曇ったネタを当たり前のように扱い、「いいね」ボタンに「曇るね」を併記した本ブログですが・・・そんな本ブログのクモリレベルを持ってしても、わけがわからないニュースがありました。
古里(ゴリ)という地域に建設中だった新古里原子力発電所(5、6号)は、文在寅政権が脱原発政策を推進しながら「公論化するからとりあえず建設中止」とされていました。
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当たり前ですが、現地住民(を洗脳した市民団体)は「あるある」と賛同したものの、財界からは「ねーよ」とかなりの苦情があったようで・・
「市民参加」で集めて公論化した結果、5.5対4.5で「建設を続けるべきだ。脱原発政策には賛成だけど」というおかしな勧告案を出す結論になりました。ここは心証だけですので言い切ることはできませんが、市民参加といっても、それは各方面の「市民団体」が参加したことになります。財界がそれらの団体に何か・・あんなことやこんなこと(お金的な)をやったのではないでしょうか。
とにかく、私はこのニュースを聞いた(読んだ)時、「ああ、文在寅政権の脱原発政策にかなりのダメージになるなこれは。市民団体は基本的に現政権の味方だったはずだが、意外な結果になった」と思いました。
ですが・・・・
なぜかマスコミはこの決定を「古里原発も完成でき、原発廃止政策も進められる。まさに神の一手(まさに神がかりな妙策)だ」と褒めまくっています。
「原発工事も再開でき、脱原発もできるまさに神の一手になった勧告案」
http://v.media.daum.net/v/20171020175517666?d=y
「公論調査で市民の力を新たに発掘・・品格のある手続き」
http://v.media.daum.net/v/20171020203017472
まっさきに思い出したのは、「政治権限を市民(団体)に渡せ」にも書きましたが、市民団体が権力を強める韓国の現状です。
「市民」という言葉に何か反論でもしたら、マスコミだろうとなんだろうと踏み潰される・・そんな時代のことです。
国民感情法→ダダコネ法→・・・・その次は、何があるのでしょうか。
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