本ブログの方向性のせいでしょうけど、日韓議員連盟というとあまり良いイメージはありません。韓国側の「韓日議員連盟」は日本側に反日に基づいた事案を抗議したりするのに、日本側の「日韓議員連盟」はこれといって何も言わず、ただ仲良くすればいいというイメージがあるからです。そんな日韓議員連盟ですが、さすがに慰安婦合意の件ではそうでもないみたいで・・
この記事の中には、いくつか面白いポイントが有り、特に「韓国側が事前説明で日本を騙したのではないか」と読み取れる部分もあります。
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・11日夕方、東京千代田区の帝国ホテル中華レストラン。在日大韓民国民団の新年行事に出席するために東京を訪れた韓国の国会議員団に対し、額賀福志郎議員が挨拶で「慰安婦合意の問題は当惑するしかない。国家と国家の約束は着実に履行するのが国際的な常識である」と真っ先に言い出した。彼は2013年1月から日韓議員連盟の会長を5年間務めてきた知韓派議員である
・彼の演説(挨拶)は、半分以上が慰安婦関連言及だった。彼は「駐日韓国大使から事前に説明を聞いたときには、韓国が合意を認めて履行するものだと理解したが、それから出てくる報道を見ると、理解できない。歴史問題が両国関係の障害になってはいけない」、「外交は単独でするのではなく、相互にするものであり、お互いの国益をすべて考慮する必要がある」と話した
・その後に挨拶した日韓(この場合「韓日」)議員連盟副会長である共に民主党のソン・ヨンギル議員は「慰安婦合意は、必然的に調整する(見直す)しかない」と、終始韓国政府とムン・ジェイン大統領の立場を代弁した
・ソン議員は「私の弁護士出身であるが、(弁論の際に)被害者の意見を十分に聞かない場合は、弁護士が解任されたりする」、「過去の合意は、被害者の立場や国民の意が反映されていなかった」と話し、それから韓国人強制徴用被害者問題まで取り上げた
・いままでは、日韓両国間の葛藤要因が浮上した場合でも、日韓議員連盟所属議員同士は公開的な言及を自制したり、迂回的な表現を使用するのが一般的であった。しかし、今度はお互いに言いたいことを言う姿だった
http://v.media.daum.net/v/20180114154724484?d=y
この場合、弁護士を解任する喩えが合わないと思いますが・・(笑
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