韓国の・・経済というか景気というか、そういう部門で、過去「左派政権(金大中~盧武鉉大統領)」の政策を簡略にまとめると、次のようです。
全て「保守派に比べて」ですが;
・財閥嫌い(大企業優先政策廃止)
・不動産規制(不動産活性化政策廃止)
・金利引き上げ(金利が比較的高め)
・ウォンが高くなる傾向
・政権が崩れた後に「保守派の政策は実感がない。実際の成長は左派政権の時に行われていた」という本などを出す
(ここから「続きを読む」の後になります)
そういう流れが再現されるのか?という観点から文大統領の政策を一つだけ取り上げるなら、財閥も不動産もそうですが、やはり「金利」です。金利は通貨価値にも財閥企業(輸出)にも不動産(ほとんど借金で買ってる)にもかかわっていますし、そしてなにより家計負債問題に直結しています。
前にも金利引き上げが近いのでは?なエントリーを書きましたが、昨日、「今月(11)月中の金利引き上げが確実だ」というニュースが有ったので紹介します。
ソース記事は、イーデイリーです。いろいろ書いてありますが、やはり記事本文にもある「米国との金利差」がなによりの理由でありましょう。
http://v.media.daum.net/v/20171109170018395?rcmd=rn
本当に今月行われるかどうかはまだわかりませんが、韓国の金利引き上げは今回だけでなく、来年も続く可能性が高いです。
韓国経済を支えてきたのは、半導体だという見方も不動産だという見方もできますが、もっと根本的には一つだけ、「借金」です。
借金の天敵、金利が本当に上がっていくのか?注目ポイントです。
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