例の「10億円を政府予算で~」というくだりで、韓国内でも「え、なにそれ」といろいろと見解が出ています。
その中で、ソウル大学の教授が「それは、韓国が日本に機会を与えたのだ」とする主張を載せました。
ソウル大学には「日本研究所」という謎の組織(?)があるようで、その教授がソウル新聞に書いた寄稿文です。
(ここから「続きを読む」の後になります)
「・・日本から受けた10億円を国庫で充当するという選択肢が被害者中心主義の実装のテコとして提示された。 10億円の使用のために日本と協議するというのは、再交渉をするという意味ではなく、10億円の意味を確認するというものである。
これに対する日本政府の対応から、金銭的な措置(※10億円の出捐)が、日本政府の真の謝罪表示で、責任の履行に伴うものなのかどうかを確認できる。
それを確認すると、合意は、被害者の救済の基本精神に立脚して完全履行への道が開かれる。韓国政府は、ほとんど死にかけていた慰安婦合意を再生、完成させられる機会を日本に与えたのだ。
日本政府がこの機会を蹴る場合、合意は死文化の道を歩むことになるだろう・・」
http://v.media.daum.net/v/20180115033630117
何度か読み返した結果、
「韓国が10億円を政府予算で充当し、日本からもらった10億円の使用に関しては日本と相談する」としたのは、「日本は本当に謝罪の意味で10億円を出したどうかはっきりしろ!」と言っているのだ・・・・という主張のようです。
ここでいう謝罪とは、法的責任のことでしょう。多分。
・・よくわからないけど、これも「朝鮮人少女の二重的悲しみ」でしょうか。え、番組が違う?
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