文在寅大統領が、慰安婦たちを大統領府に招待して昼食を共にしながら「慰安婦たちの意見を聞く」と明らかになりました。
また、カン・ギョンファ外交部長官がラジオ番組に出演して、「まだ結論は出していない」としつつも、慰安婦合意は「破棄を含めて全てが可能だ」と話しました。
年末から話題が尽きない「慰安婦合意の今後」問題、続報です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・ムン・ジェイン大統領は4日、大統領府で慰安婦被害おばあさんたちを招待昼食を一緒にする。ムン大統領とキム・ジョンスク女史(文大統領の奥さん)はこの日、キル・ウォンオクおばあさんなど慰安婦被害おばあさん8人をはじめ、ユン・ミヒャン韓国挺身隊問題対策協議会共同代表などに会って外交部タスクフォース(TF)の慰安婦合意調査発表に関する意見を聞くことが分かった・・>
http://v.media.daum.net/v/20180104093013727
ほぼ時期を同じくして、カン・ギョンファ外交部長官が「慰安婦合意は破棄を含めて全ての措置が可能だ」と話しました。
<・・(ラジオ番組進行者)「難しいでしょうけど、条約すらも、条約の場合も破棄をした歴史があるんですよね?」
(カン・ギョンファ)「そうです」
(進行者)「(条約でもなく、慰安婦)合意です。破棄をすることもできるのですか?」
(カン・ギョンファ)「すべてが可能です。でもその結果。結果を十分考えてから決定する必要があるでしょう」・・>
http://v.media.daum.net/v/20180104093859103?rcmd=rn
すでに方針は決まっていて、「被害者の意見を取り入れましたよ」とアピールするためのものと思われます。
また、この前「連絡チャンネルが遮断されている」とお伝えした北朝鮮との会談の件ですが、北朝鮮が例外的に文在寅氏を「文在寅大統領」と呼びながら、階段に応じる構えを見せているとのことです。
北朝鮮もまた韓国を「朝鮮半島の南半分を違法占領している傀儡政権」としているため、韓国の指導者を「大統領」と呼ぶのは、極めて珍しいことです。
♨ 著書関連のお知らせ ♨
・シンシアリー+扶桑社の10冊目となる「なぜ日本のご飯は美味しいのか」が発売中です!
・9冊目、「韓国人による末韓論(扶桑社新書)」も発売中です!
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。