「韓国憲法改定~もうやだこの憲法~」シリーズです。
ええと、今日公開された憲法改定案には、国会議員職を、国民が直接剥奪出来る制度が盛り込まれていることがわかりました。野党側が反対しているためまだどうなるかわかりませんが・・・いろいろ、ヤバイですね。
本ブログの読者さんなら、小テーマとして何度か扱っている「韓国で、市民団体の政治権力化が急速に進んでいる」ことをもうご存知でしょう。南北関係でいろいろありすぎで発売時期がまだ決まらずにいますが、次の本のテーマの一つでもあります。
国民5千万人の国で「国民」と言っても、それは誰でしょうか。市民団体がその代弁者を名乗ることで、市民団体を介して「国民」が成立することになります。国会議員すらも、市民団体が想いのままに「潰す」ことができるようになるわけです。
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「(いまは)明白な不正があっても、裁判所の確定判決に基づいて国会議員職を喪失するまで、国会議員は一切の責任を負わない」けど、今回の改憲案では、「憲政史上初めて、(本憲法案は)権力の監視者として、立法者として直接参加しようとする人々の要求に応じて、国民が国会議員を召喚できるようにする規定と、国民が直接法律案を発議できるようにする規定を新設した」、「国会議員職を国民が直接剥奪するというものだから、議員たちは自らちゃんとした基準を用意すればいいと思う」、などなど。
http://v.media.daum.net/v/20180320142857908?d=y
三権分立、どこ行った?な感じです。
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