韓国紙「日本がパニック!」

中国を訪問したのは金正恩氏でした。中国から公式に発表があった模様。

北朝鮮関連で何かあれば韓国紙は決まって「日本パッシング!安倍が疎外されている!」と大喜びします。

「何を言ってるんだ」と思って本ブログのネタにしたこともありますが、最近は「またか」位しか感興が無く、スルーしていました。

今日はノーカットニュースが「金正恩訪中で日本パッシング現実化。日本政府はパニック状態」という記事を載せました。私が適当に書いたのではなく、記事の題の直訳です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

相手が北朝鮮ということだけでも、周辺国全てが「戸惑っている」のは事実です。

しかし、最近は甲子園(試合とか試合結果とか)が気になってそこそこテレビを見ていますが、どこをどうみても日本がパニック状態には見えないのですが、何を根拠にパニックだと思っているのでしょうか。

無駄に長い記事を読んでみると、根拠らしきものは書いてなく、それっぽいものとして「日本は事前に中国側から説明を聞いてない」となっています。

http://v.media.daum.net/v/20180328120001339?rcmd=rn

 

・・・あれ?と思いました。

昨日、(韓国)政府関係者が世界日報に「訪問したのは金正恩とチェ・リョンへではない。多分、金与正氏だ」と話したことをエントリーし、「情報が混乱している模様」と書いたばかりですから。

韓国政府は事前に説明を聞いていたのでしょうか?

多分、韓国側は、「これから平和統一で韓民族の時代になる。こんな良いことに日本なんか仲間に入れてやるものか」と思っているのかもしれません。

それとも、いままで「韓国パッシング」と言われてきたのが余程悔しかったのでしょうか。

言い換えれば、「日本はパニック」ではなく、「日本がパニックならいいな」記事であるわけです。

 

北朝鮮は核兵器開発を諦めません。それだけは間違いありません。ただ、結果的にはそうなるとしても、首脳会談後の北朝鮮問題に対する各国の対応が読めないのも事実です。

それでもというべきか、だからこそというべきか、出来ることなら、日本はこの問題からパッシングされたほうが(疎外されたほうが)むしろいいのではないか、な気もします。

 

 

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