平昌冬季オリンピックで・・パシュート競技でしたっけ。
同じチームの他の選手のせいで負けたという発言をした選手がいました。その選手が悪プル(悪質なコメント)に苦しまれ、精神科治療を受け、ついに入院しました。いろいろ残念なことではありますが、本エントリーの本題はその件ではありません。
中央日報がその件で悪プルを分類していますが、そちらを紹介します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
アクプラー(悪プルをする人w)の類型
・歪んだ英雄心理型
女性を見下す発言をした人に暴言を浴びせる
・目には目を歯には歯を型
不倫した妻、不親切な店主などに暴言
・「私と異なる考えは間違っている」型
ネットコミュニティーのデモ画像などに「パルゲンイ(共産主義者)どもめ!」
。デマの流布型
事実確認も出来ていない芸能人性売買リストの拡散
・問うな悪プル型(無差別悪プル型)
テレビによく出る芸能人に「飽きたからもう出るな」
http://v.media.daum.net/v/20180319023103763?d=y
サイバー空間(ネット、SNSなど)での名誉毀損・侮辱事件が2017年に1万3348件も発生していると言うデータも驚きですが、本エントリーとして扱いたいのは↑の「5つの類型」部分となります。
なんか、いままで本ブログで書いてきた韓国社会の問題点を「ここテストに出る」とまとめたような内容です。
歪んだ英雄心理型は、本ブログの表現としては「悪を叩くことで善になれると信じている」人たちのことで、
目には目を歯には歯を型は、本ブログ的には「私は正義の味方だから相手に何をしてもいい」人たちのこと、
「私の考えと異なるのは間違っている」型は、ほぼそのままの文章で何度も紹介しました。
デマの流布型は「正義のためには嘘をついてもいい」になるし、(もちろんそんなものを無責任に拡散するほうにも問題はありますが)「信じたいものだけ信じる人が多い」から問題が大きくなることもあります。
無差別型は・・そうですね、「ウリとナムの最終的な形は、自分1人を大事にするだけ(ウリもいずれナムにし、最後には自分ひとりだけが残る)」と似ている気もします。
それに、この記事、題が「魔女狩りのように競争化する悪性コメント」ですが・・「競争」という表現がまた、的を射たものだと思います。彼らなりの「善は急げ」ですから。昨日の「日本滅亡」も、部分的には競争という心理が影響しているのかもしれません。
そう、この記事は、サイバー空間での問題を分析したものですが、韓国社会そのものの問題分析でもあったわけです。
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