日本でも報道されていますが、韓国は8月14日を「慰安婦の日」に公式決定しました。
金学順(キム・ハクスン)という慰安婦がはじめて慰安婦問題を証言した日が1991年8月14日だからだそうです。
3月1日とともにもっとも重要な国家行事となる光復節(8月15日)と1日しか差が無いため微妙ではありますが、YTNの報道によると、いままでは民間行事だけだった慰安婦関連行事が、来年からは国家行事として行われる、とのことです。
http://v.media.daum.net/v/20171124222402383
(ここから「続きを読む」の後になります)
もし来年8月14日に、または15日に合同イベントみたいな形で慰安婦関連の国家行事が行われ、また総理か大統領が演説をするとなると、そのためには、その前に慰安婦合意を破棄しておく必要があります。
慰安婦合意の破棄というイベントをもっとも劇的なものにするためには、私は去年には「やはり8月15日だろう」と思っていましたが、外交部タスクフォースが「年末までに結論を出す」と言ったので、「あ、じゃ来年の3月1日かな」と思っていました。
いまでもそう予測はしていますが、このニュースを見ると、イベント性という側面では、来年の8月14日(または15日)がもっとも効果高いかもしれませんね。
慰安婦の日というのは、そのための「ステージ」作りだったのでは?と思うのは、さすがに考え過ぎでしょう。土曜日だし(これは関係ないか
※追記※
コメント欄に「吉田清治どこ行った」な内容があったので、6月24日に旧ブログに書いた内容を、そのままコピペして再掲載します。
<本ブログでは何度も取り上げた内容ですが、日韓基本条約は「朴正煕がやったもの。相手は戦犯岸信介」であり、慰安婦合意は「朴槿恵がやったもの。相手は極右安倍晋三」である・・これが韓国側の認識です。
「メディア今日」が親日研究に生涯を捧げたとする人物のインタビューを載せましたが、それも同じく、「パク☓キシ、パク☓アベ」な内容です。
ですが、その中に、妙な認識があったので、その部分だけ紹介します。
<・・韓日協定(基本条約締結)当時、慰安婦問題は取り上げさえされなかった。韓国側からもこの問題は取り上げなかった。被害者の証言もなく関連研究も全くなかった。そんな中、1990年の初め、梨花女子大学ユン・ジョンオク教授がハンギョレ新聞に連載することで初めて取り上げられ、その年の11月に挺対協が結成され、社会的認識が広がった。国際社会で先進国の一員でふりをしていた日本としては極めて恥ずかしいことであった・・・>
http://v.media.daum.net/v/20170624140319151?rcmd=rn
「国内で」こうだった、というのならわかりますが、仮にも親日研究者とする人が吉田清治氏の名前を出さないとは、これは妙なことですね。
確か、吉田清治氏がこの問題を言い出したのが1980年代で、韓国では氏の本が出版されたもののまったく話題にならなかった・・・という過去がありますが。
もしかして、吉田清治氏関連の内容が事実ではないと確認されたことにより、いわゆる従軍慰安婦問題から氏の存在を語らなくなったのでは?と思ってしまう私でした。
今日も心が曇っているシンシアリーです。>
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