文大統領の外交・安保特別補佐官、「3NOは当然のことだろう」

いままでシンシアリーのブログに何度か出演(?)したこともありますが、

文在寅大統領の統一・外交・安保分野の特別補佐官である文正仁(ムン・ ジョンイン)教授という人がいます。

6月には「韓米同盟がTHAADなんかで崩れるなら、そんなものは同盟でもなんでもない」「米軍の戦略資産を朝鮮半島から減らすべきだ」と話したことがあります。

この人、いつも、文大統領が「言いたがっていること」を、適切なタイミングで代わりに言うことで有名です。

 

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そのムン2号(ムン・ジョンイン教授)が、今日(8日)、共に民主党議員が進行するポッドキャストに登場し、3NOは「常識レベルでのこと」「中国からすると当然のこと」「軽く認めるべき」と話しました。

ポッドキャストの開始時間まではわかりませんが、8日なら・・トランプ大統領が韓国を離れた直後か、またはまだ訪韓中だった可能性もあります。

目立たないところで、しかし確実にマスコミに漏れる形で、文在寅大統領がトランプ大統領に言いたくても言えなかったことを、ムン2号が代わりに言っていたわけです。

 

また、日米韓軍事同盟に関しては、「韓国と日本が相互防衛条約を結ぶなら(≒軍事同盟関係になるなら)、日本も正規軍と交戦権のある普通の国家になるべきだが、平和憲法によって現実的に難しい」、「韓国が韓日同盟しましょうというのは、日本に(普通の国になるための)好材料を提供するようなものだ」とも話しました。

http://v.media.daum.net/v/20171108194730096?rcmd=rn

 

影のように、ムン1号が言うべきことを言って漏らすムン2号。

韓国政府としてはもし突っ込まれても、「彼の個人的な見解だから政府は知らない」と言って終わりでしょう。

 

 

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