松屋銀座のイベントスペースで行われている、与勇輝(あたえ ゆうき)さんの創作人形展に行ってきました。
写真撮影不可だったので写真はありませんが、エントリーしてみたいと思います。
与勇輝さんの作品写真は、氏のホームページを御覧ください。
(ここから「続きを読む」の後になります)
展示されている人形たちから共通的に感じられるのは、「哀愁」感といいますが、どこか悲しそうに見えるけど、必要以上に悲劇的でもない、そんなイメージでした。
昭和時代の子供たちの人形が最も印象的でしたが、個人的には「妖精」たちもまたよかったと思っています。妖精たちも、一般的に知られている明るくていたずらっ子っぽい表情ではなく、どこか寂しそうに見えました。すぐにでも妖精が「なんだよ。妖精には妖精の悩みがあるのさ」と言ってきそうな(笑
そして、展示場に入るとすぐに、「人形には人形の人生があると思う」という氏の言葉が書いてありました。
与勇輝さんの人形は、その人形の長い人生の中で、一シーンを切り出したようなものだから、哀愁も愛着も感じられるものでしょうか。
言い換えれば、氏が「一つのシーン」を作り出したことで、その人形は「人生」という重みを手に入れるのでしょうか。
ふっと、レナの人生を考えてみました。レナが幸せだと思ってくれるような「シーン」を、一つでも多く与えてやりたいものです。
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