いまの韓国大統領府は、1913年に慶州(キョンジュ)から移された仏像があります。詳しくは1913年に慶州から総督官邸へ、1939年に新しい総督官邸(いまの大統領府があるところ)に移された新羅時代の仏像です。
その仏像が1913年に総督官邸に移された時、当時の寺内総督が開眼式を行う写真が発見されました。意味のある写真と、意味のない韓国紙の分析を共に紹介します。
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ハンギョレ新聞キャプチャー画像となります
http://v.media.daum.net/v/20171203175611950
そういうことですが・・この件が韓国ではどういうことになっているのか、記事の分析を紹介します。
<・・これらの写真は、寺内が開眼式によって不法搬出された仏像を私有化し、朝鮮の遺跡地で暗躍していた日本人の文化財不法搬出行為に事実上の免罪符を与えたことを意味する・・>
なぜそうなるのか?昨日も書きましたが、「そうでなければならない」から、でありましょう。韓国の日本観では。
記事で専門家(?)は、この仏像は『日本人(名前は書いてません)』が違法搬出して総督に賄賂で贈ったものだとしています。
1913年の日本人が実存したのか、本当に日本人なのかはわかりません。仏像が元あった場所を調べて突き止めたのも1934年の朝鮮総督府の手柄です。
ただ、2017年現在、韓国人が日本から仏像盗んで、韓国が返さずにいることは間違いありません。
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