「年内に結論を出す」としていた、韓国外交部のタスクフォースが行っている慰安婦合意検証作業。その作業がほぼ終わり、「報告書を書いている」段階だそうです。
「女性新聞」というマイナーなメディアとのインタビューで、カンギョンファ外交部長官が明らかにしました。
http://www.womennews.co.kr/news/128370
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もちろんこの報告書だけでは意味がありません。この報告書によって政府の方針が決まってから、政府(例えば外交部のカン長官)がその方針を日本側に伝えることになります。
しかし、インタビューでカン長官は、「日本と難しい話し合いをしなければならない」と話しています。それもそのはず、結果を前から予想できるものでした。やはり検証作業は慰安婦合意の破棄、またはそれに準ずる無力化を提案する内容のものであると思われます。
カン長官は、年内に日本を訪問すると言われています(外交部から公式に日程が発表されたわけではありません)。
その時、彼女は日本側に何を伝えるのか。その後の日本側の対応は、どうなるのか。どうなるべきか。
韓国側の「慰安婦合意の公式破棄」は、もうカウントダウンに入った気がします。
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