態度」という意味で使われていました。
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賊反荷杖は、泥棒が自分の罪を反省せずに杖を持って抵抗する、すなわち「悪いことをしたやつが、恥を知らずに開き直っている」という意味です。
与党である共に民主党の最高委員であるヤン・ヒャンジャ氏は国会の最高委員会で、こう主張しました。
・朴槿恵も李明博も、まるで全斗煥や日本のようだ。518(光州民主化運動)も慰安婦問題も、真実が明らかにならず、加害者が許しを請わないでいる。ちゃんと加害者が処罰されないからこんなことになる
・賊反荷杖などの妄発(妄言またはそのような行い)が再び成立しないよう、徹底的に捜査して厳重処罰しなければならない。正義が勝利して真実が歴史にならなければならない
http://v.media.daum.net/v/20171018125603041
次官会議で慰安婦合意の履行を言い出した杉山晋輔次官の態度はごもっともなものですが、さすがに、次官も本当に韓国が履行すると信じているわけではないでしょう。なにせ、国会からしてこのアリサマですから・・・
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