中央日報の単独報道です。
<キム・ジョンウン(33)労働党書記の甥キム・ハンソル(22歳、※暗殺された金正男氏の息子)を暗殺するため北京に派遣された北朝鮮の工作組が、中国公安当局に逮捕されたことが分かった。・・
(ここから「続きを読む」の後になります。記事からの引用が続きます)
・・消息筋は30日「北朝鮮偵察総局所属の特殊工作員がキム・ハンソルを除去する目的で浸透(潜入)したが、彼らの一部が先週、中国国家安全部によって逮捕され、現在、北京郊外の特殊施設で極秘裏に調査が進行中だ」と話した・・>
http://v.media.daum.net/v/20171030154947909?d=y
レナスレの後に書くような内容ではありませんが、北韓論などにこの件を扱ったこともあるし、続報と言うかたちで更新しておきます。
北朝鮮の現状を考えると、白頭血統でないと「次の指導者」にはなれません。金正恩としては、「自分の代わりになりえるもの」をまずは潰しておきたいものでしょう。いまのところ、そのターゲットはキム・ハンソル氏です。インタビューで「金正恩は独裁者」、「北朝鮮に戻って、住民たちの役に立ちたい」と話すなど、金正恩からするとキムハンソル氏は「もっとも憎い敵」です。キム・ハンソル氏はいまどこにいるのか?ですが・・中国が保護している、という噂はあるものの、詳しくはわかっていません。
そして、本件とは直接的には関係ありませんが・・白頭血統といえばもう一人、金正恩の妹、キム・ヨジョン氏がいます。彼女はいまのところ金正恩に忠誠を誓っているせいか、党の幹部として活躍していると言われています。しかし、彼女もあまり目立ちすぎると危ないのでは?と個人的には思っています。
血って怖いですね。かねて血を恐れたまえ・・
♨ 著書関連のお知らせ ♨
シンシアリー+扶桑社の10冊目となる「なぜ日本のご飯は美味しいのか」が11月2日発売です!
9冊目、「韓国人による末韓論(扶桑社新書)」が発売中です!
他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。