ベトナムで、韓中首脳会談がありました。ですが、「韓国側としては」意外なことがあったようです。
習近平氏が、「韓国は(THAADの件で)責任ある姿勢を示すべきだ」と話したためです。
中国からすると普通のことで、発言の水準もいままでと大して差はありません。ですが、韓国側はびっくりしています。
なぜなら、前から「首脳会談でTHAADは議題にならない」と言われていたからです。
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シンシアリーもその「首脳会談が実現しても、THAADは議題にならない」といろんなニュースで目にしましたが、どうやらそれは韓国側の思い込みだったようです。
マネートゥデーの記事から、部分引用します。
<・・当初11日(現地時間)、ベトナムのダナンで行われた文在寅大統領と習近平中国国家主席の首脳会談で、THAAD問題は取り上げないものと予想された。すでに先月、両国関係の改善の協議をしたとき、「実務レベルでのみ議論して、首脳レベルでは、取り上げない」という原則に共感帯が形成されたからだ・・>
http://v.media.daum.net/v/20171112100205395?rcmd=rn
この共感帯という言葉、「他の人と、意見や考え、処遇が同じだと感じる部分」という意味です。言わば、部分的とは言え「ウリ」意識の一種ですが・・そんなものを頼りに「THAADは話さない」と決めつけて首脳会談に挑んだのか?も驚きですが、
それ以前に、首脳会談で話し合う案件を事前に知らなかったこと自体がもっと驚きです。
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