首脳会談とレセプションなどで、安倍総理関連のニュースを簡単にまとめてみました。
まずは、首脳会談の後の記者会見ですが、基本的には予想通りの展開です。
以下、安倍総理の発言内容です。
「慰安婦合意は最終的で不可逆的であり、国家間の約束は両国関係の基盤となる」
「国際社会は核兵器に執拗に拘っている北朝鮮という現実を直視する必要がある」
(ここから「続きを読む」の後になります)
「対話のための対話は意味がないと、文大統領に明確に伝えた」
http://v.media.daum.net/v/20180209195700556
また、首脳会談では慰安婦像の撤去についても話した、とのことです。
「安倍総理が今日ムン・ジェイン大統領との日韓首脳会談で、在韓日本大使館前少女像(慰安婦像)を撤去するよう要求したと共同通信が報道しました。通信は、安倍総理が、日本大使館前の像は、外交上に問題があると言いながら、このような要求をした伝えました・・」
http://v.media.daum.net/v/20180209194500285
また、リセプションですが、いまのところ慰安婦に襲われた(?)という話はありません(この件は夜にもう一度チェックして、何かあったら本エントリーに追記致します)。
ただ、ペンス副大統領がリセプション開始5分で出ていった(北朝鮮側の人たちとの接触を避けるためか、それとも別の理由でもあったかはわかりません)けど、安倍総理はなんと北朝鮮のキム・ヨンナム、北朝鮮最高人民会議常任委員長としばらく会話を交わした、とのことです。
安倍総理が先にキム常任委員長のところに行くと、キム常任委員長が「身なりを整えながら席から立ち」、安倍総理と会話を交わした、とのことです。国際舞台でも珍しい、日朝の「最高位級」の出会いだった、と中央日報は伝えています。
http://v.media.daum.net/v/20180209201025851
※追記(二一時頃)
文在寅大統領が安倍総理との首脳会談で、「慰安婦おばあさんたちと国民が慰安婦合意を受け入れてないため、慰安婦合意は(慰安婦問題を)解決できていない」「被害者たちの名誉が回復された時に解決できるものであり、政府間のやり取りで解決できるものではない」と話したことがわかりました。
今年1月9日、カン・ギョンファ長官が「再合意はしない」と話した時、本ブログでは「再合意しないというのは、新しい合意なんか必要ないという意味」という趣旨を書きましたが、どうやらその通りだったようです。
http://v.sports.media.daum.net/v/20180209203604450
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