雪の降る夜です(´・ω・`)
午前の更新ができるかどうかわからないので、一つ更新しておきます。
韓国が日本の道徳教科書にいろいろ問題を提起しだしました。報道本文は「伊藤博文は坂本龍馬の影響を受けた」と主張しており、坂本龍馬すらも教科書から消すべきだとするニュアンスです。
地上波放送MBCの報道、まとめてみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
・日本が第二次世界大戦後に消えた「道徳」科目を70年ぶりに復活させました。復活した教科書は、日本を被害者として描写し、軍国主義的色彩を表わしています
・19世紀の朝鮮侵略、いわゆる「征韓論」を主張した西郷隆盛を、日本の発展を導いた英雄として表現しています。他の教科書も吉田松陰や坂本龍馬などを精神的指導者として扱っていますが、朝鮮侵略の先頭に立った伊藤博文などが彼らの影響を受けた後継者です
・特に第二次大戦には原子爆弾で廃墟になった日本を言及し、自分たちを被害者として描きました。一方、慰安婦や南京虐殺など、日本が周辺国に与えた犯罪は全く言及していません。私たちの政府は、日本の道徳の教科書の内容に問題があると見て、最終的に教科書を検討した後、対応を決めると明らかにしました
http://v.media.daum.net/v/20180201204306742
別に道徳がどうとかの話よりも、先も書きましたが、この理屈だと「日本の近代・現代史に、偉人として教えられる人は存在しない」ということになってしまいます。ある意味、韓国が望んでいる日本の教育が「偉人のいない歴史」かもしれませんが・・
余談ですが、いまはどうなのかわかりませんが、韓国には80年代にも小学校に「道徳」科目がありました。セマウル運動マンセー!とか、金日成を叩き殺そう!とか、そんな内容が主流だったと記憶しています。
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