日本が灰を撒いた!

韓国の諺、または慣用表現には「灰を撒く」というのがよくでてきます。

もともとは「ほぼ出来たご飯に灰を撒く」という表現で、せっかくできたものが誰かの邪魔で台無しにされる、そんな意味となります。

正確な表現ではありませんが、「ザンチッサン(パーティーのために料理を色々用意したテーブル)に灰を撒く」ともよく言います。

 

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最近の韓国の報道傾向の一つに、「日本が南北平和ムードを嫌っている」があります。

日本としては、安倍総理が支持率を維持したり改憲したりするには北朝鮮の脅威を拡張して大げさにする必要がある。でもムン・ジェインの素晴らしい外交で南北は平和ムードになった。日本がそれを嫌っている。そんな「設定」です。

いつものことですが、この設定から外れるものは、潰されます。

「アジア経済」紙が、日本が朝鮮半島の有事の際に韓国内の日本人をまずは対馬に避難させ、それから九州などに移す計画を樹立している・・と報道しました。一次ソースは読売新聞だそうです。余談ですが、読売も最近は韓国で「極右」とされています。

なぜかそのアジア経済の記事の題が、これです。

「平昌のザンチッサンに灰を撒く日本」

http://v.media.daum.net/v/20180116103558662

この記事の題、ある意味では、「よくできている」気もします。本エントリーで書いた韓国側の考え方を、あまりにもはっきりと現しているからです。

韓国にとっては、日本が自国民の避難を考えることすら、朝鮮半島の平和の邪魔なのです。

 

 

※今日、マジンガーZ劇場版を見に行きます。更新が少し鈍くなっても少々お待ちを。

(`・ω・´)ゞ

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