本ブログで書いてきた韓国社会(とその構成員たち)の問題の中でも、基本の中の基本こそが「人のせいにする」ことであります。
「私に責任がある」という考え方が致命的に足りないことが、恨(ハン)にも、歪んだ上下関係にも、反日思想にも、それぞれ大きな影響を及ぼしているわけでして。
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じゃ、ここで、
1・「うまくいかなかったことや否定的な現象を起こした原因や理由」と、
2・「何かを口実や言い訳にして、悪口を言ったり恨んだりする」について、考えてみましょう。
1は、別に問題のある内容ではありません。普通に良からぬ結果になった「原因または理由」ですから。
2は、問題ありですね。こんなことをしていると、反省も改善も無いでしょう。
韓国語で、1と2が同じ言葉なのは、とても興味深いことです。それを「タッ(탓)」と言います。タッには、両方の意味があります。漢字の韓国語読みではなく、純粋な韓国語です。
シチュエーションによって使い分けてはいるものの、なんで同じ言葉に1と2の両方の意味が与えられたのでしょうか。普通、1と2はそれぞれ別の言葉になってもおかしくないと思いますが。
曇った心で邪推してみると、昔から1=2(1に対して2をする)だったから、ではないでしょうか。
1988年オリンピックが終わってから、韓国社会には「ネ-タシオ(僕のせいです、내 탓이오)」運動がありました。
もう人のせいにせず、自分のせいだと認めながら生きましょう、という運動でした。新聞などでもよく使われる言葉でした。
でも、いつからか、耳にしなくなりました。
(・∀・)ノ
フェイト/ステイナイトの劇場版(Heaven’s feel)を見てきました。いやークオリティー凄かったです。でも、ある程度の事前知識が無いと、スーパーおいてけぼりキック喰らいますのでご注意を。
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