あまり目にしなかった言葉ですが、いつからか「在日コリアン」という言葉が流行っているようです。
日本で弁護士やっている人が、「右翼発言は日本国民の総意ではない」「敵を知り己を知れば百戦危うからず。もちろん日本は敵ではないが韓国と日本はそういう関係」「私たちに基本的な権利さえくれなかっ日本政府は、今も民族教育権と地方参政権を認めていない。日本のひどい排除政策の犠牲者である在日コリアンは、深い精神的傷を負い、日本国籍に拒否感を持つようになったのだ」とする寄稿文を書き、京郷新聞に載りました。
http://v.media.daum.net/v/20171222210643065
機械翻訳の問題ではなく、本文でも「在日コリアン」になっています。
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選挙の結果がとりあえずの総意であるし、敵を知り~と書いといて「もちろん日本は敵ではないけど」と繋げたところで説得力が無いなど、「まわりから尊重されたければ自らまわりへの尊重を示せ」とツッコんでしまえばそれで終わりではあります。
それより、在日コリアンってなんだ?が気になりました。
3秒から4秒ぐらいの無駄に長い熟考の後、「あ、在日朝鮮人と在日韓国人のビビンバのことね」とすぐわかりました。ビビンバというか、フュージョン料理です。
詳しくはわかりませんが、彼は「在日韓国人」と「在日朝鮮人」を一つにしたのでしょう。彼の言う「コリアン」は、KではなくCの「Corean」のことでしょう。
日本で差別を受けていると寄稿文を書いて新聞に載せてもらってる人が、なんで韓国に寄稿文を書きながら「日本に住んでいる朝鮮籍です」と堂々と言えなかったのでしょうか。
考えられる理由は、大まかに二つのようです。
一つは、本当に彼を差別しているのは韓国だから。もう一つは、彼が北朝鮮の連邦制統一を間接的に支持しているから。
さて、どちらでしょうか。またはどちら「も」でしょうか。
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