企業が海外に移した生産拠点を、国内に戻すことを「リショアリング」と言います。
日本で、そのリショアリングが増えつつある、とのことでして。
ちゃんと韓国との比較も出ていたので、紹介します。朝鮮日報です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・(ホンダの事例のあとに)トヨタ・キャノン・日産・パイオニアなどの大企業から・・中小・中堅企業まで、続々と海外工場を縮小または閉鎖し、日本に戻りつつある。昨年7月、日本経済産業省よれば、2015年に724社の企業が海外現地法人を撤収させた。
キム・ジョンシク延世大経済学教授は、「日本企業は現地撤退と日本工場の生産量増大を同時に進行するため、撤退企業のほとんどがUターンしたと見ることができる」、「法人税の引き下げ、円安、規制改革、設備の自動化などで日本内の生産競争力が強くなった」と述べた。
一方、海外から国内に工場を移した韓国企業は、過去3年(2014〜2016年)分を合わせても43ヶ所に過ぎない>
http://v.media.daum.net/v/20180108031317955
遠くにある大企業、ネットで人気の大企業、ニュースによく出てくる大企業。そんなものも大事ではあるでしょうけど、個人の立場からすると、地元にある中小企業のほうが、ずっと大事なのは言うまでもありません。
記事で紹介しているホンダのフィット工場ができた日本の埼玉県寄居には、店が増え、不動産価格が上がり、街が賑やかになったとか。
とりあえず最低賃金を上げればいい・・まるで「雇用側は悪で、被雇用側は善だからそれでいい」と言ってるような政策を進めている文政権は、その対価としてこの賑やかさを諦める覚悟があるのでしょうか。
※初めての確定申告ですので、税理士さんにお願いすることになりました。そして、在留資格の更新のため、去年にも世話になった行政書士さんのところに伺います。いろいろ資料を用意したり出かけたりしますので、明日と明後日は、更新がちょっと鈍くなるかもしれません。
♨ 著書関連のお知らせ ♨
・シンシアリー+扶桑社の10冊目となる「なぜ日本のご飯は美味しいのか」が発売中です!
・9冊目、「韓国人による末韓論(扶桑社新書)」も発売中です!
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。